不屈の闘志で立ち上がれ!ダイリュウガン!〜モルネクとの邂逅〜
お久しぶりです。今回は、ADマスター到達記念に最大7連勝したデアリモルネクに採用していた荒ぶる大佐ダイリュウガンについて、採用したきっかけや実際に使ったメリット・デメリットについて解説したいと思います。
さて、今回の主役の紹介です。
このカードも革命チェンジ持ちのクリーチャーで、条件は今絶賛暴れてるドギラゴン剣と同じ『火か自然のコスト5以上のドラゴン』です。
効果は、攻撃後に火と自然両方を持つドラゴンを捨てることでアンタップする、モルネクのマナ武装5効果を持っています。
第1章は、このカードを使うきっかけについてお話しします。
第1章 採用のきっかけ 〜偶然の出会い〜
実は、元々蒼剣革命実装時に自分が愛用するカードはダイリュウガンではなく、デモンカヅラの方でした。
効果自体が自分好みだったのですが、1枚しか引けなかったので赤黒バスターを組むのを断念しました。
更に追い討ちをかけるようにレジェプレ2025実装時にコロナに感染したため、課金できずに家で療養することになりました。
その為、NDは当初ウェディングインセンス対策の赤白サムライ、ADが白単連鎖を使っていました。
その後、たまたまWhiteさんのNDマスター到達のモルネクを見かけたのが転機となりました。
この時にご本人様がダイリュウガン採用の理由が、当時ドギラゴン剣が配布分しかなく、その代用で採用していたとの事でした。
その時、NDで使用していたサムライとADで使用していた白単連鎖が行き詰まっており、新しいデッキを探していました。新弾のカードは後日課金するために使えなかったので、既存のカードの中からデッキを探さないといけない中でモルネクに行きつきました。
その際に1から構築を考えていた際、当初は悠久のフォーエバープリンセスを採用していました。
ですが、ここで問題が発生します。悠久プリンの墓地リセット効果がドキンダムの封印やイーヴィルヒートの効果で落ちた場合、『強制』で発生するため、ボルドギのハズレである序盤で使っていたメンデルや龍の呼び声が戻ってしまい、いざという時の革命0トリガーで外しまくるという問題が発生していました。
この時、NDの青黒ハンデスがエビデックスの採用がまだ固まっていない構築の洗練される前の時期で、前弾よりそこまで流行っていないタイミングだったので別のカードに差し替えようと考えました。
そこで、『モルネクやバスターとは違う形でのサブフィニッシャーになりつつ、コマンド持ちの赤緑のドラゴン』を探した結果が、Whiteさんの構築で思い出した形になった、ダイリュウガンだったという訳です。
(今は構築が洗練されてきて、青黒ハンデスが増えてきたので、もしNDでモルネクを使うなら赤緑軸で悠久プリンセス採用のモルネクの方が良いと思います。)
因みにADは少し事情が異なり、ND程青黒ハンデスがいないので、ダイリュウガンは今ならこっちの方が通りが良いと思います。
最後に自分がNDとADで使っていた構築になります。
意識したデッキが少し違うので、多少採用カードが変わっています。ADだと白単連鎖意識でバトクロスバトルの枠がメガマグマドラゴンと永遠龍2枚ずつに差し代わっています。
そしてNDだとモルネクの出せるドラグハートの択が少ないので、敢えて3枚にして成長バスター対面でボルドギから捲れば小型SA全て破壊できて、手札に来たとしても、色基盤でしたりダイリュウガンの弾に出来るモーツァルトを増量してました。
第2章では、ダイリュウガンを実際に使用して感じた、モルネクデッキにおけるダイリュウガンのメリット・デメリットについてお話ししようと思います。
第2章 ダイリュウガンのメリット・デメリット 〜環境的に通りが良く、通りが悪い〜
さて、ここではモルネクデッキにおけるダイリュウガンのメリット・デメリットについてお話しします。
まず前提として、あくまでこのデッキにおけるダイリュウガンは『モルネク』と『ドギラゴン剣』に次ぐ『第3のフィニッシャー』である事に留意してください。通常時であれば、モルネクやドギラゴン剣の方を優先するのが正解です。
