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【アグリコラ】中級者向け50点の目指し方-増築・増員・改築の基本のおさらい

BGAでいつも遊ぶメンバーの点数向上を目的とした記事。
BGAでの4人プレイ追加アクションあり、10-7ドラフト前提。

以下記事で書いた通り、増築・増員・改築で16~25点を出す必要があります。

そのために何をするべきかの基本を記載します。

記事のポイント

  • 基本は家は4軒、家族は5人を目指す。

  • 最低限レンガの家、カード次第で石の家を目指す。

  • ゲーム開始時に簡単な計画を作っておく


家族5人を目指す

アグリコラにおいて、家族が多くやれることが増えることは単純に点数に繋がります。いつまでに、何人家族を増やせるかが点数に直結します。
また家族は一人3点になるのが大きいので5人を目指すのが基本となります。

基本は家4軒

家は4軒にするのが基本です。
理由はラウンド12~13でめくれる部屋なし増員で一人は増やせるからと、これ以上は資材と手数が足りなくなる事が多いからです。
4軒を目指す基本パターンは以下の通り。

2軒とも木の家で増築

一番標準的なパターン。

1軒増築からラウンド5での最速増員目指す、ステージ1でカードプレイや繁殖を優先してステージ2中の1軒 or 2軒増築増員を目指す。

1軒を木の家、改築後1軒をレンガの家で増築

木の補助カードが足りない場合や、レンガ補助やレンガの家にする事でメリットがある場合に使うパターン。
1軒目は上と同じ進め方で、2軒目増築の前に改築を挟む。
改築資材集めと改築の1手で手が遅れがちになるので、改築や増築資源削減カードなどが欲しい。

改築後2軒をレンガの家で増築

主にレンガの柱などのレンガの家の増築補助があり、一気にレンガの家で2軒増築する場合。
手が遅れがちになるのと、改築がめくれるラウンドに依存するため何らか改築を行えるカードが無いと厳しい。

その他のパターン

カード次第では3軒や5軒を目指すこともあります。

3軒:移動住宅など、一部屋分を賄えるカードがある
5軒:家具職人小屋、レンガの柱など増築資材削減カードがある

最低限レンガの家を目指す

木の家は点数になりません。家4軒でレンガの家なら4点になるので、最低限レンガの家は目指しましょう。
レンガは中盤から後半にかけて資材価値が落ちやすく、入手しやすくなります。レンガは製陶所や改築以外では点数にも直結しないため、積極的に改築しましょう。

改築だけのために改築しない

改築スペースは、改築/進歩か、改築/柵とダブルアクションになっています。基本この両方を有効活用できるようにして改築しましょう。

改築のタイミングは大きく以下の2パターンになります。
・ステージ2~4で大進歩獲得と合わせて改築
・ステージ5~6で大進歩獲得や小進歩、柵と合わせて改築

理想はステージ2~4で大進歩と合わせて改築を行うことです。
改築マスはステージ5以降は混雑し、場合によっては改築できないこともあります。また、有益な大進歩が取られ尽くしていることもあるため、中盤に大進歩獲得に合わせて実施しておけると強いです。

後半どうしても有益な進歩がない際に他のプレーヤーに改築が取られてしまうような場合は改築のみ手も仕方ないですが、そのような状況にならないように改築の実施タイミングは計画しておきましょう。

石の家にするのは状況とカード次第

石の家については石の入手のしにくさや点数効率から、必ずしも改築した方が良いわけではないです。以下のような石の家で点数を伸ばす理由がある時は積極的に目指しましょう。

  • 狙っていた大進歩が取れなかった

  • 良い点数補助カードを持っていない

  • 石ブーストがある。石が盤面に余っている。

  • 石の家にするとメリットがあるカードがある

  • 家が3軒以下

ゲーム開始時に簡単な計画を作っておく

ゲーム開始時に、最低限以下のことを計画しておきましょう。
・家は何軒にするか?
・家をいつ、どのルートで増やすか?
・改築をいつ行うか?
・石の家を目指すか?

それを目指すために各ステージ単位で何をするべきか目標を考え、行動計画を立ててプレイしていくと良いです。

もちろんプレイ結果として計画通りにいかないこともありますが、事前に計画しておく事でどこをプラン変更するか、変更予定を立てやすくなります。

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