#2　大谷選手に対して思うこと！

2024年シーズンよりドジャースで
ワールドチャンピオンになるために、
活躍が期待される大谷選手。

2023年8月に右肘の内側側副靭帯の損傷が
明らかになり同年9月に手術を
受けられました。

ケガの要因として挙げられているのは、
メジャー球が滑りやすいため
腕に負担がかかりやすいや、
スイーパーなどの変化球の多投、
十分な休養が与えられていない
などがあります。

2023年シーズンは、WBCがあり、
始動も早く、休養の観点は
当てはまらなくはないのかもしれませんが、
私がとても気になったことは、
シーズンが進むにつれて
下半身と上半身のバランスが
崩れてしまったことです。

WBC決勝の投球では、下半身の粘りがあり、
全身の力をボールに伝えられていました。
シーズンが進むにつれてだんだんと疲れが
見えてきて、下半身が上手く使えなくなり、上半身に頼った投球に見えました。

私の目には、残念ながら手投げの状態に
見えていました。
その後、ケガの発表が出てしまったのが
残念でした。

現代は、筋力トレーニングやケアなどが
細分化され、いい意味で高まってきて
おりますが、部分を高めれば全体が
上手くいくほど、人間の身体は
生易しいものではありません。

大谷選手の今後の活躍を期待しつつ、
全体が見渡せる方が
近くにいらっしゃることを祈っております。