学ぶことの面白さ〜たまみら現実化ライフコーチ養成講座を受講して11〜
たまみら現実化ライフコーチ養成講座も今月で卒業。
講座の内容もコーチングデビューに向けてより実践的かつ細かい内容になってきている。
今日は、動画を保存するためのvimeoの使い方やzoomの動画の保存の際の注意点などから始まった。
半年前の自分が見たらきっと驚くだろう・・・
まさか自分がvimeoを使うことを前提とした話をしているだなんて!
最初の頃に書いていたかと思いけれど、私は大のパソコン音痴。しかも講座開講と同時に古ーいWindowsからMacになり、悪戦苦闘していた。パソコンを日常使いこなしている方から見たらまだまだ危なっかしいところも多々あると思う。だけど、以前はスマホの方が使いやすいと思っていたブログやFacebookも常にパソコンで投稿している。時折、仲間に使い方を教えている自分に気づく。
vimeoの次はPowerPointの編集について。
これから自分たちで講座やセッションを開催する際の説明会に向けて、もうすぐ始まるデビューキャンペーンでの資料にみんな真剣。15分程度の作業時間でみんな形になっている。より細かい設定など教えてもらうことで見やすく、分かりやすくなっていく。
この作業をしながら、自分たちがこれからコーチングデビューするのだと実感が湧いてくる・・・
実を言うと、自分自身のプライベートな事での葛藤がずっと続いていた。そんな中、様々なプロジェクトが同時多発的に始まり余裕がない状況に追い討ちをかけるように内面に潜んでいた心の深い傷が堰を切ったように溢れ出てきていた。そんな状況で、ネガティブな感情ばかりが自分を包み込んで身動きが出来ずにいた。物理的に忙しい中の隙間時間で効率よく作業をする所では無かった。
『もう、コーチングデビューは諦めた方がいいのではないか?』
そんな思いが頭を渦巻いていた。
『こんな私が、人を幸せに導くサポートができるのか?』
と自分を責め立てていた。
そんな中、ゴルデンウィークにコネクションプラクティスの講座を開催していた。もちろん、まだまだ、未熟なところはあるけれど、仲間と力を合わせて、そして、受講生さんたちと共にとても温かい、そして深い学びと癒しの場に触れたことで自分の中で何かが変わっていることを感じていた。
『私は、真剣に自分自身と向き合う人を心から応援したい。』
それは、コネプラでもコーチングでも同じ。
そのタイミングで、中々宿題のコーチングシートが上がらない私の様子を見て講師のくみくみから、残りの30分でのコーチングセッションを提案された。本来、ここでは提出したコーチングシートのコンサルの時間が、私が提出できていないことで時間ができたことからだった。
仲間も快く受け入れてくれてくれた。
このコーチングを受けて、イマココの自分の状況が明確になった。それを中間目標から行動計画にすることで目の前が開ける感じがした。
また、コーチングをする際のコーチの姿勢、あり方も同時に学ばせてもらった。直前のコンサルで、リードする際に躊躇してしまうことや共感には慣れているけれど、具体的に提案することや明確にするための質問がうまくできない事で質問が出ていたところだった。
寄り添いながらも俯瞰で全体を見て的確にアドバイスすること。
共感の先に具体的な行動計画があってこそ、夢が現実になること。
ついつい、コネプラやNVCを日頃学んでいる私たちは、共感に重きを置くあまりにアドバイスすることに抵抗を覚えてしまう。
だけど、共感だけでは前には進めない。共感の向こう側にアクセスすることを体感覚で落とし込めた瞬間だった。
コーチングする上で、コーチングを受けること、コーチングの練習を重ねること。共感の筋肉を鍛えるように、コーチングの筋肉も鍛えていく必要がある。
ここまで学んで漸くそこに辿り着いたようだ。
いよいよ、コーチングデビューまであと少し。
ラストスパートで駆け抜けよう・・・
つづく