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あけましてビーフシチュー

あけまして、おめでとうございます。

この年末年始の連休のできごと。
たっぷり寝て、アマプラで28話アニメを観て、寝て、洗濯して、本を読んで、少し料理してまた寝て。
そんな連休最終日の今日、はじめて作ったビーフシチューのお話です。

私、料理はいつも目分量。なんとなくで作るたちでして。醤油やみりんは気分でお鍋に直接入れちゃう。なので分量の決まっているお菓子はもっぱら駄目。
とはいえ、初めてのビーフシチューなので少しは作り方を調べて、いろんな作り方を少しずつ真似て、混ぜて、作ってみました。

「ペコロス(小さめの玉ねぎ)は、皮を剥かずに熱湯で1分茹でる。」
 ふむふむ。

「野菜は炒めた方が味に深みが出る。」
 なるほど、肉じゃがとかもそうだもんな。
ペコロスも茹でたけど、念のため炒めておくか。  

「具材は一口大に切ってください(シチューの素)」
 ペコロスを丸ごと入れてしまったな、シチューの素の規定より長めに煮込もう!

「ビーフシチューは3時間弱火で煮ましょう」
 んん、3時間は長いな。アルバム2枚分でいいかな、良い音楽をビーフシチューにも聴かせてあげよう。

大体はペコロスに振り回されていたような気もする。ペコロスって3cmほどの玉ねぎを言うらしいんですけど、私の使った玉ねぎ6cmくらいあった気もするな。ペコロス談義は置いておいて、ビーフシチューの出来栄えはどうだったか。

ひと口目、牛肉がほろっと溶けて中々美味しかったです。上出来だ、オチが無くってすみません。
ただ、いろんなレシピから引っ張ってきたから同じ味が作れる気がしません、一期一会のお味だね。

将来は、スープやシチューをコトコト美味しく煮るおばあちゃんになりたい。
来客の目の前で新聞を広げて、季節の果物を振る舞いたい。そう、うちの祖母みたいに。

今日は祖母の誕生日。
私のビーフシチューの思い出は、成人式の日のお昼ご飯に祖母が作ってくれたビーフシチューと、卒論の試問の日にせんせーからご馳走になったビーフシチューのふたつ。実家のシチューはホワイトシチューだったもので。

美味しいシチューを作れたので、今日は満点いい日です。ではまた。

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