学ぶことの面白さ〜たまみら現実化ライフコーチ養成講座を受講して⑩〜
たまみらライフコーチ17回目。
今日は、月に1度のコーチングの講師からの講座でした。
この長期講座も残すところ後1ヶ月半。デビューイベントも決まって皆具体的かつ細かい質問が飛び交います。仲間とのコーチング練習、無料モニターとのコーチングセッションを重ねたからこそ出てくる質問ばかり。1人の出した質問も皆うなづきながら全てを吸収しようと必死にメモをとる。
そんな中で印象深かったことは、
このコーチングで用いている手法ATT(アンビシャスターゲットツリー)も主な目的は、「考える力を養っていくこと」
それを聞いて、今の私たちはどれだけ受け身で生きているのだろうか?と考えていた。子供の頃から、与えられた課題をきちんとこなす事ばかりをしてきたように思えた。自分がどうしたいのか?どうなりたいのか?ではなくて、親や先生が、周りが、社会が受け入れてくれるか?気に入ってもらえるか?が重要でそうでないと自分の居場所が脅かされてしまう。
そんなことを考えていたら、このコーチングの奥深さや面白さを改めて実感した。コーチングセッションへの可能性、希望が湧いてきてワクワクしていた。
今日は、新しい手法として、『KPT』(ケプト)という仕事や活動の場でプロジェクトの改善のための振り返りに用いる手法の一つ。を学んだ。
「Keep(このまま継続すること)」「Problem(課題)」「Try(解決策)」の3つの要素と特定し、今後どうしたいかを考えるためのフレームワーク(枠組み)のこと。ここでも考える力が養われる。
私は、今回の講座で、デモンストレーションをさせていただくことになっていた。早速、この手法でのセッションをすることとなった。
今現在の課題(テーマ)としてミドル商品の内容が進んでいないことについて取り上げてみた。
最初のKeepでは、うまく行ったことを取り上げるので、気持ちが落ち込まなくて前に進みやすい。そして、自分自身を肯定することができる。これまでの過程で「何もできていない」「形になっていない」など自分を責めている所があった。だけど、こうして、できていることを確認することでイマココの状態を肯定的に受け止めることができる。そこから自然とProblemに移行していった。良いこと、できていることから波及したProblem(問題)は、まるで自分の中で迷路に迷い込んだようになっていた。思い描いていたビジョンと求められていることのギャップ。(その様に思っている。)に頭がこんがらがっていた。だから、このセッション中も一時迷子になりかけていた。そこから、Try(解決策)に行く時、どうしてもタスクになってしまう。セッション中はそれさえも分からなくなっていた。
今まで、ATTで最後に行動計画を立てることでコーチングが完結することから反射的に行動計画を立ててしまっていた。
それを講師は、否定することなくTryを出し切った後、私自身がこのTryで本当にいいのか?尋ねてくれることで整理する時間がもらえた。
そこで、自分でタスクに偏っていたことに気づいた。
大事なのは、「自分で気づくこと」自分で気づかないと同じことを繰り返してしまう。
まさに、考える力を養っていくワークだった。
私は、個人セッションをする際、クライアントさんご自身がそのセッションの中で、何らかの気づきを持ち帰っていただけるように心がけている。
コーチング(ATT,KPT)も同じ。
答えは、その人の中にあるからだ。ということをこのブログを書きながら改めて実感している。
私が、このコーチングを学ぶ意味、このスキルを提供することの大切さを噛み締めている。
デビューまであと1ヶ月。沢山のプロジェクトを抱えながらでこんがらがっている頭を自分自身がこのスキルを実践して整理してこう・・・
次回へ続く