
ステーキングするとどうなるの?
マーキュリー(弊社)のサービスでは、「ステーキング」を根幹に展開を行っています。
では、そのステーキングをするとどんなメリットがあるのか?
自分達にはどんなメリットがあるの?
暗号資産ってちょっと怖いんだけど、、、
みたいに思う方々にステーキングを顧客目線で解説しようと思います。
↓↓↓ 目次 ↓↓↓
ステーキングってなに?
改めて、ステーキングとはなにか?
これまででいくつか記事を書いてきましたが、やっぱりちょっと難しい。
暗号資産をステーキングするとどういう動きになるのかを説明していきます。
まずは英語でステーキングとは、、、と調べてみると、"Stake" は「預ける」という意味で主に出てきます。ステーキングは、英語の意味の通りに「預ける」行為をすることそのものを言います。
何を預けるのか?
暗号資産、仮想通貨です。
ただ、このステーキングという預ける行為ができる銘柄はものによります。暗号資産の代表的なものとして、以下のようなものが頭に浮かぶと思います。
Bitcoin(ビットコイン)
Ethereum(イーサリアム)
XRP(エックスアールピー)
Solana(ソラナ)
などなど。この中だけで言えば、預ける行為ができる銘柄は、イーサリアムやソラナです。
もし、イーサリアムやソラナを持っていれば、ステーキングができることになります。
どこに預けるの?
預けるという行為はどこに対して行うのかというと、概要的に説明するとブロックチェーンそのものに預けるような意味合いで考えていいでしょう。
正確にいうと私たちが預ける先は、ノードと呼ばれるブロックチェーンを支えているコンピューターです。このコンピューターが稼働するためだったり、信頼性を担保するためのものとして、預かった暗号資産の額や期間が重要となってくるのです。
なぜ、ビットコインやXRPはステーキングできないのか?
前提として、ブロックチェーンには複数の種類があります。
ビットコインやXRPを支えているブロックチェーンの技術的な仕様と
イーサリアムやソラナを支えているブロックチェーンの技術的な仕様は異なります。
それは、ブロックチェーンを支えるコンピューターたちの役割がステーキングできるチェーンとできないチェーンでは考え方が違うからです。
ステーキングすると顧客は何がいいの?
一定期間、ステーキングする(預ける)と暗号資産を報酬としてもらえるようになります。
額を考えずに例えば、100ETHを1年間ステーキングしたとします。
年率が3%程度であれば、
1年後には、
100ETH(元本)と3%分の報酬である3ETHの合計の103ETH
が返ってきます。
以下のような、ステーキングの数量と期間から推定年率を算出するようなページもあります。
単純にステーキングの仕様だけを考えるのであれば、報酬がついて返ってきます。
【⚠️注意⚠️】日本円換算で増えるわけではない!
しかし、評価額(1ETHあたりの日本円など法定通貨としての価値)とは乖離して考えてください。
1ETHが評価額が37万円の時に、100ETHを買うと、
37(万円/ETH) * 100(ETH) = 3700万円
程度になります。
ステーキングをして、1年後に、103ETHとなって返ってきたとします。
返ってきた時には1ETHが評価額が35万円とした場合には、
35(万円/ETH) * 103(ETH) = 3605万円
となります。
そのため、イーサリアムがステーキングで増えたところで、総額で見てみると減ることもあります。
もし評価額が上がって1ETHあたり40万円だった場合には、
40(万円/ETH) * 103(ETH) = 4120万円
となります。日本円で換算すると評価額に影響されてしまいます。
しかし、ETHという通貨ではステーキングをすることで報酬としてすこし増えた状態でもらうことができます。