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【Hardstyle Classics 100】#1 必聴!超有名曲!!
こんにちは。
今回はHardstyleの中でも2003年頃~2011年頃の、いわゆるHardstyle Classicsと呼ばれる比較的古い曲を100曲ご紹介します。
筆者の好みで選出しているのでアーティストの偏りが酷いですが許してください。。。
流石に100曲を一つの記事にまとめるのは長すぎるので分けました。
(下のリンクから飛んでください。また各ページの一番下に次ページへのリンクがあります。)
#1 必聴!超有名曲!!
#2 Classicsの中のClassics
#3 明るめなClassics
#4 エモいClassics
#5 これぞClassicsの雰囲気
#6 更に暗いClassics
#7 Rawstyleの前身
さてこのページではHardstyleファンなら知ってて当たり前な25曲を紹介したいと思います。
見出しはいつも通り「アーティスト名 - 曲名 (リリース年 レーベル名)」です。
※Youtubeの公式動画が無かった曲はトピックスから引っ張ってきてます。
そのためジャケットがリリース当初のと異なるものもありますが、気にしないでください。
長々と一言も添えてありますが別に読んでも読まなくてもいいので是非曲を聴いてくださーい!
1、JDX - Live the Moment (ft. Sarah Maria) (2010 Scantraxx)
Q-Danceが開催した全Hardstyleランキングで、堂々の1位を獲得した紛うことなき名曲です。
1st Dropはシンプルですが、ブレイクからSarah Mariaによるボーカル、またJDXの真骨頂である壮大感が演出されます。
そこからビルドアップ〜ドロップでとても盛り上がるメロディが完璧です。
どこか哀愁感がありながら盛り上がれる曲調なのがとても好きです。
JDXは映画音楽の製作者でもあり、こういったショーっぽい作風の曲がとても多いです。
2011年を最後にHardstyleの表舞台から消えていましたが、2020年に復活しました。
2、D-Block & S-te-Fan - Music Made Addict (2009 Scantraxx Evolutionz)
現在でも無類の人気を誇るレジェンドD-Block & S-te-Fanの珠玉の一曲です。
ボーカルは陽気な感じでメロディもとても盛り上がれる曲調になっています。
2nd Drop、3rd Dropどちらのメロディも耳に馴染みやすく歌いやすいのが良いですね。
個人的には2nd Dropの途中からキーが高くなるところが好きです。
こういう曲がクラブで歌えるととても楽しいです。
3、2 Best Enemies - Phases (TBY Romantic Mix) (2008 Dance Pollution)
この曲をリリースしたレーベルDance Pollutionは昔Hard Dance / Trance、HardstyleをリリースしていたClassics好きには超有名なレーベルです。
低ピッチなキックとスクリーチで構成された1st Dropを抜けると、エモメロディとボーカルで哀愁さを引き出したブレイク、そこからさらにノリノリになれるメロディが流れ始め完璧な2nd Dropへと繋がります。
ボーカルが終わってからメロディが始まるまでのキックが、今から盛り上がるぞー!って感じがしてとても好きです。
4、Headhunterz & Wildstylez Vs. Noisecontrollers - Tonight (2009 Scantraxx Reloaded)
超豪華な3組のレジェンド達による合作です。
2009年の曲にしてはキックのアタックもしっかりしており、Classicsの中でも比較的聴きやすい部類なのではないでしょうか。
個人的に好きなブレイクでは耳に残るメロディがとても良きです。
こういう壮大感のある曲は大好物です。
ドロップでも歌いやすくノリノリになれるメロディがあります。
本当はTonight (Alpha² Remix)の方が人気なのですが、リリースが2012年なので今回は原曲を紹介します。
5、Showtek - FTS (2007 Dutch Master Works)
I live for hardstyle baby!
