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出版社は、素敵だ。
あぁ、明日は月曜日だな。。。
帰ったら、来週の予定を入れられたらいいな。やらなければいけないことを手帳に書く、これはタスク管理中心。
今と同じことをしていたら、将来は変わらない、って誰かが書いていた。
自分の心からの望む幸せを感じる姿に向けた行動を、手帳に書くんだよ、って。
誰かも言っていたし。
私は古本屋さんで、またしても出版社のロゴを指でなぞっていました。これって、ちょっと変わった習慣かもしれませんね。でも、本を選ぶときって、出版社って意外と大切な指標なんです。
例えば、哲学書や思想書のような少し難しい本を見かけると、「あぁ、やっぱりこの出版社ね」って思わず頷いてしまいます。まるで、その出版社が本の内容を保証してくれているような安心感があるんですよ。時には出版社の名前だけで、その本を買ってしまうことだってあります。
今日は素敵な出会いがありました。「南窓社」という初めて目にする出版社の本に出会ったんです。私の心の中の「哲学者ランキング」では、カントと西田幾多郎が断トツの一位、二位なんですが、なんとその西田幾多郎のお孫さんの本を出していたんです!これは運命的な出会いかもしれません。
でも、考えてみれば、本って結局は私たちの本棚で過ごす時間が一番長いんですよね。本棚に並んだときに、「ここに居てくれて嬉しいな」って思える本。それが一番大切なのかもしれません。その本自体の魅力はもちろん、出版社の個性も、本の居心地の良さを作り出す要素の一つなんでしょうね。
出版社を気にする私のこだわり。少し笑えるけれど、それも本との素敵な出会いを楽しむ方法の一つ。これからも、本屋さんで出版社のロゴを探す冒険は続きそうです。だって、思いがけない発見があるかもしれませんから。