お散歩
心にモヤがかかった感覚があった今日の夕方、もくもくと歩き続けた。
光り輝く空を見て、胸が震えた。
富士山頭頂に笠雲がかかり、こちらもオレンジ色に輝いていて、しばらく見惚れていた。
こんな美しい景色を見られて、お散歩してよかったと心底思った。
お散歩の終わりごろ、胸のあたりがじんわりと温かくなっているのを感じていた。
道に咲くお花を見ながら、ある名言を思い出していた。
ブッダの名言なのか、Oshoの名言なのか、別の誰かの名言なのか、よく分からないけれど、
というような言葉。
つい先日、夫と一緒にお散歩をしていた。
かわいい白いお花が咲いていたので、摘んでお家に飾りたいとわたしが言った。
それに対して、夫は、人間の都合でそんなことしたら花が可哀想。このままここに咲かせておこうよ。と言った。
あぁやっぱりわたしの選んだパートナーだ
そう思って、なんだか嬉しかったのだ。
わたしが夫と出会った時から感じている夫の中の光るもの。わたしが夫とともに人生を隣で一緒に共有したいと思った理由のひとつ。
お散歩中に、お花を見ながらそんなことを思い出して、微笑んでいた。
お散歩は、わたしをわたしに戻してくれる。
といっても心のモヤは見ない限り消えないので、
夜、ゆっくりじっくり瞑想Timeを過ごして、心のモヤを紐解いて、全部は癒しきれていないかもだけど、おおかた癒して、今に至ります。
その日のモヤモヤはなるべくその日のうちに。
それが最近心がけようと思っていること。
それではおやすみなさい。