My Hardstyle 2021 Top10 by @LUCIAminnu
どうも、るちあしです。
4月に就職して以来、Hardstyleを聴くこともクラブに行くことも少なくなってしまいましたがなんとか生きてます。どなたか良い転職先教えて下さい。
特に在宅高収入お待ちしております。
さて、1年ほど前に2020年リリースの曲を記事にしました。
今年もオススメHardstyleを記事にしたいのですが、如何せんそこまで曲を聴けていないので自分のMy Hardstyle 2021 Top10だけ紹介したいと思います。
またRawstyleばっかなのでRaw嫌いな人は申し訳ない。
一体誰得記事なんだ...
Hardstyleミリしらマンは毎年発表されてるQ-Dance Top100聴いておくと
その年のトレンド把握できるので聴いてみましょう。
【第10位】Hatom - Nokia (APEX Records)
HatomはSpoontech Records所属のアーティストです。そんなHatomがAPEX Recordsから出した曲がNokiaです。
実はSpoontech・APEX・UpcomingはWendyという方が一人でレーベルマネージャーを掛け持ちしているので、とても近しいレーベルであります。
このNokiaがリリースされる前日にはAPEX Records所属のVastoがM.M.F.という曲をSpoontechからリリースしています。
HatomはSpoontech所属アーティストの中でもユニークな曲を書くのが特徴で、Spoontech特有のピッチの低いキックをあまり使わないので、初見でも割と聴きやすい部類に入るのではないでしょうか。ここ数年で日本のHardstyleイベントでもかかる頻度がかなり増えたと思います。
他のSpoontechの曲知らんけどHatomなら知ってるわって人割といそう。
【第9位】Criminal Mayhem - Drowning (Theracords)
Criminal MayhemはTheracords所属のアーティストです。去年まではサブレーベルであるTC Labsにいたので出世しましたね。彼はLabsからメインに移動してから白黒のアートワークやMVを多用しています。Spoontech所属ではないですよ。
彼は公式HPによるとRiccardo Fortunatoという名義でコンテンポラリーを作ってるらしいです。そのためインスピレーションが豊かでメロディセンスがとても良いのが特徴だと思います。
MVは「溺死」というタイトルではありますが、酒を飲んで水槽に頭を突っ込み海へ歩いていくという謎な展開になっています。自分には芸術センスが無いので意図は分かりかねますが...
【第8位】Cryex - Our Kingdom (APEX Records)
自分が昔から推しているCryexはAPEX Records所属のアーティストです。
色んなアーティストと積極的にコラボを行ったりして知名度もそこそこ上がってきてるので、数年後には大きな舞台に立っているかもしれませんね。
Cryexといえばピッチの高い勢いのあるキックが特徴的ですが、1stやブレイクでは昔に比べるとキック以外にもとてもクオリティが上がってきているのを感じられます。Xtra-Rawって聴きなれていないと全部同じ曲に聴こえがちですが、
聴き慣れてくるとアーティストごとに特徴を捉えられてくるようになると思ってます。47秒ぐらいのスクリーチの入りがThe Cryexって感じがして好き。
最近Spoontechみたいなのしか聴いてないからあまりCryex聴いてないんすよね~。なのでこの順位で。
【第7位】The Straikerz & So juice - Can You Feel That (Gearbox Digital)
The StraikerzもSo JuiceもGearbox Digital所属のアーティストです。
GearboxといえばXtra-Raw!なのでこの曲も例に漏れず激しめです。
The Straikerzはスペイン出身らしいです。去年までは結構特徴のあるキックだったんですが今年は割と王道な感じになりましたね。So Juiceは別名義でUptempo Hardcoreを書いているからかキックの音圧がすごくて、将来Gearbox背負っていくんじゃないかなってぐらい推されてるアーティストっすね。
この曲はブレイクの声ネタがドンキーにしか聞こえんけど、このファンキーな感じがこの二人っぽくて良い感じです。1stはThe Straikerz、2stはSo Juiceのキックっていうのがまた良いですね。
【第6位】The Pitcher & Slim Shore ft. Sam Lemay
- This Is Who We Are (Power Hour Gospel Edit) (Q-Dance Records)
この曲が2021年にEditバージョンが出るとはだれが予想できたのか…
The Pitcherは現在I AM HARDSTYLEに所属しているアーティストです。
原曲は2010年にリリースされたSmackというアルバムに収録されたのですが、
自分がClassicsの中で一番好きな曲なんですよね。
まさかこの曲にまた焦点が当てられるとは嬉しすぎる。
Gospel Editはその名の通りブレイクのボーカル部分がゴスペル風になってます。MVではゴスペル連中にThe Pitcher本人やB-Front、Frontliner、Sefaなど沢山のアーティストが混ざってます。
