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ルチアのMIkotobaダイアリー💖

マザーテレサ記念ミサに参加して

聖イグナチオ教会でマザーテレサの記念ミサと公演が行われると聞いて参加してきました

丁度、12時の鐘が鳴り響く中、四ツ谷駅に到着
キリスト教の聖品や本など販売しているお店でマザーテレサのコーナーがあるとのことでお店に立ち寄り、毎年購入するマザーテレサのカレンダーやおメダイなどを購入して軽く食事をして早めに教会に向かうとすでに行列ができていました

洗礼名にマザーテレサのお名前をいただいている私にとって今日は特別な1日となりました

今回、講演とミサのために山口県宇部市から来てくださった片柳神父様はマザーテレサに会いにインドへ行かれ、マザーテレサの元でボランティアをされた経験をお持ちの方です
マザーテレサから神父様になるよう勧められ、神父様となってマザーテレサの話された言葉、人との関わり方などを楽しくお話ししてくださり、まるで教会にマザーテレサが来ているような感じがして、身体中がポカポカと熱くなりました

マザーテレサの言葉の中で私が最も好きで、座右の銘ともなっている言葉

貧しき中の最も貧しき人の中にイエスはおられる

この言葉の中に、マザーテレサの神様への絶大なる信頼と愛、一人一人の中にイエス様を見出し、大きな愛を込めて接しておられたことを4つの大切なことを挙げながら話してくださいました

①笑顔

②輝く瞳

③一言も漏らさず聴く

④ふれあう・ぬくもり

誰に対しても変えることなく同じように接していらしたと聞いて、若干の驚きと大きな感銘を受けました

自分自身の小ささ、愚かさを痛感しながらも、神様は全ての存在を愛されていること、それは自分自身のことを例外にすることなく、どんな自分も受け入れ、愛することの大切さを片柳神父様がご自身の経験を通してお話しされていて、自分自身の人生になぞられ全身に染み込むように受け止めていました


ずっと長い間『うつ』を経験して、自分自身を傷つけ、殺めようとしていた私が神様に全てを洗い流され、新しくされ、引き上げられたことを思い出しながら今やっと、自分を愛でることが出来始めたことへの祝福を受けているような感覚が込み上げてきました

と同時にこの間観た映画「サウンド・オブ・フリーダム」の最後に主演のジム・カヴィーゼルが言っていた・・・

一人一人がストーリーテラーになること

という言葉がずっと私の脳裏から離れない

教皇フランシスコがマザーテレサを列聖するにあたり話されたことに
「誰もが貧しい人を見て可哀想とは言っても、でも仕方がない。どうすることもできないと見て見ないふりをする。マザーテレサはそれを見て見ないふりにしてはならないことを自分自身が行動として示された」と言った内容のことを話されたと聞いて、行動に移すこと、態度で示すことの重要性をマザーテレサは、たった一人で始められたことに勇気と神様への信頼が力となっていることを教えてもらった

今日のこの日が私にとって大きな転機になるのかもしれない

ルチア

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