～仮想通貨に騙されている最中の私～

これは私が現在進行形で、きっと騙されているであろう話を敢えて恥を捨てて書きます。他にも同じ状況の人がいれば、是非これを読んで思いとどまってください！！！

遡ること1か月半前（8月中旬頃）なぜか急にInstagramのDMが立て続けに来るようになった時の話です。（これが何故かは未だに不明です。）
私の写真の場所を指して「ここはどこですか？行ってみたい」という内容のＤＭです。私は単純に日本旅行を企画していてそこへ行ってみたい、という趣旨だったので、どの人も同じ様に「ここは、こういう場所で、この食べ物はこれです」などと、事細かに回答しまいました。その中で「そうですか。丁寧にありがとう」と言って、その先の話は特に無く終わるパターンと「あなたは親切ですね。」と言って、その先の話もどんどん続くパターンの２パターンに分かれます。そしてもちろん厄介なのは、その先が続く後者パターンです。

そこで、後者パターンに残ったお二人を紹介します。

まずはＡさん。特徴は４０歳（もうすぐ誕生日9/29）男性独身、シン
ガポール在住のシンガポール人。５年近く前に離婚していて、おそらくリフォーム関連の会社を経営していてBTCも所有しており、生活は裕福だが妻が居ないので寂しい生活をしている、というもの。日常生活の様子は毎朝ジョギングをしていて、朝決まった時間に出社、ランチはたまに従業員とも一緒に食事を取り、夜は外食して家に戻る。最近はやらないが、自炊も得意。お母さんは教師だったらしく、父は厳格。やんちゃだった中学時代、キジを捕まえ調理して食べたことで警察に捕まり、両親は多額の保釈金を払って解放してくれた、とのこと。友人は多く友人とテニスをしたり、ご飯を食べに行ったり、それなりに楽しく過ごし、土曜日の朝は必ずジムへ通い、日曜日の夜は少し離れた場所に住む両親と食事をする。というルーティン。

次にBさん。特徴は同じく４０歳男性独身。既婚歴なし。シンガポール在住の台湾人。４～５年前、彼女に買ってあげたものを全部持ってカナダへ別の男性と逃げられた、とのこと。建設会社の社長でオフィスからマリーナベイサンズを眺めることが出来、最近自宅とは別にマンションの１室を購入。会社の経営はほぼマネージャーに任せているので、出社は主に月曜日のみ。他の曜日は火曜日の朝プールへ行き、他の曜日は人と会うか、何もなければのんびり過ごし、犬を飼っている。台湾の地震の際に受けた日本からの支援に恩を感じていて、宮崎県の地震の際には自身の個人名義と会社名義で寄付をした、とのこと。仮想通貨で設けた金額の10％を寄付するようにしており、野良犬の保護施設を建てたりして社会貢献をしているらしい。

こんなに詳しい情報が私には入ってきていますが、どれが本当でどれが嘘か全くわからない状況です。それでいて、二人とも私のことが好きだと言い張ります。心の底から信じてはいないものの、素直に愛情を表現されると、そういうことに慣れていない日本人女性にとっては、どれも本当に見えてしまうものだと思います。これらの話は、毎日話す中で明らかになるわけですが、その都度その都度、嘘とは思えない状況での会話なので、その甘い会話の中ではどれも本当に見えます。

タイトルでお察しの通り、これがこの二人とも私を仮想通貨でお金をだまし取ろうと考えていると思われるのですが、あまりに功名な手口なので、これ以上被害者が出る前にこのブログを書くことにしました。この続きは、改めて書きますが、まずはこの人物像で、同じ人物像に出会ったことがある人、出会ってしまった人！要注意です！！！
気を付けてください。