読解力、上げてこ!長文の読み書き攻略法!
こんにちは!
福岡のデザインファームgaz(ギャズ)で広報を務める、池田るかです。
はじめての記事:1年半の広報活動まとめ
仕事や学校の”日常会話がLINEやSlack、メールなどテキストコミュニケーション”という人が増えていると思います。一方で、”自分は文章を読むのが苦手だ”という話をよく聞きます。
今回は、そんな長文に苦手意識がある人にオススメ!
読解力を上げて長文が読める・書ける攻略法を紹介します。
※文字を読むのが苦手な人はタイトルと太字だけ読んで、気になる所があったら詳細も読んでみてください〜
読解力とは”文章を読んでその内容を理解する力”
一般的に、読解力とは文章を読んでその内容を理解する力と言われています。
わたしが考える読解力とは、”その文章の内容(相手のことば)を理解し、文脈や相手の気持ちまで理解する力”だと思っています。
なぜ相手がその行動や言葉に至ったのかを考えることで、次の文章が読みやすくなったり、相手から聞かずとも求めるアクションが可能になります。日頃、弊社代表が言っている”察知力”に近いとも思います。
私は今でも気を抜くと読解力ゼロです(笑)が、苦手だった時よりは相手の伝えたいことが分かってきたかなと思っています。
文章が読めるようになると、コミュニケーション力もアップすると考えられますね。
続いて、本題の長文攻略法です。
攻略法1.事前準備。文章の型を知る
■文章の型
まずは、基本の文章の型を把握しましょう。
記事はいくつかの要素で出来ています。しかもシンプル。
■”文章の型”は基本的には3つ
PREP法
P:Point(伝えたい要点・結論)
R:Reason(理由)
E:Example(具体的な例・事例)
P:Point(再結論・念押し)逆三角形の型
重要なものから先に書く3部構成
序論→本論→結論
文章の型があることを知るだけでも十分読み書きが楽になります。
記事を書く場合は、書く前にマインドマップを使用し構成を考えたり、下書きのタイミングから書式の「H2」「H3」などを使い分けて書くと、自分で各セクションを理解しながら書き進められます。
攻略法2.構成から概要を理解する、させる
本やブログ記事などには必ず「見出し」や「小見出し」が入ります。またはタイトルと本文を繋ぐ「リード文(導入文)」が書かれていますし、本記事も同様に見出しやリード文を入れています。
まずは見出しや小見出し、リード文を読んで、概要を掴みましょう。あなたが書き手であれば、本文を読まなくても理解させるような見出しを心がけましょう。
攻略法3.文章を単語に変換する
先日書かせていただいたプレスリリースを参考に説明していきます。
↓ 上記文章を変換してみます。
beaverinについて
公式版リリースしたよ
無料体験キャンペーンやってるよ
気軽にお問い合わせしてね
これからもデザインで貢献していくよ
↓ もう少し抽象度を上げて変換していきます。
サービス概要
アップデート点
キャンペーン内容
問い合わせ誘導
今後の展開
150文字の文章がたった6文字に、以降の文章も10文字以内に変換できました。
このように文章の抽象度を上げて単語に変換すると、「概要」「目的」「理由」「例」「結論」など、何を伝えたい文章なのか分かりやすくなります。
書くと読めるようになる説。
おそらく長文を読むのが苦手な人は、長文が書かれているページや画面を見ただけで、閉じて終了することが多いのではないでしょうか?私は眠くなるタイプでした(笑)
書き手になり、構成を考え自分で文章を書くことで、長文に慣れてきたなと実感しています。ぜひ、皆さんもまずは自分が好きな領域で長文を書いたり読んでみてください!または書かないといけない状況を作ってみて自分を追い込むのも良いかもしれません(笑)
以上、『読解力、上げてこ!長文の読み書き攻略法!』でした。本記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは!