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泣きたくないのに涙が止まらなくなった(月のお話)

友人が月蟹座のお嬢さんに言われて、子育てを
考え直すきっかけとなったはなしです。

(前半は基礎知識を書いてあるので
飛ばして読んでいただいても、楽しんで
いただけるかと思います!)

ホロスコープと惑星の年齢域って?

人は生まれると、その瞬間の空にある10個
(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・
天王星・海王星・冥王星)の星の位置が
それぞれ決まります。
それをホロスコープ(ネイタルチャート)と
言い、自分が今世どの様な経験をして
行くかの大まかな道しるべになります。

そしてこの10個の星は、人が成長する段階に
当てはめて読む事もできます。
これを惑星の年齢域と言います。
(ネットで「ホロスコープ惑星の年齢域」
と調べると出てきます

テレビの星座占い

私達が毎日テレビで見てる星座占いは、
このホロスコープで出した自分の太陽が
何座にあるのかで占いを見ています。

そして今から書くことは、月が何座にある
のかでの話です。

ルーラーとは

先ほど述べた生まれた時の10個の
星には、それぞれ12星座も決まっています。
星座にも守護する役割を持った星があり、
それをルーラーや支配星と言います。(獅子座
のルーラーは太陽、蟹座のルーラーは月、
牡羊座のルーラーは火星など)

例えば、生まれた時の月が蟹座にある人の
場合、月は蟹座のルーラー(支配星)である
ため、月のエネルギーを強める傾向があり
ます。(感情無意識素の自分母親
などを司ります)
そのため、とても共感力が高かったり、
相手と同調することが得意だったり、母親
との関係性も月が関わります。
そして、感情がとても敏感に反応するため、
ショックを受けやすいという面もあります。

月の年齢域

月の年齢域は0〜7歳頃までに確立する
と言われます。
なので、月の分野を7歳頃までにどの様に
使い、どの様な経験をしていくかで、
ある程度その人の無意識の自我(自分の表現
方法)も決まっていく気がします。

女子高生の放った一言

友人のお嬢さんの例で言うと、その子は幼少期
大人の都合で色々我慢をさせ、言いたいことを
あまり言えずに成長したそうです。
親からするといわゆる手のかからない子でした。

高校2年生の時、久しぶりに強い口調で叱ったら
お嬢さんは号泣で涙が止まらなくなりました。
それを見た友人は、高校生にもなって自分の
言いたいことを言わずに泣き崩れるなんて、
世に中に出たら通用しないと思い、
「なぜ泣くのか?泣かずに言いたいことを
言う方が良いのではないのか?」
と言うと
お嬢さんは「私は泣きたくて泣いてるわけじゃ
ない。言いたい事あるから言いたいのに、怒られるといつも涙が止まらなくなり、言葉が出なくなるんだよ。昔からそうだった。ママにはわからな
いよ」
と言われたそうです。

お嬢さんに言われた時、「そう言えば幼少期
から娘はそうだったな」と思い出し、同時に
「そうなったのは私のせいだ」とすぐに思い
ショックを受けたそうです。

お嬢さんは無意識に、子供の頃体験した叱られ
た時の恐怖と悲しみを思い出し、なおかつ
叱っている友人の感情を受け取り、違うと反論
するよりも、がっかりさせたんだろうという
気持ちと自分は理解されていないという悲しみ
が勝り、
意思に反して勝手に涙が出て、思いが
伝えられなくなっていたんだと。

これを聞いた時、友人に月の話をしました。
「きっと幼少期、お嬢さんはお母さんとの
関係性や、自分を自由に表現するという月の
分野を思う存分使う事ができなかっただけで、
今からでも使えるようになるよ」
と。

その時から友人は、叱るという行為はやめ
提案方式にシフトチェンジしたそうです。
そして今ではお嬢さんも、自然に意思を伝える
様になり、少しずつ克服してきてる様に感じる
と後日教えてくれました。

なので、月をその時期に使えていなく、
後々潜在意識の問題として現れたとしても、
そこに気がついて意識することで後からでも
使える様になる
という、月蟹座の現れ方と克服
方法の一例です。

お子さんの月が何座にあるか見ると、
何かヒントが見つかるかもしれませんね!

少しでも、子育てで悩んでいる方の参考と、
ホロスコープって面白いって思っていただ
けたら幸いです^_^

ホロスコープ作成方法

「Astrodienstの無料ホロスコープ」
を検索し、サイト開くと最初にある
「出生図 上昇点、アセンダント」と
書いてあるところを開き、ご自分の
生年月日、出生地、出生時間を入力すると
ネイタルチャートが作れます。

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