ネトフリ中毒そのニ:思ってたより首が飛ばない
⭐︎首
久しくみていなかった北野武作品。
最後に見たのは、アウトレイジビヨンドか。しかも劇場で。
前の会社の同期とやべぇー!となったのは覚えている。因みに一番好きなキャラは石原です。野球やろうか。(最終章見てないんですけどね)
正直、北野作品に対しては全然明るくない。
ソナチネ、ブラザー、その男凶暴につき、などの名作はまだ見ていない。
キタノブルーについても、考察動画で、なるほどなー、と感じた程度。
元々は、スプラッタ、ホラーは苦手な部類なのですが、北野作品はその散りばめられたコメディエッセンスがミックスされるので、不思議と「面白おかしく見れるエグい作品」と言う印象。
そもそも、なぜ今、首を見たのかと言うと、「北野武が作る時代劇?なんじゃそりゃ」という興味があったことがきっかけでした。
結論としては、これは時代劇じゃなく、完全なコメディ映画。
作り込まれた伏線とかではなく、純粋に展開に大笑いしながら見ることができた。
西島秀俊演じる光秀が面白い。個人的には普段からのクールな役より、どこかヒールさを感じる不幸体質な役がハマっていた。あと、キム兄の曽呂利新左衛門。演技が下手やからこそ、しっかりハマり役。
ただ、もっと豪快に、卑劣に、残虐に首が飛ぶのかと思っていたので、そこは安心してみれる?かなーと思います。
最後に、長男の誕生日の夜に見る映画ではありませんでした。笑