但し、ダイリュウガンでしか出来ない事も多数あります。状況に応じて使い分けることが重要になります。
まずは、メリットについてからお話しします。
メリット① スパーク系の完全ケア
これは、AD環境ならではの理由があります。
NDだとスパーク系の選択肢が少なく、アルカディアスパークかDNAスパーク、反撃のサイレントスパーク、ホーリーが選択肢として主なスパーク系トリガーの選択肢になります。ですが、ADだとここにオラクルジュエルも選択肢になります。
そして、今のADの5c系統のスパーク系トリガーはオラクルジュエルとDNAスパークの採用が多めで、アルカディアスパークの採用があっても2枚程度の場合が多いです。
(キリュー採用の5cニューゲイズだとアルカディアスパークの方が色基盤として優秀なので3・4枚採用が多いですが)
そして、27弾の頃よりもブリザードが少し減ったのでホーリーをトリガーに採用するデッキも少しずつ増えてきました。赤白バイクがその筆頭です。
ダイリュウガンがモルネクやバスターには無い強みがこの点で、アルカディアスパーク以外のスパーク系トリガーが手札の火と自然のドラゴンの枚数次第で完全にケアできる点です。
バスターは言わずもがなモルネクも最初の2点しかスパーク系をケア出来ず、ホーリーを踏もうものならジャスキルが止まってしまいます。
ですが、ダイリュウガンは手札のドラゴンの枚数次第でDNAスパークを踏もうがホーリーを踏もうが貫通できます。間違いなくこれはモルネクやバスターには無い強みです。
メリット② ドキンダムやバトライ閣に頼らない過剰打点の成立
現在のモルネクは従来のジャクポ型よりも、禁断とボルドギを採用した禁断カウンター型が主流となっています。
これは、ドギラゴン剣実装によって盾が薄いと貫通されてしまう為に禁断カウンター型の方が増えてきたのが大きいです。
ですが、これが良い事ばかりではありません。盤面の枠を1つ消費するだけではなく、最大の問題点はバイク同様『実質6体までしかアタッカーを出さない』、ここが最大の問題となります。
ドキンダムの解放は最後のダメ押しや禁断カウンターとしては強力ですが、一度解放してしまうと除去に怯え続けないといけなくなります。
ですが、モルネクデッキは良くも悪くも禁断解放しやすい理由が2つあります。
1つは、天敵でもあり心強い味方でもあるドギラゴン剣の存在。チェンジ元とドギラゴン剣、更にファイナル革命でコマンドが3体出るので封印が3つ外れます。これは、ボルドギによる禁断カウンターがしやすくなると同時に、この一連の動きが実質2回しか出来ないのと同義です。なので、過剰打点を作るためにこの動きをしたら望んでもないのに勝手にドキンダムが解放し、デッドブラッキオやオリオティスジャッジで吹き飛ぶ可能性が高まります。
そしてもう1つは、モルネクからバトライ閣を出した場合です。バトライ閣のドラゴンを出す効果、なんと強制です。なので、こちらも望んでない状況で勝手にドキンダムが禁断解放してしまうリスクを孕んでいます。更にこちらは盤面を更に1つ使うため、禁断&モルネク&バトライ閣で盤面を3つ圧迫してしまいます。これだと肝心な時にボルドギからの禁断カウンターできない状況も発生する可能性があります。勿論、この2つの動きはめちゃくちゃ強力なのは事実です。ですが、無視できない問題も孕んでいる訳です。
ですが、ダイリュウガンはチェンジ元とダイリュウガン本体の封印を外すのを2枚だけで済む過剰打点要員であり、ドギラゴン剣やモルネクとは違い盤面を圧迫しないのもメリットになります。
ですが、その分デメリットがある点は後述します。
メリット③ 素引きしたヴィルヘルムやモーツァルトを有効活用できる
本来、モルネクデッキではヴィルヘルムやモーツァルトを素引きしても嬉しくなく、基本はマナに埋める事が多いのですが、ダイリュウガンのコストとして運用する事が出来るため、無駄なく利用する事が出来ます。
