"LUCKDAR"の意味
ラッパー、シンガーのLUCKDARと申します。
YouTubeやApple Music、Spotifyをはじめとしたサブスクにて、音源やMusic Videoを配信しております。
前回の記事に引き続き、自己紹介のようなものをさせていただきたいと思います。
初めての方はこちらの記事も併せて読んでいただけますと幸いです。
私はLUCKDARという名前で活動をしています。
LUCKDARと書いて「ラクダ」と読みます。
ラッパーとしてはなかなか珍しい名前かと思いますが、すぐに覚えていただけるので、私は気に入っています。
最初にお伝えすると、これは私が作った造語なのです。
幸運を意味する英語の「Luck」と、与えるという意味のスペイン語「Dar」を組み合わせて、「幸運を与える」、すなわち「Bring Good Luck」。
意訳すると「幸運をもたらす者」となります。
また、動物のラクダ。
人間を背負い過酷な砂漠を越えるラクダ。
その健気さが私はとても好きです。
上記の要素から、アーティストとして曲を聴いてくれる方、関わってくれる方に幸運をもたらし、人間の役に立つラクダのように、自身が主役でなくとも、縁の下の力持ちとして業界の発展に貢献できればと考えています。
しかしながら、この名前を思いついたのは、ラップを始めるよりも遥か昔。遡ること今から10年以上前になります。
当時Twitter(現X)を利用するにあたり、ユーザー名を何にしようかと考えていると、友人がアルファベットと数字を組み合わせて、日本語として読める言葉を使っていたのを見て、私も何かいいアイディアがないかと思案していると、頭の中に浮かんだのが「LuckDer」でした。
しかし「LuckDer」では意味が通らないと考え、調べてみるとスペイン語の「Dar」には与えるという意味があることを知り、「LuckDar」と名付けました。
その日以降、この「LuckDar」という言葉が人生におけるキーワードのような感覚が湧いてきて、自分は将来、この名前を使って何かを成し遂げるのではないかと、根拠のない使命感を育んでいきました。
そして時が経ち2020年。ラッパーとして活動を始めるにあたり、迷うことなく私は「LuckDar」を選びました。
文字としての見映えの良さ、新たなるスタートを意識して大文字の「LUCKDAR」と改め、
リスナーの皆さまに最高の音楽を届けるべく、過酷な砂漠へと足を踏み出したのでした。
前回の記事でも書かせていただいたのですが、私はラッパーにあってラッパーにあらず。
ラップという技法を用いて音楽を表現しますが、其の実"ヒップホップ"を愛している訳ではないのです。(しかしリスペクトはあります)
そういった複雑な立ち位置から、なかなかリスナーの方に受け入れていただくことが難しいと悩む日々ですが、最近は音楽シーンの多様化と、アーティストの多様性を尊重するという時代の潮流が追い風となり、少しずつですがファンを増やしてきております。
この記事をここまで読んでくださったあなたですから、多少は私LUCKDARに興味を持っていただけたのではないでしょうか。
LUCKDAR入門編としては、「Mimiy」という楽曲がお勧めです。
もし気に入っていただけましたら、他の曲も是非チェックしてみてください。
聞いたところによりますと、ラクダは威嚇の際に強烈なツバを飛ばすそうです。それはそれは強烈だそうです。
私もマイクに唾を飛ばし、精一杯歌います。
あなたの心に強烈に残るような、素敵な作品を作り続けていきますので、応援よろしくお願いします。
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