多目的トイレ
私は、駅掃で、トイレ清掃をしております。
多目的トイレももちろん掃除するわけですが、その多目的トイレには、どなたでもお使い下さい、とあって、障害のない方も、当然、という顔をして使います。
男性は、便座を上げて用を足します。
元に戻す人はどのくらいいるのでしょうか。
便器の縁には、茶色の雫が落ちていることもあります。
駅には、盲導犬🦮を連れた女性が仕事の為に訪れます。
盲導犬は、便座が上がっていることを教えてくれるのでしょうか。
便器の縁が汚れていることも教えてくれるのでしょうか。
多目的トイレを利用する人は所謂健常者と言われる人たちが殆どで、障害のある人たちは圧倒的に少ないです。
だからこそ、利用する人たちひとりひとりに、多目的トイレとは誰を視野に入れて作られているのかを認識する必要がありますが、殆どの人にはその認識はないように思えます。
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