全人類でこの曲歌いたい。
【第5位】Radical Redemption & ATILAX- Man Of The Hour (Minus is More)
Minus is More所属のRadical Redemptionによる一曲です。
ATILAXはHardstyleで主にボーカルを務めている方です。HurricaneとかHeroes Of The Night歌ってるのこの人です。名曲しか歌わんやん。
Radicalが去年出したアルバムのD.A.D.も歌ってます。
Radicalにしてはピッチの高いキックに壮大なブレイク、メロディ、
ATILAXのボーカル、全てにおいて完璧です。
1stへの入りがすごい好き。
MV見てるとIntents行きたくなる~~~~
【第4位】Vyral - Mind Control (Spoontech Records)
VyralはSpoontech Recordsに所属しているハンサムDJです。
Spoontechの中では割りと異質なキックを使うことが多いです。
テックというかテクノに近い感じ?最近はあまりSpoontechらしいクソデカキックを多用しなくなりました。
Spoontech初心者には聴きやすいDJだと思います。
この曲はなんと言っても展開がとても良い。イントロからノリノリになって、ブレイクで神メロ奏でて、2ndでKlaplongタイムって感じでとても聴いてて楽しい。
そして個人的に注目してほしい点が3rd Drop。マジで神メロすぎる。
ここだけ一生リピートできる。
こんなの箱で聴いたらマジで地団駄タイム。
あとビルドアップでスカルスネアっぽいカンッって音が入るのが好き。
【第3位】Sickmode - MAKE IT POP (Aggressive Records)
SickmodeはAggressive Recordsに所属しているDJです。
Malice脱退してからもう二年も経つのか…
この曲はSickmodeの味が存分に引き出されてる曲だと思います。
ブレイクのファンキーさ、ボスッみたいな音で特徴のあるキック、
そして何よりこの曲は本当にFake Dropが多い。
箱で初めてこの曲聴いたら、ドロップ入るところ間違えて腕振りそう。
キックの音色もコロコロ変わって聴いてて飽きが来ないのがスルメに繋がる気がしてる。
Sickmodeは曲のリリース速度がとても早いですが、クオリティ落とさないのが凄い。
個人的にはMaliceと昔みたいに曲作ってほしいなぁなんて。
【第2位】Radical Redemption & Nolz - Break Shit (Minus Is More)
5位でもRadical Redemptionの曲紹介させていただきましたがもう一曲だけランク入れさせてください。
サムネの髭を蓄えたおっさんがNolzで、Radicalと共にMinus Is Moreに所属してるMCです。HardstyleのMCがVillainだとしたら、RawstyleのMCはNolzみたいな感じでかなり沢山のアーティストの曲に登場してきます。
この曲はMan Of The Hourとは異なり、メロディというメロディがほとんどなく、ドロップもスクリーチで構成されています。
この曲がなぜ2位なのかというと、ブレイクの壮大さ、ビルドアップの盛り上がり方、ドロップのカッコよさ、どれも完璧だと思ったからです。
Rawstyleはデカければデカいほど良いからな。。
Radicalといったら神メロも捨てがたいけど去年のStreet Codeみたいにスクリーチマシマシの曲もマジで神なのがズル。
個人的なプラスポイントとしてはRadical曲の特徴でもあるポンッポンッみたいな音がビルドアップとかドロップに沢山入ってるのが好き。
【第1位】Hardstyle Mafia & Caitlin Potter - Afterlife (Spoontech Records)
My Hardstyle 2021 第1位に輝いたのは皆大好きHardstyle Mafiaの1曲です。
名前からして強そう。
第4位で紹介したVyral - Mind Controlと共に、Spoontech Records 10周年を記念したアルバムDecade of Spoontechに収録されています。
MVに出てくる女性ボーカリストがCaitlin Potterです。
聴けば分かるそのデカさ。
そしてCaitlinのボーカルとのマッチも素晴らしい。
個人的な好きポイントはStrongのフレーズを引用しているところが本当に好き。この曲も箱で歌うとめちゃくちゃ楽しいので毎イベント流れてほしいし、全員で歌いたい。
Hardstyle Mafia、再び引退しますね。とても悲しい…
2020/12/9 復帰 → 2021/8/11 2人脱退 → 11/25 引退宣言 という短すぎる復活だったな~ コロナのせいで3人で出たイベントほぼ無いんじゃないか?
来年アルバム出すらしいのでそれに期待しましょう!
今年は本当にRadical RedemptionとSpoontech RecordsとAggressive Recordsばっか聴いてたので、こんな記事書いてるの本当にアレですが、
皆も聴こうね!っていう布教記事なだけなので、
皆 も Spoontech 聴 こ う ! そしてDJはクラブで流してくれ!!
以上、るちあしでした~。