子供との会話の憂鬱【子育て】

子供とお話をするのは大好きだ。

特に、上の子は語彙も表現力も日に日に増しており、保育園での出来事などを話してくれるので楽しい。

しかし、憂鬱な時もある。

それは、ひたすら、何百回も同じ話をするときだ。

例えば、最近上の子は「海の生き物」にハマっている。図鑑などを取り出しては、「◯◯魚の仲間は、××魚の仲間で・・・」という話を毎日するのだ。最初は興味を持って話に付き合ったり、一緒に図鑑を見たり、ネットで調べたりしていた。

しかし、保育園の帰り、休日の朝なども、ずっと同じ話をしている。

なんなら、私がトイレに行く間、トイレについてきてその話をしているので、ヒェーっとなることがよくある。

繰り返し学習ができるのは良いことだとよく言われているが、さすがにこれだけ同じ話をし続けるのは、大人としてはキツい。

話を逸らそうと、他の話題を振るものの、一瞬で「海の生き物」の話に戻ってきてしまう。

先日も、あまりにもその同じ話がキツくて、「そうだねぇ〜」と気の無い返事をしてその場から立ち去ると、「ママは○○ちゃん(上の子)のことが嫌いなの?」と大泣きされてしまった。

そんなわけはない。

ただ、同じ話を聞かされ続け、聞くだけならまだしも、反応を求められると辛いのだ。

本当はもっと興味に寄り添いたいし、本当は興味があることに対して深めてあげたい。けど、1歳と3歳のワンオペなんて、そんなに余裕はない。

そんなジレンマを抱えながら、バタバタと今年も半年が過ぎようとしている。

毎日、もっとしっかり向き合ってあげたい気持ちと、物理的に身体が悲鳴を上げているジレンマだ。

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