【非公式clusterアドカレDAY1】あのイベントの裏側を話そう
アドベントカレンダーの季節がやってきましたね。昨年に引き続き、今年も非公式でclusterのアドベントカレンダーを企画致しました!
まずは一言、皆さんご参加いただきありがとうございます!!😆🙌25日全て埋まって嬉しいです!!今年もたくさんの素敵な投稿が出る(※ハードルを上げている意図はありません)
昨年の投稿も非常にユニークで、素敵な記事から役に立つ記事、思い出話まで勢揃いで夢中になってしまうものばかりなので読んでみてくださいね!
では、本題としてこの回では一日目の記事として、あの大規模イベント(?)の裏側についてお話していきたいと思います。
◆狂気のパロディ祭り:🔥大クソ速祭🔥
こんにちは、ぶるーしっとです。
ここから先はろくでもない内容しか詰まってない可能性が高いので、存分に注意して読み進んでください。知らんけど。
大クソ速祭とは、cluster公式のお祭りイベント”大加速祭”にクソ要素を交えたパロディ企画で、2021年の4月末~5月中旬にかけての期間で行われました。
もっとちゃんと話すと、4月30日~5月1日にかけてひっきりなしにクソイベントを繰り返す本祭があり、更にその中に存在した各催しの授賞式等を5月中旬にかけるまで幾たびか開催したという感じです。
そもそもなんでこんな狂気じみた企画が行われたかというと…
気になる方はこの回を見てね💛
◆悪ふざけに120%の力を出したメンバー陣
このイベントに参加してくださった方々は記憶に嫌でも刻まれているかと思われますが…悪ふざけにしてはあまりにも力の入りすぎていた企画でした。
まず主要なメンバー陣にしっかりと役割が存在し、またそれぞれがスキルを発揮できる構成にもなっていました。
また制作メイン部隊外にも強力な方々が参戦してくださいました。
(改めてありがとうございます!!!!!!)
詳細についてはこちらをご覧ください。
◆本家リスペクトのボリュームと企画
やるからには徹底を。
本家の内容になぞらえた開会式から始まり、その他にも様々な企画がパロディされました。
賞品提供にも決してクソではない豪華なアバターが用意されたり、各イベントにも多様で素敵なキャストが登壇されたりと、はっきり言って構想段階では考えてもいなかった規模と質に膨れ上がって慌てていたことを今でも鮮明に思い出します。
◆クソパロディでも礼儀は守る
さて、開会式をはじめとして公式の大加速祭というブランドにあたかも余計なミームを付与しかねなかったこの企画でしたが、実は私を中心にスタッフ一同でラインを越えないように激しく相談をしあっていました。
おもしろおかしくパロディをする…というその前に本家へのリスペクトだけは忘れず、踏みにじらないようにしていました。
その一例がこちらです。
製作準備段階の時点で、「こんなことをしますよ」というある程度固まっている企画提案書と共にこちらのメッセージをお送りいたしました。
結果、ありがたいことに「素敵なアンサーソングですね。むしろ嬉しいですし、楽しみにしています」という旨のご回答をいただけました。
また、地獄ワールドコレクションについてもちょっとした心配りがあります。
◆地獄ワールドコレクションの工夫
当時、ごく一部のワルなユーザー間で地獄ワールドというものが流行っていました。細かい定義は難しいのですが、わかりやすく言えば、ゲーム業界で言う所のクソゲーみたいなもののワールド版です(くだらなくておもしろい、シュール、苦行etc…を感じるものが多い)。
そんなワールドを一堂に集めて展示したい…という欲熱い思いからこのコーナーは生まれましたが、問題点がありました。
それは、勝手に「ここは地獄ワールド!」と銘打ってことわりなく、大々的にポータルを置いて紹介することは、作り手次第では普通に不快な思いをさせてしまうということである(それはそう)。
そのための心配りもとい保険として、このコーナーでは事前に自主応募制でワールドURLを送ってもらう形をとりました。
しかしこれだけではワールドが一つも集まらない可能性もあります。
やっぱり数も欲しい。
そこで第二の策として、#地獄ワールドコレクション 投稿キャンペーンを実施しました。これは投稿者の中から抽選で賞品を授与するといったわかりやすいものです。
さて、こうしてコレクションの舞台が整った所で、遊んでもらわないことには意味がありません。せっかく送ってくださった地獄クリエイターの方もがっかりしてしまいます。
そこで第三の策として、#地獄映えフォトキャンペーンも実施しました。対象の地獄ワールドで写真を撮ってもらうということ以外は投稿キャンペーンと同じです。また、クリエイターではないカジュアルユーザーにも盛り上がってもらうための狙いもあり、多くの人に苦しんで楽しんでもらえました。
◆蛇足:ぶるーしっと奮闘記
さて、ここからは企画自体の振り返りとは別に私個人のお話です。
本企画中における私は、舞台制作・素材制作・その他実装以外のほぼ全体のマネジメント及びディレクションを中心に行っていました。
完全に一人のキャパシティを越えるタスクの数々をこなすうちに崩壊をしかけました。
製作の一部に支障も出始めそうだったので、完全崩壊する前に同様のポジションをもう一人探し、最終的にクソ速されたポリゴン氏に助っ人をお願いすることになりました。すんでのところで軌道修正です。神…。
皆さんもヤバいと思ったら無理はしないようにしましょう。爆発します。
◆蛇足:5時間超に渡る極限制作審査
加速祭の24時間ですら過酷だったのに、その半分以下の時間で実施された極限制作チャレンジ。
しかしそこで行われた戦いはクリエイターによる制作チャレンジだけではなかったのです。
そう、スタッフによる審査です。幾多のGameJamや制作企画を乗り越えてきたクリエイター達は伊達ではなく、なんと40以上ものワールドが集まったのです(どういうことなんや)。しかしこちらとしても妥協した審査はしたくないため、全力で周り切る思いでいっぱいでした、多分。
混沌というテーマの下、40以上ものワールドを周ったため、さすがの地獄ワールドマニア陣も「しばらく地獄はいいや…」となっていたことは忘れられません。
また、審査員でないにも関わらず周り切った猛者がいらっしゃるため、是非こちらの動画もご覧になってください(途中から私も参戦)。
◆おわりに
いかがだったでしょうか。他にも語りつくせないバックグラウンドはたくさんありますが、概ねこうして大クソ速祭は作られました。
実際のイベントがどんな感じだったか気になる方は、是非こちらの再生リストから見てみてくださいね。
クソなんか見てられるか!って方にも、クソ端会議SP#2と#3は割と真面目なテーマでもあるのでおすすめですので。
なんやかんややるやる詐欺に終わってる企画もあるが…
次回、大加速祭2022があればまたこのイベントも復活するのかも…?
その際は熱く狂った共犯者になってくれると嬉しいです。
それでは、二日目の投稿はほびわんさんです。とても役立つclusterアイテムから地獄コンテンツまで制作を手掛けるので、どんな話が飛び出てくるのかわかりませんね。身構えて要チェックです。
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