イーヴィルヒートでダイリュウガンのコストにする為にわざわざ拾う事もありました。完全に王に対する不敬罪だと思います。
後、このデッキのイーヴィルヒートはダイリュウガンのコストにならない以外は優秀で、噛み合っていました。このデッキにいる時だけ自然文明も含んで欲しいですねぇ。
さて、ここまではダイリュウガンのメリットを話してきましたがデメリットも存在します。
デメリット① スパーク系以外のトリガーに弱い
スパーク系のトリガーに強いのはメリットの方でお話ししましたが、それ以外のトリガーに弱いのが弱点としてあります。
1番の弱点はエタトラですが、これはそもそもダイリュウガン以前にモルネク、強いては単色・準単色デッキの天敵なので除外します()
後は、今の環境で使われるカードであればドン吸いやカーネル、オリオティスジャッジなんかが弱点になります。
ドン吸いはここでプチョヘンザやエタトラ等回収されたりしたら大惨事で、カーネルは2面止められた上で、返しのターンにプチョヘンザにチェンジされたら絶望です。
オリオティスジャッジはドキンダムも問答無用で吹っ飛びますし、バスターやダイリュウガン等革命チェンジ、7マナ時のモルネクの戦略的ハートバーン時でも踏んだら地獄です。
デメリット② 革命0トリガーやプチョヘンザにパワー負けしてる。
はい、ダイリュウガンの通りが悪い原因の半分占めているのが革命0トリガー連中に軒並みパワー負けしている点ですね。
これらに関しては、ダイリュウガンで勝つのではなく、ミラミラでしたら横に永遠龍を添えたり、ボルドギでしたらガイnextやドギラゴン剣でダイレクトアタックする事を意識しましょう。
そして、プチョヘンザ。コイツにパワー負けしてるのはマジで致命的です。ファイナル革命でマナに送られるわ、マナが10マナ以上あるとダイリュウガンタップインで出す事になって一方的に上から取られるわで本当に天敵です。
コイツとボルドギのせいで、ダイリュウガンのパワーWブレイカー据え置きのままでいいからパワー12500になって欲しいと使ってて50回くらい思ってました。
こんな感じで、ダイリュウガンのメリット・デメリットについて話してきました。3章では、実際にダイリュウガンを使う際の小テクを話していきます。
第3章 使う上での小テク 〜器用な暴れん坊〜
はい、ここではモルネクでダイリュウガンを使う際の小テクについて話していきます。全部で2点ございます。
小テク① ドギラゴン剣とダイリュウガンが両方手札にある時
これは、相手の盾が5枚の状態で5マナ時にイーヴィルヒートを出した時に手札にドギラゴン剣とダイリュウガン、赤緑のドラゴンがある時の小テクです。
ここでドギラゴン剣を出したくなる気持ちはありますが、実はここに分岐点があります。
それは、『最初にダイリュウガンで2点刻む』というものです。
この動きのメリットは、この2点でトリガー踏んでダイリュウガンが除去されても手札にドギラゴン剣とイーヴィルヒートが残るので、次ターンにもジャスキルが狙える点やモルネク同様最初の2点でスパーク系をケアできる点、ウィズローザ等の革命2をケアできる等のメリットがあります。
勿論、このルートにも裏目があり、返しのターンにプチョヘンザが出てこられるとイーヴィルヒートがタップインとなって台無しになる可能性があります。
相手の構築や採用トリガー、プチョヘンザの採用有無等で判断するのが良いでしょう。なので、意外と考える事の多いデッキです。ダイリュウガンが絡むだけで、分岐が結構変わります。
それでも、要求値はそれなりにありますが先攻3キル出来るのはダイリュウガン採用の最大のメリットでもあります。
(尚、イーヴィルヒートのおかげで意外と3キル決まりやすく、使ってた時は3回成功していて、4キルもまぁまぁありました。)
小テク②モルネクから出したドラグハートとのシナジーについて
実は、ダイリュウガンはモルネクから出せるドラグハートの何枚かと相性が良いです。
