どうして?知りたい!60分間ペアワーク
#18 松下じゅんこです。
2025年1月18日、江角悠子さんの京都ライター塾
第11期 2回目のレポート記事です。
はじめに、前回の振り返りをしてから「人生企画ノ
ート」を使い60分間のペアワークをしました。
ワークを終えて、私の気づきをお伝えしたいと思い
ます。
まず前回の講義後、レポート記事を書いてみてどう
だったのか、数名の感想をみんなで共有した。
すると、次のようなたくさんの気づきが得られた。
自分の感想や考えを織り込めない
読者に向けてどうしたら分かりやすくなるか
書く仕事をするなら、スピード感を意識したい
どういう記事が惹きつけられるのか
読みやすくするには、どうしたらいいか
自分の良さをだすには、どうしたらいいか
時間も文字数も長くなってしまう
レポート記事とは何か?
そして、江角さんからのフィードバックをシェアし
たいと思う。
仕事になると期限があるので、自分の感覚が掴め
るようになるとよい興味がある人へ、届けられたらいいんじゃないか
仕事にするならその単価の中でできる最大限のこ
とをやる単価以上のことをやると仕事にならない
議事録とレポート記事は違う、記録ではない
面白くないと記事は読んでもらえない
いろんな人のレポート記事を読むと見えてくる
そもそもレポート記事とは何?を定義しないと書け
ないということ。
ライターの仕事の場合は、クライアントの求める記
事がある。どういう記事を望んでいるかを理解でき
ないと、仕事として記事にはならない。
だから、レポート記事は毎回工夫しながら書く必要
があるのだ。
私も、書いてみてこれでいいのか?どうしたら、読
んでもらえるだろうか?という不安があった。
でも、実際レポート記事を書いてみたらよかったこ
とがあった。具体的には、要点をまとめ整理するこ
とで理解度が深まった。そこで感じた自分の感情や
気づきも書き添えることで、出来たこと出来なかっ
たこと、次はこうしようというチャレンジも生まれ
る。
中でも嬉しかったことは、普段短文ばかり書いてい
る私が前回のレポート記事で1700字も楽に書けたこ
とだ。そして、同期のみんなのレポートを読んでさ
らに理解が深まった。もういいことづくめである。
次に本題。京都ライター塾オリジナルの「人生企画
ノート」を使ったペアワークだ。
始める前に、江角さんからペアワークのコツをいく
つか教えてもらった。
相手に興味をもって質問をすることで、いい情報
を得られる共感したことで気づくこと、逆に共感できない自
分の意見にも気づく対話をすることで、自分の輪郭が明らかになって
いく「人生企画ノート」をシェアすることで、どんど
ん自分を深堀できる自分が感じたこと、疑問に思ったことを純粋に相
手に伝えたり聞いたりしてみる
共感した、しなかったポイントを疑問に質問してみ
ることで相手も自分も考えが深まるのだとういう。
毎回違うペアでワークすることで価値観の違いにも
気づくことができるのだ。
そして、60分間ペアワークを実践した。今回の私の
ペアは、ゆいさんだった。「人生企画ノート」を使
って、書けるようになったらやりたいことや、お金
も才能もあるなら何がしたいかをインタビューしあ
った。すると、私たちは同じことを書いていたこと
が分かった。子育て中のママと子育てが落ち着いた
ママという違いや年齢差はあったものの、共通する
ポイントがあったり、相手が大切にしている考えや
価値も聞きだすことができた。
対話を重ねるうちに、色々な気づきがあった。
それは、べつに必要ないだろうと私が思っていたこ
れまでの育児の経験や失敗情報等を実は必要として
くれている人がいるということ。これは、ゆいさん
との対話で得た新しい気づきである。誰かの役に立
てるなら、記事にしてみるのもいいかもしれないと
思った。
他にも、ゆいさんご家族にとってなんと”今日はお
祝いの記念日”であるということも教えてもらった。
これを聞いた私は、祝福すると同時にとても嬉しく
なった。
いいお話が聞けた私はラッキーである。
その後どんな人に憧れて、どんな家に住んでどうな
りたいかなんていう楽しい話であっという間の60分
間のペアワークが終了した。
このようにして、今日のワークではお互いに書いた
ことを共有して、なぜそう思ったのか、どういうき
っかけがあったのかを聞き出す練習ができた。
その中で、考え方や価値をみいだすエピソードやき
っかけの人が背景にいることがわかった。
ライターとして、仕事をするならば普段の会話から
情報収集の練習が必要だと思った。そこで、相手の
魅力にせまるお得な情報をいくつ聞き出すことがで
きるのか実践を通して身に着けていきたいところだ。
今回の内容を私はわかりやすく伝えることができた
だろうか?少しずつでも、読みやすい価値のある文
章を書いていけたらいいなと思った。