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石井ゆかりさんと水瓶座の3年。

物心がついた頃から
身近に占いがあった。

小学校4年生の時に、
母親から
細木数子さんの本と、
旧漢字の画数の本
この2冊を受け継いで
なんとなく今がどんな時なのか
見てみたり。
なんとなく名前の画数調べてみたり。

占い、信じてます!

っていうスタンスではなかったけど
占いは興味あります。
そういう感じだった。

本の文章だけじゃよくわからなくて
人と出会う度に調べた。
辛いと相談されたら、見てあげた。

なにか楽になるなら
なにかヒントがあれば

そんな気持ちだった。

どちらかと言うと、
本の中身と現実が本当に合っているのか?

そういう方に興味が
向いているかもしれない。

細木数子さんの占い的に
6年前から私は運が悪かった

3年間、ものの見事に敗北の2文字で
やる事なす事が裏目に出た。
極めつけの離婚に、親の病気発覚に、
そこからの就職活動と、
もう最悪だったのだ。

2年間は泣いて泣いて、
最後の1年は泣く時間すらなかった。

そうして終わった地獄の3年
今からわたしはハッピーライフの
はじまりだ!

そう思ったのに、一向にテンションが
上がらない。
いい事も起こらない。
むしろ停滞感すらある。

ただですらボロボロの体に、
石を持って裸足で進んでいるような感覚。

そんな時に、ふと石井ゆかりさんの
占いと出会った。

水瓶座のこの3年。

誰にも言えず、友達や家族からも距離を取り、
1人でもがき苦しんだ。

辛かったけど、1人でやってみたかった。

辛かったけど、進みたい気持ちが勝った。

毎週、石井さんの占いを見て
何度涙を流したことだろう。

2023年の北風と太陽の話を読んで
それも泣いた。

ずいぶん昔に北風と太陽という
曲があって、
わたしはその曲がオハコだったのを
思い出した

2023年元旦
その曲を聞きながら、
初詣には行かずに墓参りに行った。

今日まで生きてこれたこと
それでも笑って過ごせていること

1番にありがとうと言いたかった。

感謝しかなかった。

もう今は居ない父が、祖父が、祖母が、
見守ってくれている気がした。

新年早々、流した涙は
嬉し涙だった。

占いとお友達だと言ったら
淋しい孤独な人生だと
思われるんだろうか?

わたしはとても素敵なプレゼントを
石井さんから貰った気がしている。

これからも占いは興味ありますと
言い続けようと思う。

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