・闘将銀河城 ハートバーン
モルネクのイメージが強いハートバーンの龍解条件ですが、実はダイリュウガンでも龍解条件は達成できます。
モルネクがオリオティスジャッジ等で除去された次のターンにイーヴィルヒートやジアースからダイリュウガンをチェンジして、手札のドラゴンを切ってアンタップ&ガイNEXT龍解を行ったことが2回あります。
忘れがちなので覚えておきましょう。
・爆熱天守 バトライ閣
ダイリュウガンの連続攻撃のおかげで連ドラチャンスを何回でも行える。ただし、バトライ閣時の踏み倒す効果は強制なので、ご利用は計画的に
・最前戦 XX幕府
手札の火と自然のドラゴンの数だけ無限攻撃できるダイリュウガンと相性の良いドラグハート。対ブロッカー最終兵器として、白単連鎖対面で活躍できるポテンシャルがあります。
第4章では、構築の採用理由自分の構築ではと不採用となったカードについて解説していきます。
(1枚ドラグハートをマスター到達後に変えましたので、現状使うならの構築を載せてから1枚ずつ解説します。)
第4章 採用カード・不採用カードについて
まず、自分の最終的なADのダイリュウガン入りデアリモルネクの構築を出します。
メンデルスゾーン&龍の呼び声 4枚ずつ
ドラゴンデッキのブースト札な2種類。流石にボルドギのハズレとはいえ、入れない理由がないためフルで採用。
フェアリーの火の粉祭りが不採用な理由は後述します。本当はダイリュウガン的には採用したかった。
絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート 4枚
このデッキのイーヴィル・ヒートの役割は主に2つ。
①ドギラゴン剣やダイリュウガン等チェンジ元
②後続のリソースやダイリュウガンの弾の確保
過労死枠です。ダイリュウガン的には弾にならない以外相性の良いカードとなっています。禁断の封印や自身の墓地肥やしのおかげで公開領域から欲しいカードを選べるのは後述のジアースにはないメリットです。
このデッキにいる時だけ自然文明追加してもらえないですかね。ダイリュウガンの弾になって欲しいので。(畜生発言)
無双竜鬼ミツルギブースト 2枚
昔からモルネクを代表する中継ぎのカード。相手の初動の小型獣やサイキック獣の大半の除去として採用。枠がないのが悔やまれる。
このデッキ唯一の非コマンドなのでミラミラの影響を受けないアタッカーとして運用できる。ドギラゴン剣からの踏み倒し先としても優秀。
後、最悪ダイリュウガンの弾になります。
リュウセイ・ジ・アース 2枚
ドギラゴン剣やダイリュウガンと相性の良いカードで、モルネクデッキが望んでいた新たな中継ぎカード。ハンデスでも効果が使えるのはリュウセイシリーズならでは。
イーヴィルヒートと違って公開領域から拾える訳ではないので確定ではないものの、こちらはWブレイカーなので追加の革命チェンジに頼らずとも相手の盾を全部割れるのがメリット。
後、最悪ダイリュウガンの弾になります(2回目)
超戦龍覇モルトNEXT 4枚
モルネクというデッキを定義する最強のドラグナーの1枚。
このカードの解説に関しては他の方のnoteだったりを参考にした方が良いです。
採用してるドラグナーがこのカードだけなので次元枠は火のドラグハートで揃えましょう。モルト覇不採用の理由は後述します。
因みに、結構不遇なフィニッシャーとなっていますがそれは最終章で後述します。
ボルシャック・ドギラゴン 4枚
火文明の受け札として覚醒したカード。赤黒バスターで嫌というほど見たカードではあるのですが、モルネクだとハズレの確率が赤黒バスターより高いので過信は出来ません。(実際自分は2割程度しか成功してない)
ドキンダムの上に乗せてオリオティス・ジャッジケアをしばしばおこなってました。
永遠のリュウセイ・カイザー 2枚
悠久プリンの代わりに白単連鎖のミラミラケアの為に採用したカード。全体SA化もバトライ閣と相性が良いのも偉いです。
マッドネス枠でザークタイザーの枠がこのカードに変化しました。
