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あともうひと押しが
今までの人生の中で、何度となく、「このチャンスを掴んだら、わたしは一生しあわせな人生を歩めるだろう」という場面に、どれほどか出くわしただろうか。
その度に、しあわせのドアを叩く間もなく、「逃げて」しまうのだ。
どんなに今の状況が停滞しているものでも、この現状と日常が変わってしまうことのほうが、よっぽど怖い。
そっちの思考のほうが、強くなってしまうのだ。
現状を維持しているほうが、ラクに感じてしまう。
どんなに辛い状況、冴えない状況だとしても、新しいことにチャレンジして、「失敗してしまうかも知れない。」恐怖が、勝ってしまい、結局諦めて、自暴自棄になり、風化させしまうのだ。
しあわせになる資格などないのだとわざわざ言い聞かせてきた。
何度となくそんな選択を繰り返してきたのだ。
もうラクになりたい、でも、踏み出すことが怖い。
「あの門戸を叩けば、たちどころにわたしはすべてのネガティヴィティから解放されるのだ。」って思ってみても、やっぱり、踏み出せない。
これって何なんだろう。
ネガティブな思考形態の刷り込みなのだろうか。
「大衆意識の刷り込み。」
「おまえがしあわせになってもらっては困るのだ」
っていう。
得体の知れない「声」
この正体って何なんだろう。
・・・・
考えたらキリがない。
原因探しをしてもキリがない。
うん。
その原因探しに勤しんでしまっては、今までの自分の殻を破れない。
本末転倒。
そこから変えてゆくのだ。
自分潰しの声の正体を突き止めようとすることに、労力を費やすくらいなら、いっそその声を「勇気づけ」、「力付け」、「愛と喜びの祈りと祝福の声」に変えてゆく労力に当てたほうがいいのではないだろうか。
ネガティブな原因を探るより、ボジティブな発想を育むことに、集中しよう。
もう目の前の大チャンスを二度と逃さない生き方を創造してゆくことが、これから、いや、今即効のわたしの課題であると思う。
そうなると、やっぱり
「あともうひと押し」が大切なんだな。
今の自分には。
進むことにフォーカスすること。
現状維持ではなく、取り越し苦労に翻弄されるのではなく、進むこと。
「あともうひと押し」が、わたしを変えてゆく。