塩コーヒー
今日、最近見つけた喫茶店に入りました。
広いフロアに、少し低めのテーブル、椅子。いい塩梅に暗い照明。耳当たり優しいジャズ。
雰囲気良し!
おっさんが昼からビール飲んでる。
自由度良し!
かつ!店名が私が大学時代に通い詰めた喫茶店と同じ!
シンパシー良し!
こらあたまらんと入店、ブレンドを頼みました。
とっても愛想の良いマスターが運んできたコーヒー。良き薫りかな。
私はコーヒーは砂糖のみ、ミルクは入れません。
少し多めに砂糖を入れて、一口。
ん?
んん?
あれー?なんか変だなあ?(名探偵
そうです。私は砂糖ではなく塩を投入していたのです。
自分の欠損ぶりに辟易しながら混乱をきたした私は、なぜかシュガーも投入。
なんかこう、程よくなるかなって…
なりませんでした
甘いのとしょっぱいのと苦いのが三位一体となって僕を責めます。
「ええ味出しとるやろ?」
「ぁ、はぃ」
まったくしくじったな、と思う矢先、私には天啓が降りました。
コーヒーに塩入れるのが、実は通みたいな…?
はいここで万物神Googleの出番です。
わかった事
・コーヒー原産地のエチオピアでは古来からの一般的な飲み方として塩を入れたコーヒーを飲む。大切な人のおもてなしとして、2杯目のコーヒーには塩をいれるそう。
・文豪バルザックはコーヒーには粗塩を入れて飲んでいた。舌触りのなめらかなコーヒーになり、ほのかな甘味も出るとの事。
・コーヒーには脂肪を脂肪酸として血中に放出させる効果があり、塩はその効果をさらに向上させてくれる。
結論
塩コーヒーは意識高い
まったく無意識の中で意識高いことしちまったようです。
ちなみに塩はさっと一振りがよろしいそうです。僕のように「いいから味の素ぶちこんどけ!」といった勢いではいけませんよ。
それでは、また〜