メガ・マグマ・ドラゴン 2枚
成長バスターにおけるボルドギから捲ったら大当たりカードでもあり、白単連鎖相手に手撃ちで盤面除去できるカードです。このカードと永遠龍によって悠久プリンとザークタイザーが入れ替わりました。火文明単色ドラゴンとしても貴重な枠です。
蒼き団長ドギラゴン剣 4枚
モルネクデッキの天敵でもあり、最高の相棒でもあるカード。
このカードのおかげでモルネクに依存しなくてもフィニッシュ力が高くなり、戦いやすくなったのは大きいです。
敵にすると厄介ですが味方になると心強い、まさに団長の名に相応しいカードです。
尚、手札に2枚あるならダイリュウガンの弾になり(以下略)
荒ぶる大佐ダイリュウガン 2枚
このデッキの第3の切り札。
ここで2枚採用だけで大丈夫なのかという疑問があると思いますが、結論からいうと全然問題ないです。
イーヴィル・ヒートのおかげで2枚採用でも意外とゲームに絡むことが出来ます。
モルネクデッキがこのカードによって最速先攻3キルが可能になりました。(尚、その3キルにモルネクは一切絡みません。)
尚、アニメだと結構不遇だったりします。
(革命0トリガーのチラ見せや次ターンのためにトップで仕込んだら、ドルマゲドンの封印としてハムカツマン蒼の上に置かれてしまうといった具合に。)
手札の赤緑含んだドラゴンたちに手札コストという名の新たな役割を与えてくれるのも偉いです。
偽りの王 ヴィルヘルム 4枚
ボルドギから捲っても、バトライ閣から捲っても強いカード。出てきて弱くない場面が少ない確定除去持ち。モーツァルトに比べれば、まだ召喚する可能性はありますが、基本は手札に来たらマナ埋めだったのが従来のモルネクデッキでの立ち位置でした。
ですが、このデッキならダイリュウガンの弾に(以下略)
偽りの王モーツァルト 1枚
ボルドギから捲ったら強い、ドラゴン以外アポカリプスデイです。ヴィルヘルムの5枚目兼成長バスター対面のボルドギからのメガ・マグマ・ドラゴンの3枚目枠です。
自分のドキンダムも巻き込むので注意が必要です。
基本は色マナ埋め要員ですが、ダイリュウガンの(以下略)
禁断〜封印されしX〜
今のモルネクを使うなら採用せざるを得ないカード。それくらい、ドギラゴン剣が強すぎるし早すぎる。
禁断解放の関係上、出せるクリーチャーの数が実質6体と認識しないといけないので、下手に革命チェンジやバトライ閣等の踏み倒しの多用は厳禁です。
封印の調整がうまく出来ないと、解放せざるを得なくなって除去で簡単に死にます。
まさに、禁断の力。
メインデッキの不採用カード
不敗のダイハード・リュウセイ
採用しなかった理由は、今の環境だと破壊以外の除去が多すぎてゲームに負けないが機能しづらい為です。(サンマッドやドンドン吸い込むナウ等)
出た時能力が無いのもボルドギとの相性が悪いです。
ジャクポ型の頃は強かったんですけどねぇ・・・。
熱血提督ザーク・タイザー
当初は永遠龍の代わりに入っていたマッドネスだったのですが、悠久プリンが抜けたことで、ミラミラの代わりにケアする為に永遠龍が採用された事で抜けました。ADだと青黒ハンデスが NDより少ないため活躍の機会が無かったのも大きい。
悠久を統べる者フォーエバー・プリンセス
テンプレのモルネクならほぼ入っているこのカードですが、何故か採用されていません。
これには、大きく2つの理由があります。
①青黒ハンデスが NDより少ない為、アダムスキーを警戒する必要が薄い
②封印やイーヴィル・ヒートによって不意に落ちてしまうと、序盤に使用したり封印から落ちたメンデルスゾーンや龍の呼び声が勝手に山札に帰ってしまい、ボルドギの革命0トリガーの失敗率が高まる為。
この2つの理由から、悠久プリンを抜いてダイリュウガンの採用に踏み切りました。
NDだったら青黒ハンデスが復権してきたので、採用した方が良いでしょう。
次元龍覇 グレンモルト『覇』
元々はメガマグマの枠がこのカードでした。
