今年の目標を宣言してみる。Part2
どーも、人生初のハワイ旅行をしたいと思ってホテルを調べ始めたもののあまりの値段に絶望している旅人とらっしゅです。
#高すぎるって
嘆いても仕方がないので、頑張って極力希望を叶えられる宿泊先を探したいと思います。
ということで、今回は昨日の続きをお届けしたいと思います。早速本題に進みましょう。
昨日の記事で、まず外国語を学習することを決めた理由として、
①外国語で外国人とコミュニケーションをとることが好きだから。
② 能力としてはAIに代替される可能性はあるが、人間同士の直接的なコミュニケーションに勝ることはできないと考えているから。
③英語話者の人数が先進国の中で圧倒的に少ない日本において、第3言語を習得していることは希少性に繋がると考えたから。
の三点を挙げました。では、それぞれについて深掘りしてみたいと思います。
①外国語で外国人とコミュニケーションをとることが好きだから。
これはシンプルに好きなことをやりたいという思いからです。外国の方と交流することの魅力は、その方の母国の文化や価値観に触れることができることにあります。それによって新しく知ったことに惹かれ、実際にその地に行きたいと感じることもあります。もちろんこれは日本語で交流するだけでも得られることで、それだけでも大いに楽しく価値のあることだと思います。ただ、それに加えて英語や相手の母国語で意思疎通ができることの喜びを感じます。うまく言語化はできませんが、本来は話すことでは意思疎通が図れないのにコミュニケーションを取れたという達成感と嬉しさが、私にとっての魅力なのだと思います。
② 能力としてはAIに代替される可能性はあるが、人間同士の直接的なコミュニケーションに勝ることはできないと考えているから。
この点は、長らく私が第三言語の習得に二の足を踏んでいた最大の理由です。現在でも、翻訳アプリやChatGPTはかなりの精度で翻訳を手伝ってくれます。ただ、私はアプリや媒体を介したコミュニケーションは、それらを要さないコミュニケーションには劣ると考えています。これは共感していただける方も多いかと思います。コミュニケーションにとって大切な要素の一つとして、「瞬間的なレスポンス」があると思います。例えば、会話の流れの中で機知に富んだジョークを放ったとします。もちろんそれを翻訳を通して理解できれば笑いも生まれるでしょう。しかし、それは瞬間的にそのジョークの意味を理解した場合の笑いよりもインパクトが弱まってしまうように思うのです。他にも何か大事な意思決定をする場合。毎回毎回翻訳を通していたら煩わしく感じてしまうでしょう。
一方で、技術は目まぐるしい速さで進歩しています。十数年前の私たちが 現在のようなAIの発展を予想できていなかったように、ほとんどオーラルコミュニケーションと変わらないテンポでアプリやデバイスを使った国際交流が可能になるかもしれません。この点が私の最大の懸念点です。それは、学習を始めた今でも変わりません。
ここで考えたことは二つ。「好きなことをできる時にやるべき。」ということと「未来のことは誰にもわからない。」ということです。この二つを踏まえた上で、この懸念を乗り越えて学習を始める意思決定を下しました。一度しかない人生で、何かを計算したり外部に影響されて自分の人生を決めてしまうのはもったいないことだと思います。人生で成功するために論理的に考えて戦略を立てることは大切なことだとは思います。しかし、根幹の一番のベースとなるような意思決定においては、自分の心が踊る方、楽しいと思う方を選ぶべきだと考えています。
#言語化するの難しい
また、それをできる時にやることもまた大切です。人間は今が永遠に続くという錯覚をしがちです。しかし、この世に永遠はありません。老後になればそもそもスペイン語を覚えることすら容易ではなくなるでしょう。仮にスペイン語を習得できたとしても、日本の裏側にある南米諸国まで旅行に行く体力が果たしてあるでしょうか。すなわち、できる時にやっておかないと、そこから派生して得られた経験をも手放すこと同然なのです。だからこそ、私はやりたいことがあればすぐにやることを心がけています。
そして、「未来のことは誰にもわからない」のです。2024年の日経平均やドル円の値動きを完璧に予測できた専門家はいたでしょうか。いなかったはずです。これは極論かもしれません。翻訳アプリなどの技術の向上は99%実現されるでしょう。ですが、それが実際にいつなのかはわかりません。それが実現するまでの間にスペイン語が喋れるようになったことで、人生の友やパートナーに出会えるかもしれません。また、それがいくらで使えるかもわかりません。高性能なサービスがリリースされても、私のような一般人には手が届かなければスペイン語を喋れることに価値が残ります。結局、未来のことを考えても何も変わらないのです。それなら、好きなことをやってみる、まずは行動することが大切ではないでしょうか。スペイン語の学習で得られるものはスペイン語の能力だけではないはずです。そこから生まれる出会いや経験だけでも、学習を始めた意義をもたらしてくれるものと信じています。
③英語話者の人数が先進国の中で圧倒的に少ない日本において、第3言語を習得していることは希少性に繋がると考えたから。
文字通り、島国であり特有の言語を持つ日本において、第三言語を操ることができる人は多くはありません。市場において、生き残るためには他者との差別化=希少性が大切です。これは何も日本で一番である必要はありません。自分が選んだフィールドにおいて100人中の一番になること。これを三つのフィールドで達成できれば、1/100万の希少性を持つことができます。その点において、スペイン語を操ることができる人は100人に1人の希少性を持つと判断しました。また、一定以上の高学歴・高収入の市場価値の高い方々の中では、英語をネイティブレベルで話せる人も少なくありません。それであれば、英語を80点から100点にするのではなく、新しい言語を0点から70点にした方が価値があると考えました。
今回も時間が来てしまい、スペイン語を選んだ理由まで辿り着かなかったのでPart3として明日の記事にしたいと思います。
それでは、アディオース!