![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146379163/rectangle_large_type_2_260a6b862250daa03aea174dab1d87a9.jpeg?width=1200)
石の上にも30年
建築の業界に入り早30年が過ぎた。
21歳で三鷹市にあった小さな工務店に就職し木造住宅の現場監督になり
30歳で独立し気が付けば今年で54歳になってしまった。年が経つのは早いと誰もがいうが
実際に30年以上、建築に携わってきてここまであっという間に年月が過ぎたと実感している。
TBSラジオから流れる「武田砂鉄のプレ金ナイト」からゲスト出演していた
伊藤亜和さんの話を聞いて彼女に興味をもち調べていたらnoteを発見し
何か書いてみたいと思った次第。
今日も以上な暑さの中、朝から江東区の清澄白河で建築中の和食を中心とした店舗工事の現場にいってきた。
現場に一番で乗り込み掃き掃除を一通りすませただけで
汗がとまらずTシャツが汗で染まっていくが気持ちの良いひとときだ
現場の掃除をしていると納まりや仕上がりの具合をチェックすることができる。
最近は打ち合わせや事務仕事ばかりで現場を担当することがなかったが
初心に帰って現場を担当すると、若い時にはいつも辛い辞めたいと思って
いた現場監督の仕事が楽しくて仕方がない。
毎日、変化していく現場の状況
毎日、色んな職人さんと顔を合わせ時には手を貸し
世間話にも華をさかせ一緒に物をつくっていく充実感を建築に30年携わり
やっと感じられるようになった気がする。
石の上にも30年。