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90才の大先輩を相棒に

こんにちは、lucaです。ただ今、バリスタ修行中。
今回は【珈琲備忘録】です。

珈琲が大好きで毎日ハンドドリップで淹れてます。
というか記録をとりながらの研究です!(笑)

好みの味はナッツのようなコロッとした味で、酸っぱめの珈琲は少し苦手です。いつもブラックで飲むことが多いです。

近くの豆屋さんや美味しかったカフェでお豆を手に入れては美味しく淹れるために練習しています。

今回は備忘録ということで、試したお豆の種類や愛用している器具などを紹介していこうと思います。
コラム『今日のサクさん』もぜひ!


お豆の種類

[ムンドノーボ・サントス]
ビターな苦さと一口目のパンチ力があるお豆。ガツンと珈琲飲んでる!って感じたい時によく飲んでます。冷めると少しマイルドに。

[ペルー・ティアラ]
風を感じるような軽ろやかでフルーティなお豆。さらっとした味わいなので、チョコレートなどと一緒に飲んでも相性抜群で美味しいです。

[コロンビア・シェラネバダ]
カラメルのような甘さも感じるお豆。キレや強さも感じられるので、よく読書をするときのお供にしてます。アイスにしても爽やかで美味しいです。


個人的にはムンドノーボ・サントスとペルー・ティアラが正反対のような味わいなのでいろんな制作の場面によって淹れ分けて飲んでいます。
どちらもリピート率高め。

ムンドノーボ・サントスとコロンビア・シェラネバダはどちらも力強さを感じるのですが、ムンドノーボはズドンという面を感じるのに対して、シェラネバダはシャキッとした鋭さのようなものが感じられる気がします。
(擬音語は今後も多様すると思います笑)

いつからか珈琲を飲むようになって何かを始める時には「よし、珈琲淹れよう!」とルーティンになりました。”いつからか”を考えてみるとそれは高校生の時かな?と思います。習慣的に飲むようになったのは勉強の眠気覚ましでした。おいしいと思えるようになったのは…いつだろう?(笑)

お豆は常時2〜3種類くらいを冷蔵庫に常備しています。


少し前に産地によるカカオの味や風味の違いを愉しむチョコレートが話題になりましたが、珈琲豆もまた同じように産地による味の違いに深みがあって愉しいですよね。

(備忘録では毎投稿3種類のくらいのお豆を紹介していけたらいいなと思ってます)

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愛用しているミル…修行の相棒

手挽きのミルは一目惚れで偶然出会ったヴィンテージのものを手入れしながら使っています。大好きな珈琲ショップでいくつか並んでいた他のミルとはなんか違って見え、この子だ!と即決。その時は現役で使えるのかも確認する前でした(笑)

1930年代につくられたプジョー製。
およそ90才の大先輩です!

挽いた粉が溜まる部分はガラスではなくプラスチック製
当時はガラスが主流だったようで、プラスチックは珍しいそうです。

真っ白ではないこっくりとした白いボディと年季が入ってすりガラスのようになった透明がビビッときました!

車のメーカーでプジョーというブランドがあるのは知ってたけど、ミルも作ってたなんて!と、見つけた時はびっくりしました。(粉を挽く歯車の部分なんかに力を入れていたそう)

ほんとはお豆の種類やホットかアイスかによって挽く細かさなんかを色々試しながら淹れてみたいのですが、古いミル故に戻せなくなったらどうしよう…と怖くてまだ手が出せていません(笑)

今は中くらいの粗さになるように調整して淹れてます。今後挑戦あるのみ!


90年前のミルから学ぶこと

90年前の世界はというと、第二次世界大戦が始まる頃…
20代の自分には歴史の授業や博物館で見るような、なかなかリアルには感じられない遠い過去のような話。
おじいちゃんおばあちゃんから当時の話を聞くくらいしか実感できる術はありませんが、当時のミルが巡り巡って手元にあるという不思議さ

いったいどんな人がこのミルを大事にしてきたんだろう…

当時の日本や世界がどんな不況や戦争に陥っていても、そんな時代でも珈琲は飲まれていて誰かが誰かのために淹れていたのかな?なんて想像すると少しホッとします。

淹れるひととき、飲むひとときを愉しんでいた人がいる。

どんな時でも"お茶をする時間"は必要で、このミルでどれだけの珈琲が淹れられてきたのだろう…と想像を過去に飛ばしてみるのもまた、珈琲の楽しみ方なのかもしれない。

このミルはそんな博物館級の出来事をちょっとだけ近くに引き寄せてくれました。

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これから揃えていきたい器具

これからのバリスタ修行のためにまだまだ揃えたい器具はたくさんあります!珈琲を淹れるために使うものと言えば、ミル、ドリップポット、ドリッパー、サーバー、フィルター、スケール、サーモメーター…

毎回珈琲を淹れる時はノートに、
・豆の量
・お湯の量
・時間
・土手(粉の壁)の出来
・濃さ
・味などを記録しています。

ですが今は、普通のスケールとスマホで時間を測って淹れています。
重さと時間が一緒に計れる珈琲専用のスケールが欲しい!これは不便故に。

サーモメーター(湯温度計)はまだ持ってないし、お湯の温度は味にすごく影響するそうなので練習には欠かせないものっぽい。

そして今はハンドドリップを練習中ですが、いつかはラテアートもやってみたい!(ソイラテなんかを毎日飲めたら最高!)
いつかお金を貯めてエスプレッソマシンも欲しい…

そのほか細々とした器具で欲しいものはまだまだたくさんありますが、ひとつずつ気長に集めていこうと思います。


それと!
珈琲ステーションを作ってみようかと構想を練ってみたりも…
(珈琲ステーションとは、珈琲を淹れる専用のカウンターのような家具を作って、揃えた器具やマグカップを収納できたらいいなぁ〜というものです)

大きな家具になるのでホイそれと作るには勇気もいりますが、DIYで大きな本棚を作ったり冷蔵庫の塗装などもやってきたのでまた挑戦してみようかと思ったりしてます。

お豆の感想など分かりにくいところもあったかと思いますが、同じように珈琲好きな方が普段使われているお豆や、どのようにして淹れておられるかなどコメントで教えてくださるととっても嬉しいです!

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今日のサクさん

定位置になってるアンティークチェアの下。ちょうどいいあご乗せもあっていいねぇ。
夏でもひっつきむし、やってます。

がおー

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最後に

さて、もうすぐ7月も終わりますね、、早い!!
やっと梅雨も明けて調子を取り戻してきました。これからが夏真っ盛りなのでみなさんもお身体にはお気をつけて。

noteをはじめて6日、始めたはいいものの何から書こうかと迷いました。まだまだ下手なところがたくさんありますが、毎回少しずつレベルアップしていきたいと思います。

この場にきてくださったみなさんに感謝をしながら。

luca

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