【川崎市中原区100人カイギvol.12】イベントレポート
川崎市中原区100人カイギです。
今回は「川崎市中原区100人カイギvol.12」のレポートをお届けします!
「100人カイギって何?」「川崎市中原区100人カイギのテーマは?」
という方はこちらをご覧ください!
前回のイベントレポートはこちらから
川崎市中原区100人カイギHP
川崎市中原区100人カイギInstagram
1.日時・会場
2024年09月26日 木曜日
18:30 〜 20:30
川崎市中原市民館視聴覚室
神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1100番地12
2.いよいよスタート!
司会はキュレーターの本江弘子さんです。
第3回の登壇者でもある本江さんは、NPO法人みどりなくらし副理事長として、子育て支援センターの運営や中原区子育て支援推進事業「お外でみどりなひろば」などを主催されています。
登壇者はこちらの5名です!
どんなお話をお伺いできるのか楽しみですね^^
3.登壇者1人目 川崎市中原区役所まちづくり推進部企画課 深谷英司さん
登壇者1人目は、川崎市中原区役所まちづくり推進部企画課の深谷英司さんです。
深谷さんは、市役所の職員として、環境啓発、子育て支援、地域包括ケア、コミュニティなど、区民の皆様とともに地域の課題に取り組んできました。
横浜市出身で川崎区在住の深谷さんの趣味は、横浜ベイスターズの観戦と料理。特に料理は「少々」とおっしゃいますが、その腕前は玄人はだしです。
おせち料理や結婚記念日のフルコース、そして梅干しは毎年10kgも作られているそうです。
公務員は一日中窓口に立ってるイメージかもしれませんが、深谷さんの仕事は街に出て区民の皆さんと触れ合う時間が長いそうです。
中原区役所に異動して14年。気づくと、自分の住んでいる町よりも中原区での知り合いの方が多くなったと笑顔で振り返りました。
「○○課の人」ではなく、「深谷さん」と名前で呼ばれることが嬉しいそうです。これからも素敵なまちを創っていきましょう^^
第118回「こすぎの大学~武蔵小杉と中原区制50周年〜」(2022年10月14日)
なかはらエコ推進大使 ロジーちゃん
4.登壇者2人目 炒飯を5000食食べてきた日本一チャーハンを愛する管理栄養士/ 一般社団法人 日本血糖値協会理事 佐藤樹里さん
登壇者2人目は、日本一チャーハンを愛する管理栄養士の佐藤樹里さんです。
佐藤さんは、管理栄養士として講師を務める一方で、累計300人以上のダイエット指導を行ってきました。
ご自身も10kgの減量を達成し、コンテストに入賞された経験から、好きな食べ物を楽しみながら、筋肉をつけて脂肪を落とすことをモットーにしています。
「エンタメから健康をお届けする」を使命として、過去80回以上イベントを主催し、累計1000人以上の方が参加されました。
さらに、チャーハンマニアとして、「シューイチ」「スクール革命!」「マツコ&有吉 かりそめ天国」「ZIP!」など、数々の番組に出演しています。
順風満帆に見える佐藤さんですが、最初に就職した会社では壮絶ないじめに遭い、辛い経験をされたそうです。
そんな佐藤さんが提唱する「やりたいことを実現するためのスキル」は、決断力、行動力、そして発信力です。
「思い込みを捨てて、視野を広げることで道は開けます!今はもやもやしていても大丈夫」佐藤さんの明るい笑顔に、会場のみなさんも勇気をもらったのではないでしょうか^^
インスタグラム
佐藤さんの著書
うちで作るチャーハンがウマい!
5.登壇者3人目 東海大学付属高輪台高校3年 今村優志さん
東海大学付属高輪台高校3年生の今村優志さんはバスケットボール歴12年。高校1年生で国民体育大会の東京都代表、高校2年生ではキャプテンを務め、全国5位に導きました。
現在は、株式会社ReFruitsの畑での農作業や、地域活性化イベントなど、福島復興ボランティア活動を精力的に行っています。
復興ボランティアを始めたきっかけは、宮城県気仙沼市に住んでいた今村さんのお祖母様が東日本大震災で被災したことだったそうです。
1人でスタートした復興ボランティアですが、今村さんがバスケットボールを始めるきっかけになった先輩であり、株式会社ReFruits取締役の阿部翔太郎さんとの再会を通じて、コミュニティが大きく広がりました。
株式会社ReFruitsは、福島県大熊町で「もう一度、フルーツの力でみんなを笑顔に」をビジョンに掲げ、名産だったキウイと梨の栽培・再生に取り組んでいます。
現在、高校3年生の今村さんには数々のバスケットボール推薦が届きましたが、それらは全て辞退し、総合選抜型入試を選択し、復興ボランティアとバスケットの両方を続けることを決意されたそうです。
その行動力と断固たる決意に驚かされるばかりです。私たちも今村さんの挑戦を心から応援しています!