Showtekは今はエレクトロメインで活動してるアーティストです。
1st Dropはチープな感じで如何にもClassics感がありますが、ブレイクから全てが覆されるような曲です。
流れるようなクソ長ラップパート、しかもリズムもめちゃくちゃムズいのでこれ全部歌える日本人いるのか疑問。
ラップパートを抜けるとノリノリメロディと共にドロップに入ります。
Come on! Let's go! テレテレテレッテ テレテレテレッテ...の部分が最高です。
ちなみにFTSはFuck The Systemの略らしいです。
6、Headhunterz - Scrap Attack (Defqon.1 Anthem 2009) (2009 Q-Dance)
Hardstyleで1番デカいイベントであるDefqon.1のAnthemの中でも飛び抜けて人気の高い曲がコチラ。
今のHeadhunterzも大変人気ですが、昔の彼の曲も本当に良いです。
有名な所と言えば「Red Skin」から始まる一連の歌詞とその後のメロディパート。
Defqon.1らしさのある野蛮でノリノリな感じが好きです。
7、Headhunterz - Rock Civilization (2007 Scantraxx Reloaded)
続いてもHeadhunterzの名曲。
この曲の個人的に好きな所は1st Drop、ブレイク、2nd Dropにまるで違う曲のように聴こえて、1曲の満足度が高い気がします。
なんと言ってもイントロ終わりの「Somewhere out there in the vast nothingness of spa-a-a-a」が気持ちよすぎる。
あと2nd Dropの後ろで鳴ってる笛みたいなリード音が結構好きです。
8、The Nasty Boyz - Angel (Hardstyle Masterz Cut) (2007 Dance Pollution)
個人的にClassicsの中でも特に好きな曲です。
1st Dropはチープな印象を受けますが、ブレイクに入るとコーラスと共に壮大感が演出されます。
そこからメロディが流れ始めドロップへ向かうのですが、ピアノからシンセへと音色が変わるのがとても盛り上がれて最高です。
2nd Dropの高揚感はClassicsの中でもピカイチです。
ちなみにHardstyle Masterzは今のTuneboyです。
9、Ran-D - Living For The Moment (2009 A² Records)
Rawstyleで絶大な人気を誇るRan-Dの曲です。
この時代の時点で強いキック、勢いのあるスクリーチを多用しています。
Ran-Dの曲と言えばボーカルがやはり良いですよね。歌いやすい曲もとても多いです。
特にこの曲はボーカルが長いので全部覚えられればクラブがカラオケになります。
ドロップのメロディも覚えやすいのでそこも歌えちゃいます。
強さの中にエモさが共存してるのが好きです。
2020年にはセルフリミックスも出してます。
10、Headhunterz - The Power of the Mind (Qlimax Anthem 2007) - Modern Science Mix (2007 Q-Dance)
Headhunterzばっか紹介してすみません。
でも彼の楽曲は本当に素晴らしいものばかりなのです。
原曲の方がアンセム感やClassics感が強いですが、コチラはちょっとキックが重くなってたりブレイクがかなり異なってたりします。
Qlimaxといえばショー的で暗めなアンセムが多いですが、この曲もその特徴を上手く落とし込んでいてとても良いです。
11、B-Front & Frontliner - Magic (2010 Fusion Records)
通称B-Frontlinerによる合作曲です。このユニットは2023年にようやく復活しました。
B-Frontの暗いかつシンプルで壮大感のある曲調と、Frontlinerのメロディセンスが超絶にマッチングしててとても良きです。
Classicsは暗い曲調も多いですが、これは特に暗くて強い曲だと思います。
2010年に出してよい音圧してない。
Rawstyleが好きな人ならハマると思います。
12、Deepack - The Prophecy (2003 Q-Dance)
DeepackはHardstyleの初期の初期から活動を続けている大ベテラングループです。
この曲は実質Qlimax 2003のアンセムとして認知されています。
初期のHardstyleはこのようにBPMも遅く、まるでテクノのような印象がありますね。
Qlimaxらしく暗めなイメージを保ちつつ、何度も繰り返すようなメロディが耳によく馴染みます。
最近のHardstyleを聴いてる人にはサウンドが物足りないかもしれませんが、たまにはこういう昔ながらの曲もどうでしょうか。
13、Davide Sonar - Natural (2009 Scantraxx Italy)
Davide Sonarは昔のHardstyleシーンには欠かせないレジェンドです。
1st Dropは力強いキックでシンプルに仕上がってますが、ブレイクから神メロディが鳴りはじめます。
どんどんバックの音が増えていくのがとても良い。
ブレイクとビルドアップは超長いですが、2nd Dropに入る際には最高の盛り上がりを醸し出してくれます。
Hardstyle DJ全員これ流してくれ!