ですが使ってて問題が発生して、このカードを出している暇が現環境ほぼなかったのが判明しました。
ブリザードや成長バスター、赤黒バスター、オトマキリコが流行っている現環境で、7マナ払ってダイレクトアタックに1枚で持ち込めないこのカードを出している暇がほとんどなかったです。
登場時に効果を発動しないのもボルドギの相性が微妙でした。
ウェディングイノセンスが多いならこのカードからエンドレスヘブンを出す動きが強いので、採用したいのですが、先ほど挙げた4つの対面に対してモルト『覇』を出す前に〆られるのが不採用となった理由です。
フェアリーの火の子祭
本当は龍の呼び声の枠に採用したかったカード。不採用の理由は単純で、今の環境早すぎて龍の呼び声じゃないと間に合わないからです。
ダイリュウガン的には手札を抱えやすいブースト札だから本当は採用したかった・・・。
超次元の採用カード 採用候補
超次元の枠はグレンモルト『覇』不採用になった関係上、モルネクから出せる火のドラグハート1本に絞ることになったので、採用するカードが限られてます。必須枠から順番に挙げていきます。自由枠が2枠なので、そこを採用候補のカードとして解説します。
闘将銀河城 ハートバーン
言わずもがな、モルネクの代名詞ともいえるドラグハート。
前章でも解説したダイリュウガンでも龍解条件を達成できるので覚えておきましょう。
戦略的ハートバーンやボルドギを貫通する為に使う事が多いです。
爆熱天守バトライ閣
ご存知連ドラカードです。出す効果は強制なので、ドキンダムの解放に気をつけないといけないカードですが、過剰打点生成要員としては最高峰のカードなので、モルネクから出す選択肢としては多いカードです。
銀河大剣ガイハート
裏面のガイギンガが圧倒的にフィニッシャー性能が高いので、選択肢として強いカード。モルネクの2回攻撃全部がスパーク系を完全にケアできるようになるのも強み。
イーヴィル・ヒートだけで事前に1点刻んで置くのもリーサルプランに入れられるようになるので必須枠です。
覇闘将龍剣ガイオウバーン
バトル中パワー+3000と強制バトルが強いドラグハート。
裏面がSAなのも強い。このカードも必須枠です。
無敵剣 プロト・ギガハート
モルネクがデブラ以外で除去されない2回攻撃として運用可能。デブラは貫通されるので注意。
熱血剣グリージーホーン
ボルドギからモルネクを捲った場合に、裏面を出すと一気に封印が3枚外せる為に採用。
同じ役割のガイアールホーンは、ミツルギを強制的にコマンドにしてしまう為、優先度は低めです。
ここからは、自由枠です。
将龍剣ガイアール
自分の構築では抜けましたが、採用候補筆頭のカード。ガイオウバーンの2枚目として機能します。
龍解条件が厳しいため、盤面を圧迫しやすいのがデメリットです。
攻撃時にブロッカーを破壊出来るドラグハート。
ガチャデッキのエル・ドラードや天門、白単連鎖のブロッカー破壊目的で採用検討。
ダイリュウガンとも相性が良いです。
天守閣龍王武陣 -闘魂モード-
マスター到達してから気づいたドラグハート。
なんとこれ、自分のダイリュウガンとボルドギが相手のボルドギをケア出来るようになりました。
何でもっと早く気づかなかったんだ馬鹿野郎となりました()
地味に裏面のブロッカーに対して1回強く出られるのも偉いです。
候補として頭の片隅に入れておいてください(戒め)
最終章 最後に
さて、ここまで読んでくださってありがとうございます。
モルネクデッキにダイリュウガンを入れる選択肢になる助けになれば幸いだと思います。
余談ですが、自分が使っていた時のフィニッシャーランキングだと、
🥇ドギラゴン剣
🥈ダイリュウガン
🥉モルネク
といった具合に、モルネクの皮を被ったバスター・ダイリュウガンによるデアリ革命チェンジとなっておりました()
無論、モルネクもしっかり活躍してたんですが何より革命チェンジの2体が強すぎました。
革命チェンジの凄さとヤバさを改めて実感しました。
改めて、最後まで読んでくださりありがとうございました。
それでは。