第3回 #100万円消滅クイズ 振り返り(運営視点)
はじめに
こんにちは。100万円消滅クイズの運営(の一員)をしています、るかと申します。今回も例によって100万円消滅クイズの振り返りをしていきたいと思います。
クイズ・本放送の結果に触れる部分があるかと思いますのでネタバレ注意です。
もし100万円消滅クイズの結果が気になるという方はこちらからどうぞ。
参加者数が過去最多だった
まず何よりこの点に言及しなければならないですね。恐らく過去の100万円消滅クイズ(ライブドアブログ移行前)を含め参加者数65名は歴代最多なのではないでしょうか。初参加者の方も20名強(※ブログ移行後から起算)と非常に多く、さらに前回から継続して参加されている方の割合も約91%と非常に高く嬉しいサプライズでした。
余談ですが参加締め切り前に私は(当日に備えて)睡眠をとっており、その時点では参加者55名でした。その後起きて参加者一覧を確認したところ10名増えていてマジでビビりました。こんな増えるんかい、と。
改めて参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
にもかかわらず減額停止できたのは僅か、と本当に難易度が高く申し訳ございません……
各Periodの振り返り
ここからは予選STAGEのPeriod1~3・決勝STAGEの振り返りをしていきます。
予選STAGE
Period1
Period1は概ねコンセプト通りの結果になったのではないでしょうか。とはいってもあまりにも結果が偏らない限り(#1・#2 のようなことがない限り) ある程度想定の範疇におさまるような設計にはなっていますが。
順位が高ければその分生き残る可能性が高まる、一方で順位が高いからといって必ず負担金を回避出来るわけではない、そんな恐ろしさも詰まっているPeriod1。毎回言っていますが、本当に私だって2問で破産しかねないんです。「しかねない」に含まれる「金無い」の部分また、参加者数が非常に多いということで負担金がえげつなくなっていたのもスリリングなポイントの1つかと思います。
前回から ちょうど20名=100万円 負担金が増えていますからね。
Q.1-1は本当に分からない。誰か上手い人に当てる方法を解説してほしいです。
Period2
辛すぎ。
Period2は負担金を回避出来る選択肢がかなり少なくなるため正解をコンスタントに選ばなければ危ういピリオドなのですが、平均正解率をざっと計算したところ約37.4%(ピリオド通し/破産者の解答含む)でした。
特に当然ですが自首問題の正解率が低く、Q.2-2やQ.2-3は概ね(1/選択肢)程の正解率になっているのですが、Q.2-4の正解率は約17%。
が故に順位の高さが明暗を分けたピリオドということもできるのですが、今回出題されたのが「確保と確保の間隔が最も長いのは何分何秒?」という問題。誰だよこれ考えたの。(いい意味で) 後で運営チャットログ見直しておきます。これに関しては皆さんどう感じられたでしょうか。私は解答締切後に皆さんの解答を見たときに(あれ、これやらかしたか……?)と思ったのですが、結果はさらに長いというとんでもない結果になりました。
各問題についても少し振り返りましょう。
これはシンプルに運営内で審議になりました。最終的には注釈を入れた通り「登場する」という判定になりましたが、そういう想定ではないのはお察しの通りです。
これはタイミングがタイミングだけに1分、いや数十秒に明暗が分かれる問題となり「そんな絶妙な結果になる?」と思いました。
一度目の自首チャンスの時はこれは決まるか?と思ったのですが、それからまさかあんな展開が待っているとは。
まさに時は金なり、といった具合でしょうか。(?)
Period3
鬼門、Period3。今回65名の参加をいただいたということで負担金がなんと650万円に。650万円!?!?