14、D-Block & S-te-Fan Ft. High Voltage - Shiverz (2009 Scantraxx Evolutionz)
High Voltage=Nosferatuとの合作で、Music Made Addictと比べると全体的に暗くて強いサウンドが特徴的です。
対してメロディは割とノリノリになれるような印象があります。
なんと言ってもこの曲のイチオシポイントは2nd Dropでしょう。
イベントで流れれば大合唱間違いなしです。
ブレイクや3rd Dropのメロディも耳に残りやすく良い感じにまとまっています。
15、Builder - Her Voice (Headhunterz Remix) (2009 Dance Pollution)
Headhunterzのセンスがとても光っているRemixです。
イントロが無くボーカルから曲が始まるし、特徴的なメロディがいきなり始まるDJで使いづらい曲ではあります。
1st Dropではノリノリ、ブレイクや2nd Dropではノリやすく歌いやすいメロディが流れます。
2nd Dropが終わったあとのビルドアップがクソほどカッコ良い。
16、Blutonium Boy - Make It Loud (Headhunterz Remix) (2011 Blutonium Records)
1st Dropのリバースベースが特徴的な曲です。
Classicsと言えばこのようなリバースベースが聴いていて心地いいんですよね。
ブレイク前で遅くなるのとても良い。
メロディもかなりエモくてノリノリになれるので聴いてて気持ち良いです。
Headhunterzのサウンドセンスがよく分かる一曲です。
17、Southstylers - Pounding Senses (Deeper Inside Remix) (2007 Fusion Records)
原曲は2003年にリリースされています。
SouthstylersはZanyとShowtekの兄の方とのユニットです。
ベース中心で構成された1st Drop、強いキックで構成された2nd Drop、壮大なブレイクを抜けた後に来るのは神メロディ。
2007年とは思えないぐらいHardstyleとしての完成度が高すぎます。
3rd Dropのキックの変わる前後がめちゃくちゃ好きです。
18、Bulldozer Project - Arise (The Beholder & DJ Zany Remix) (Seismic Records)
The BeholderはNeophyte名義でHardcoreを中心にリリースをしています。
またZanyは古くからFusion RecordsなどでHardstyle黎明期を支えてきたレジェンドです。
この2人のコラボ曲は比較的暗めな印象がします。
この曲も力強いキックとスクラッチ音から入りますが、ブレイクからはノリノリになれるメロディを醸し出してくれます。
こういった暗い感じが個人的にClassicsの好きな所です。
19、Max Enforcer - Gold (2010 TiLLT! Gold)
1st Dropからメロディ付きの珍しいClassicsです。
この曲は2014年にセルフリミックスされているのでそっちの方が聴き覚えがあるかもしれません。
2010年にしてはかなりEuphoricに近いサウンドになってきてますね。
1st Dropまで2分以上もするのとても長く感じます。
20、Noisecontrollers - Ctrl.Alt.Delete (In Qontrol Anthem 2009) (2009 Q-Dance)
昔のNoisecontrollersの曲はマジで神なので今回沢山紹介します。
アンセムの中では暗い曲調だと思います。
Noisecontrollersの盛り上がりすぎない曲調が個人的に好きです。
3rd Dropの入りも終わりもとてもカッコ良くて好きです。
21、Proppy & Heady - Summer Of Hardstyle (2009 Scantraxx)
The ProphetとHeadhunterzの合作曲です。
スクラッチとリバースベースが特徴的な曲で、夏のクラブイベントでたまに流れているのを聴きます。
シンセによるメロディではなく、スクラッチでメロディを奏でているのに新鮮味があります。
22、Psyko Punkz vs Coone - Dirty Soundz (Ra-Ta-Ta) (2010 Dirty Workz)
今でもDirty Workzを支え続けているPsyko PunkzとCooneの合作です。
全体を通して男性ボーカルが多く、1st Dropは陽気なものの、2nd Dropは力強いキックと陰気なメロディが入りClassics感満載です。
Classicsにしてはブレイクが短く聴いててダレない感じがあります。
Psyko Punkzは昔は2人組だったんですよ。
23、D-Block & S-te-Fan - The Nature of Our Mind (Qlimax Anthem 2009) (2009 Q-Dance)
Original Mixは8:50という脅威の長さを誇るQlimaxのアンセムです。とにかく長い。
1st Dropからノリノリで、メロディも耳に残りやすいです。
ブレイクではアンセムっぽくボーカルやメロディによって壮大感を演出しています。
ブレイクを抜けた後も神メロディと力強いキックでQlimaxの暗くて壮大な印象を保ち続けています。
ドロップを重ねるにつれキックがどんどん強くなっていくのが飽きを感じさせなくて好きです。
24、Technoboy - Ti Sento (2009 Titanic Records)
Classics界の神Technoboyによる一曲です。
1st Dropから耳に残りやすいメロディが演出されていますが、ブレイクからビルドアップを経て2nd Dropに至るまで、まるで別の曲のように展開がされていきます。
2nd Dropが本当にノリノリで歌いやすいので、この曲がクラブで流れると皆歌い始めるのでマジで最高です。
曲の展開を楽しめるという点では最高の一曲です。
25、Zany & DV8 - Nothing Else Matters (2007 Fusion Records)
Fusion Recordsが誇るレジェンドZanyとMC DV8による合作です。
なんと言ってもドロップが印象的な一曲で、ストリングスからDV8によるボーカルを経てシンセによるメロディに入っていく展開が素晴らしいです。
合唱ポイントは2nd Dropが終わったあとのボーカル部分です。ここ大声で歌うと周りから変な目で見られて面白いですよ。