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今日も私はヒーローに元気をもらう

先日、戦隊ヒーローと仮面ライダーの音楽のお祭り、『超英雄祭』に行ってまいりました!!!
戦隊シリーズはほとんど見ていないし、仮面ライダーも見ていないのもあるし、楽しめるだろうか…?という不安もありましたが、そんなのは杞憂でした。

私は仮面ライダーに夢中になったのは小学生のころ。
初めて見たのは仮面ライダー電王。
それからあれよあれよと仮面ライダーが好きになり、私にとって仮面ライダーWは忘れられない作品になりました。
その後の仮面ライダーは見たり見なかったり、令和になってからは一つも見ることがありませんでしたが、この度、久しぶりにリアルタイムで仮面ライダーガヴを追いかけております。

心配していた戦隊の曲は、「あれ?聞いたことあるぞ!」や、「知らないけど1度聞いたら合いの手が入れられる!」といった工夫のある歌ばかり。
お子様たちが夢中になる気持ちがわかりました。

仮面ライダーの曲は懐かしい!という曲も多く、またサブスクのプレイリストで聞いている曲もあり、どれもこれもかっこよかったです。

とはいえ、やはりずっと考えてしまうのは大道克己、仮面ライダーエターナルのこと。
ガヴのターンが終わり、ステージに映し出されるのは、揺れる風車。
え?今日Wの曲歌うの…?会場のペンライトが緑になろうとしているとき、ステージに出てきたのは仮面ライダーエターナル。(すぐさまペンライトが白になる会場)
私は仮面ライダーW関連のものを見ると自然と涙が出てくる、パブロフの犬なのだ。(多分反射的に48話に脳みそが直結する)
※仮面ライダーWの48話(最終話1個前)は主人公二人のとても大事なシーンがあり、涙必至です。

変身解除、するとそこには、
だ、大道克己いいいいいい!!
ロストドライバーにエターナルメモリが刺さっている大道克己が。

AtoZの主題歌「W」を高らかに歌い上げ、大道克己の名台詞
「さぁ、地獄を楽しみな!」
をセルフオマージュし、「現実と言う名の地獄を楽しみな、負けんなよ」と言い放ち退場。

彼は正義のヒーローではない。悲しき仮面ライダーだ。
彼の過ごした日々はやはり、地獄だったんだろうか。それでも彼は楽しんでいたんだろうか。
そんなことを考えました。

もちろんフィクションの世界だとわかっているんですけど、登場人物との共通点があったりすると、急に身近に感じるというか、世界線が一瞬つながるような、そんな気持ちになったりします。

AtoZとVシネマ、去年見たばかりだけどもう一度見よう。

今年は仮面ライダードライブが10周年ということで、そちらの主題歌のみなんだろうな~と勝手に思っていたので、めちゃくちゃSURPRISE!でした。

ちなみに、仮面ライダーWが本当に大好きで、風都探偵になった時も心が躍り、漫画、アニメ、映画はもちろん、舞台も見に行きました。
会場に入った時の風都の風の音、今も忘れられない。
長い年月を経て私、風都に来れたんだ。
風都、やっぱり、いい風が吹くなあ…

それから、大きい音楽のライブやコンサートに行ったことがなく、ペンライトの必要性を知らない私。もちろん購入もしていません。
すると、隣に座っていた方が、よかったら使いますか?とお持ちのペンライトを1本貸してくれました。
使ってみると、なるほど。

ペンライトって楽しい~~~~~~~~!

曲やキャラに合わせて色を変えていくのって難しい!って時もありましたが、それを上回る楽しさ!
これは一体感を楽しむものだったんですね!
優しい隣の方、どうもありがとうございました。

人の優しさに触れ、ヒーローのかっこよさに憧れ、アーティストのパワフルさに元気をもらった、そんな1日でした。
あぁ、楽しかったなぁ!


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