minneに1件しか出してないのに売れた理由を考えてみた【ハンドメイド販売】
こんにちは!ハンドメイド作家のnacoです。
最近、母がminneをはじめて
アドバイスしているのですが、
ギャラリーに1点しか出品していないのに、
お客さんに購入していただけました!
私もびっくりやら、嬉しいやら☺︎
で、今回なんで売れたのか、
売れた理由を私的に考えてみました◎
結論から言うと
競合が多すぎないジャンル
周りと比べて写真のクオリティが高かった
ハッシュタグ選定の効果
お客さんのニーズにマッチした
この4つかなと推測しました⭐️
「今月は〇件しか売れなかった」など数にフォーカスしていると、たった1件売れた事実をスルーしてしまいがちなんですが、
その大切な1件を深堀りしていくことで、次の注文に繋げる具体的な工夫が見えてきます。
母の事例を元に、分析したことを自分の記録用としても、ここに記しておきたいと思います^^
1. 競合が多すぎないジャンル
母がminneに出品していたのは和柄のバッグ
アクセサリー関連は競合過多で
見つけてもらうことさえ難しいのですが
バッグ、それも和柄というデザインに限定されてくると、作品数は絞られてきます。
おのずと見つけてもらいやすくなる。
ネット上では、いかに見つけてもらうことが重要になってくるので、最初はニッチなジャンルを狙っていた方が、売れるまでに時間はかからないなーと改めて思いました。
私も作品を作るときは、作っている人が少ないカテゴリや作品を選びます。
2. 写真のクオリティが高かった
和柄のバッグを検索して他の作家さんの作品写真と比較してみたところ、暗い写真が多かったです。
その中で1つだけ明るい写真だったら、目を引きますよね。
母の作品写真はというと、周りと比較すると明るい写真でした。
また、トップ写真は手にバッグを持っているトップ写真でした。
▼実際の作品写真ではないですが、こんな感じのイメージ。実際の写真は外で撮ってるのでもっと明るいです。
妹にモデルになってもらい、わたしが一眼レフカメラで撮った写真です。(顔は写してないです)
バッグを両手で前に持ったところと、
肩にかけたところも撮りました。
お客さんは自分が使っているときのイメージがわかないと買わないので、
バッグを持ったときの雰囲気やサイズ感が伝わる着画写真はとても重要と改めて感じました。
また、バッグにどのくらいの物が入るのか写真を撮って載せていました。手帳、日傘。スマホなどを入れて。
こうやって写真を充実させることで、お客さんに疑問点が残らないようにしたことも良かったと思います。
3. ハッシュタグ選定の効果
minneでは、作品登録時にハッシュタグ(#)を5個つけることができます。
このハッシュタグをつけることで、minne内だけでなくGoogle検索にも表示されやすくなります。
例えば、「#ハンドメイドピアス」とタグをつけると、Googleで「ハンドメイド ピアス」と検索した人が、minneのページを見つけやすくなる仕組みです。
今回の和柄バッグの注文は「ゲスト購入」(minneの会員登録なしで購入)だったので、
minneの常連ではなく、Google検索から作品を見つけたお客さん可能性が高いと考えました。(※これはあくまで推測です)
つけたハッシュタグが功を奏した可能性もあります☺︎
4. お客さんのニーズにマッチした
当たり前なんですけど、お客さんが探していたものに、今回売れた作品がマッチしたことです。
バッグを購入されたお客さんは、どんな着物にも合うシンプルな和柄バッグを探していたそうです。
お客さんの購入理由は、売れる作品のヒントというか「答え」なので、
母には「着物に合わせやすいシンプルな和柄の布物を展開してみては」とアドバイスしました。
この1件を具体的に活かす方法
今回、1件を深掘りしていくと、
たくさんの気付きがありました。
じゃあ、これを具体的に活かすには?
と考えてみました。
ざーっと書いてしまうと、
競合が多くないのであれば
和柄バッグは作りつつ、和柄のポーチや小物もリサーチして、競合が少なければ作って展開していく。セット販売とか考えてもいいかも。
写真の重要性がわかったので
アイテムが変わっても、使用イメージが湧くような写真を撮るように心掛ける。手を抜かない⚠️
ハッシュタグが効果的とわかったので
他の作品ページにも同じハッシュタグを入れてみる。他にも効果的なハッシュタグがないか調べる。
お客さんの購入理由がわかったので
一人が購入した作品は、他にも欲しい人がいる可能性が高いので、お客さんとやりとりしてわかった「購入理由」を作品説明文に追記する。他の見込み客にも刺さる文章になる。
《例》説明文の改良例
「シンプルな和柄の生地を使用しているので、
どんなお着物にも合わせやすく長くお使いいただけます。」
こんな感じです☺︎\( 'ω')/
まとめ
たった1件の注文からでも、
学びや発見が色々ありました☺︎
「1件しか売れなかった…」と
落ち込んで終わらせるより、
「1件売れた」という事実に自信を持って、次の注文につなげる工夫を施すと、より魅力的なショップになっていきます♪
母のショップも今後どうなるか楽しみです(^^)
ではまたー\( 'ω')/