そして所持金の多寡で順位決めがされるこのピリオド。Period2がやや荒れ気味なことも作用し、1問、いや1つの近似値の解答が少しズレていたら……
そんな結果になりました。毎回そうといえばそうなのですが、今回は特にその傾向が強かったと感じています。
そして結果は案の定地獄に……とはいえ、「逃走成功者は現れない」と解答する事がリスクなゲームからは変化したと思います。今回の結果がAにしろBにしろCにしろ不正解者の割合は最低でも6割程度はあるわけで。
本当に次回が怖いです。どれだけ強いプレイヤーでもこのPeriodの恐怖は格段に増したと思います。
あとあんまり触れられてないですが「Period3に入った時点で所持金90万円以上が1人もいない」という異常事態に陥っています。何なら「予選終了時のトップが79万円」(=80万円台すらいない)という事態に。なんじゃこりゃ。
決勝STAGE
31人回はエグい。マジで。
そもそも人数が多いのでターン数がかかる。
更に言えば所持金がいつもより全員少ない。
そしていわゆる"爆弾"も出てとんでもないローゲームと化した決勝STAGE。
個人的には一番好きなフェーズである、決勝STAGE。皆様はいかがだったでしょうか?
減額停止された方、おめでとうございます。
私は結果抜きで本当に一番決勝が好きなので(ビジュアル的に/システム的に見ていて楽しいので)今回も編集はとても楽しかったです。
そしてがりさんがツイートしてくれましたが、賞金総額が"204万円"に。
一見何もないような数字ですが、勘のいい方ならお気づきでしょう。
そう、今回の逃走成功賞金が204万円だったのです。
本当にただの偶然でしかないのですが、これに気付いた時は運営は大騒ぎでした。
話は変わりますが、今回の決勝の減額停止テロップは特別仕様でした。
来年も27時間テレビがカギ軸で逃走中もあるというパターンを引かない限りはおそらく今回限りの代物ではないでしょうか。全滅しなくてよかった
ちなみにLunaRankの算出に用いられるLunaScoreは平均132でした。?????
(前回の平均は487)(もっと言うなら同じく31人回の第1回でも平均197)
余談
余談ですが、これまで3回の100万円消滅クイズに関するデータを少し調べてみました。
参加者数……76人
本当に多数のご参加をいただきありがとうございます。
うち3回連続で参加していただいている方……36人
今回初参加の方が多かったことを踏まえると非常に多いのではないかと思います。ありがとうございます。
3回連続で決勝STAGEに進出しているプレイヤー……6人
DJGEN115/teRu/がり/トラビス/ゆったり/るか (敬称略)
※手作業で確認しているので、もし自分も3連続で決勝進出しているのに書かれていない!という方がいましたらコメントお願いします
手前味噌で申し訳ないですが、毎回コンスタントに決勝に残れるのは本当に凄いことだと思います。約半分が予選で姿を消すゲームなので。
減額停止経験があるプレイヤー……16人
減額停止率……15.92%(25/157) (のべ減額停止者数/のべ総参加者数)
つまり1回あたり平均84%のプレイヤーは破産していることになります。
如何に減額停止が難しいかが伺えるかと思います。
2回以上減額停止経験があるプレイヤー……7人
うち3回連続減額停止しているプレイヤー……2人
teRu(#1・#3)/がり(#1~#3)/キュア(#2・#3)/トラビス(#2・#3)/はす向かいにガッツ(#2・#3)/るか(#1~#3)/秋崎朗(#1・#2) (敬称略)
先ほどの減額停止経験があるプレイヤーの人数に対して2回以上減額停止したプレイヤーが多すぎないですか??その中に私も含まれるどころか3連続減額停止していて本当にすみません(何に謝っているんだ?)という感じですが。
おわりに
さて大分時間が経ってしまいましたが、今回の100万円消滅クイズもこれでお開きです。
今回も無事に開催を終えられたこと、多数のご参加をいただけたこと、本当に感謝しております。改めてありがとうございます。
また機会がありましたら、次回もよろしくお願いします。
また、8月10日(土)までげんきんへらしカードコネクトの発行受付もしております。今回の成績をカードに印刷してみたいという方は是非……!
改めて減額停止された方、おめでとうございます!
惜しくも破産された方、次回の挑戦をお待ちしております。
それではまた、次回の100万円消滅クイズでお会いしましょう。
ここまで長文を読んでいただき、ありがとうございました。
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