株式会社ReFruits HP
今村優志さんFacebook
6.登壇者4人目 お初の飲食店開拓人/新城サカバーマスター山下洋史(やまP) さん
登壇者4人目は、新城サカバーのマスターで、飲食店開拓人の山下洋史さんです。
丸の内の会社に勤務する山下さんは、中原区にある美味しいお店を広めることをモットーに、Facebookグループ『中原おうちごはん』で"お初のやまP"として活動しています。
週末は多摩川でフリスビーを使ったアルティメットの練習に励み「2024年世界マスターズアルティメット選手権大会日本代表メンバー」に選ばれました。11月にはアメリカの世界大会に出場されるそうです!
「283」これは何の数字でしょう?
山下さんが新規で開拓したチェーン店を除く飲食店の数です!
コロナ禍で週3回の在宅勤務になったことをきっかけに投稿を始めた山下さんは、エリア内のお店に興味を持ってもらいたい、という思いから「お初のやまP」として活動を続けてこられました。
活動を通じて仲間が増え、今では新城サカバーのマスターや小学校PTA役員、本日の川崎市中原区100人カイギにも登壇されるなど、つながりが拡大しています^^
山下さんが主催している「お初会」の参加者も募集中!山下さんはじめ素敵な方との出会いが待っていますので、みなさん足を運んでみてはいかがでしょうか?
山下洋史(やまP) さん Facebook
インスタアカウント
https://www.instagram.com/orih7220?igsh=Z2J2MHA2NjlldG5t
中原おうちごはん
6.登壇者5人目 公認心理師、子ども電話相談員、矯正施設・処遇カウンセラー、カウンセリングルーム・マムはぁと代表 ブック サークル・おはなしもり代表 栗原厚子さん
登壇者5人目は、公認心理師、子ども電話相談員、カウンセリングルーム・マムはぁと代表、ブック サークル・おはなしもり代表の栗原厚子さんです。
栗原さんは、30人以上が働く大きなお寿司屋さんで生まれました。家族でゆっくり夕食を食べることも難しかったそうです。そんな栗原さんの夢は「家にいるお母さんになること」でした。
出産・結婚を機に広告デザイナーの会社を退職し専業主婦になり、夢を叶えた栗原さん。
民生委員・主任児童委員を務めていた時に虐待児童の存在を知り、虐待などで困難な状況にある子どもたちを支援したいと考え、45歳で息子と共に大学を受験します。
卒業後は児童相談所で児童指導員として働き、言葉で感情を表現しにくい子どもたちの声を引き出すためにアートセラピーを学びました。
現在は、少年院でアートセラピーや絵本の読み聞かせを行いながら、子どもたちに寄り添った支援を続けています。
「問題は日常にあり予防が大切」という思いから、ご自宅の庭にカウンセリングルームを建設しました。
さらに、コロナ禍で出番のなくなった絵本を再び子ども達に届けるために、ご自宅の1階に絵本文庫「おはなしもりのへや」を開設しました。
次々と思いを実現する栗原さんの現在の夢は「やっぱり家にいるお母さん」絵本文庫やカウンセリングルームがたくさんの人に利用されると良いですね^^
マムはぁとHP
8.ネットワーキング
川崎市中原区100人カイギでは、初めてお越しいただいた方も含めて、全員が仲良く話せるようにキュレーターもネットワーキングに参加しています!
ご参加いただいたみなさまありがとうございます。 この出会いから新たなつながりが生まれることを願っています!
9.次回のお知らせ
来月は武蔵新城北口から徒歩3分のPasar baseで開催します!
日時:10月30日(水)19:00〜21:00
場所:Pasar base 川崎市中原区上新城2-7-1
次回も魅力的な5名の登壇者が揃いました!
毎回チケット完売によるキャンセル待ちが発生しております。
ご予約はお早めにお願いします!
申し込みはこちらからどうぞ!
川崎市中原区100人カイギキュレーター一同心よりお待ちしております^^