3/3週のパチンコ・スロット機から見る、今後の業界展望
パチスロ機とパチンコ機の現状と課題 - ゲーミング業界における収益と利益率について考える
3/3(日)週のスロット機種とパチンコ機種に関するデータを分析しました。
「スロット機」は高い粗利益をもたらす特徴がありますが、一部の機械を除いて高設定が入っているとは感じられませんでした。おそらく、中間設定以下の台が多い可能性があります。また、月初はノルマの関係もあるため、ホール側も慎重な姿勢をとることがあります。
一方、「パチンコ機」の平均粗利は去年の年末とほぼ同水準で推移しています。利益率は年々上昇傾向にあり、今年の1/3に記録した6,149円が限界値と考えられます。しかし、メーカーの値上げやホールの利益に対する我慢も限界に近づいています。このままではますます客離れが進む可能性があります。
パチンコ業界では、メーカーとホールが足並みを揃え、収益と利益率の問題に向き合う必要があります。双方が譲り合い、持続可能なビジネスモデルを構築することが求められています。また、顧客のニーズに合った魅力的なコンテンツを提供することも重要です。
私たちはこの業界が健全に発展し、多くの人々が楽しめる環境を作り出すことを目指しています。今後も業界の動向に注目し、さまざまな視点から考察していきたいと思います。
※本ブログは、パチンコゲーミング業界に関心を持つ読者の方々に向けて情報を提供することを目的としています。
レート別売上・粗利
スロット機種別 売上・粗利 (1日単位)
パチンコ機種別 売上・粗利 (1日単位)
現在、ホールで粗利貢献度が高い(ぼったくり対象機)機種一覧
スロット
・Lゴジラ対エヴァンゲリオン
・S沖ドキGOLD-30
・Lヴァルヴレイヴ
・L仮面ライダー7
パチンコ
・eRE:ゼロから始める異世界生活
・Pシン・エヴァンゲリオン レイver.
・Pとある魔術の禁書目録2
・Pルパン三世真速99ver.
・P新世紀エヴァンゲリオン15未来への咆哮129ver.
・P弾球黙示録カイジ5
・Pサラリーマン金太郎159ver.
・P異世界魔王
ホールで現在粗利貢献度が高いいくつかをご紹介しました。
これらの機種は、稼働が良く人気機種ですが、ホール側からすればドル箱の機種もいくつ存在し、プレイヤーにとって危険な可能性が高いとされています。特定日やリニューアルオープン等で高稼働が見込めることから、平常営業では回収機になる可能性が高いこともあります。ユーザーは十分な注意が必要です。