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【衝撃の結末】どっすんフォールはどこへ行く

みなさんミカンちゃんは好きですか?わたしはミカンちゃんは好きですがどっすんフォールミカンちゃんはその限りでないです。こんにちは、ぱんだまうすです。

はじめに

みなさまどっすんフォールはご存知でしょうか?どっすんフォールとは彼のことです。世間ではICHIGEKIがどうとか騒がれていますが、彼こそが本当のICHIGEKIです。

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ご紹介しましょう。HP170という非エクにしては高いHPと超抵抗による高耐久。にげるためのエネルギーは4。そしてなにより「どっすんフォール」というロマン技をもっていることが特徴です。どっすんフォールはいわゆる青天井技で、ポケモンVMAXですらワンパンできる可能性を秘めています。というかワンパンしないと勝てないのでワンパンします。

「7枚捨てて350点です」と宣言する時の高揚はなににも代え難く、手がふるえますし、自然と口角が上がります。
「いやいやそんなのうまくできないでしょ」と思われる方も多いと思いますが、350点はふつうに出せます。このデッキはかなり強いです。ただし安定感こそなかったり、非エクのアタッカーが出てきたりするとリソース不足に陥るので、環境デッキにコンスタントに勝つように構築するのはけっこう難しいです。ムゲンダイナ(アロペはなしよ)だったり、タッグチーム、VMAXポケモンばかり出してくる雷タイプは非常に気持ちいい相手でした。逆にVMAX、タッグチームを出さずボルケニオンばかり出してくる炎タイプは苦手です。しかしながら、「火打ち石」「カスタムキャッチャー」が落ちると、子ズガ、ブルーレシリザ、デッキは少なくなると思うので実は追い風が吹いているとも言えます。

同じようなデッキタイプとして、「子ズガ」「ヤドコダ」がありますが、2つに比べて弾を集める手段が豊富なのがこのデッキの特徴です。さらに、ツインエネまたはトリプル加速1枚で技宣言できるため、エネルギーの要求が比較的軽いのも特徴です。これらの青天井デッキはVMAX環境に対してめちゃめちゃ強いですし、プレイしていて非常に楽しいです。今回は、青天井デッキの中でも最も面白い(とおもう)「どっすんフォール」を考察し、まだまだ多くの方に楽しんでもらえる使い方をご説明します。

どっすんフォールのキーパーツ

どっすんフォールデッキの根幹は「どうやって弾となるにげる4ポケモンを集めるか」です。弾を集める手段の違いによって後述するように「どっすんフォール」は派生しているのですが、ここでは共通的によく使われているカードをご紹介します。

かいじゅうマニア

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言わずと知れているのかどうかはわかりませんが「どっすんフォール専用サポート」と言っても良い強力なカードです。弾集めから「イワーク」「ハガネール」のサーチまで手広く行うことができます。3枚までもってこれるのが非常に強くて、どっすんフォールからすると150点分のダンデみたいなものです。

ホミカ

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デッキの性質上山札のうち1/3はポケモンというようなことになります。すると、どうしても手札にポケモンばかりになってツインエネルギーなど他のパーツが引けないという場面が来ます。そういう時の解決札です。

ルアーボール

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進化ポケモンをトラッシュから直接手札に回収できる貴重なカードです。コイントスが必要なので絶対ではありませんが、期待値的には1.5枚分です。弾達は初手で場に出ないように、進化ポケモンであることがほとんどです。そのため、サーチ対象が進化後だけでも十分ありがたいです。ホミカを入れている場合は序盤から使えるので4投されているケースも多いです。非常に強いのですがBレギュレーションです。ルアーボールのスタン落ちはちょっときついです。

オドリドリGX

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説明不要の強カードです。このデッキは常に手札枚数が欲しいのでどの場面でも腐りません。

どっすんフォールの歴史

アローラ型どっすんフォール

初期からあるタイプのどっすんフォールです。序盤はかいじゅうマニアを使用して弾を集めますが、後半はエーテル財団職員を使用してトラッシュから弾を補充します。B落ちとともに消えゆく運命にあります。

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対象となるにげ4ポケモンは、アローラベトベトン、アローラナッシー、アローラゴローン、アローラゴローニャと十分に揃っています。

ベロリンガどっすんフォール

こちらも初期からあるどっすんフォールです。ベロリンガという「にげ4」効果を持つポケモンがいるので組み合わせたというデッキです。弾とドローソースの2役をこなします。進化後のベロベルトもトリプル加速で技が使えるので強いです。

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ターフスタジアム型どっすんフォール

ターフスタジアムの効果で毎ターン進化草にげ4をもってくるデッキです。ふつうのつりざおを用いて山に戻して弾を補充します。これまで弾の筆頭だったハヤシガメ、ドダイトスがB落ちによっていなくなるので、ターフ型をする場合はフシギバナVMAXスターターを2個買う必要があります。

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ルリナ型どっすんフォール

記憶にも新しいどっすんフォール界の革命児と言われたカードですね。なんと、かいじゅうマニア、エーテル財団職員が3枚なのに対してルリナは4枚という破格な枚数を手札に加えることができます。彼女はもはや200点ダンデです。

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水タイプのデッキがそんなに流行ってないだけでルリナというカードは普通に強いと思います。

Bレギュ対応どっすんフォール

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが私の現在使用しているどっすんフォールのデッキです。Bレギュレーションのカードが利用できなくなり、Eレギュレーションが登場する環境下でも気持ちよくどっすんフォールを決められるように考えました。さらに勝ちにもこだわった構築にしましたので、10人程度のジムバトル程度であれば十分優勝を狙える構成になっています。興味がある方はぜひご覧ください。

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