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カナダカレッジ留学⑨ ~身辺整理、仕事編~

こんにちは、Lucaです。
いろいろ前後していますが、とりあえず1個のシリーズくらいは完結させたい。書いてると、自分のために残しておきたいことばかりなのだけど、あっちこっち飛んでしまって収集がついていません。もともと整理整頓が苦手なんですよね。(いきなり何)
それでも今回のお話は身辺整理。さて整理できたのでしょうか。

前回のnoteまでで、カレッジ入学許可が下り、無事にStudy + Work Permit (インターン必須プログラムのためCO-OP扱い=Workも取得必須。)も出たわけです。Study + Work Permitはもちろんイミグレ通るまでちゃんと希望した期間出るかはわからないのですが、一応ね。そしてちょっとした注意点など書きました。いや、注意点も何も私がおっちょこちょいなだけなんですけど。

私が描いていた2020年~2021年のプランの話してもいいですか(なに、いきなり)

2020年4月~9月:Tokyo 2020(オリンピック/パラリンピック)に係る仕事
2020年9月~2021年3月:ドバイEXPOのJapan Pavilionで仕事
2021年9月:カナダでカレッジに入学し、PRを目指す。
これが私のプランだったわけです。

結論から言ってこのプランは一つ目が崩れ去ったことにより全く機能しなくなったわけなんですけれども。

詳細は割愛しますが、勤めていた会社はパートタイム契約にしてもらい、フルタイムの仕事としてオリンピック関連の仕事が決まっていました。しかしコロナの影響で就業開始まで2カ月の待機を強いられ、結果オリンピック事態が延期になったことでチームは解散、仕事自体が白紙に戻ってしまいました。
もちろんドバイEXPOも選考の最中で話がストップしてしまい、こちらも延期に。そんなこんなしていたらあっという間に国境閉鎖、どこの国にも行けなくなったわけです。カナダのカレッジ入学の目標も、オンラインで入学するとなるとまたそれは別の話になってしまうし、2021年入学は早々に私のプランからは消え去りました。

コロナの影響で、2020年は全ての人が大きく人生を変えられたのではないでしょうか。

オリンピック関連の仕事がなくなってから、さて、と。私は考えたわけです。
果たして、来年また同じ流れに乗れるのだろうか、と。このパンデミックはいつ終わるかわからないし、オリンピックもEXPOもきっと当初の計画通りに開催とはならないだろう。いつ世界を気軽に行き来できる日が戻ってくるのかもわからない。
この時点で私はオリンピックとEXPOで働くという二つの目標を降ろしました。ただ一つだけ、カナダのPR取得を目指す、という目標だけは降ろせなかったんです。コロナ渦を過ごせば過ごすほど、自分のこれからの人生にもっと選択肢が欲しくなったんです。

2020年7月、新しい仕事に就きました。(結局前職はそのままパートタイムで継続してるからまたダブルワークなんですけど)長くやるつもりがなかったので、派遣社員という形態を選んで。やりたかったことが一気にできなくなった反動で、本当に職種にこだわりがなく、「家から近く、今までよりお給料がよく、月-金、9 - 5時の仕事」という今までの自分からは最も遠いキーワードを拾って、初めてAdminの仕事に就きました。趣味に充てる時間をすべて奪われたので(LIVE、観劇、旅行、スポーツ観戦)しっかり規則正しく生きて、残りの時間は家で旦那との時間を大切にしよう、勉強の時間に充てようって思ったんですよね。(いやダブルワークしてるから週6~7勤務だったけどね)初めて条件だけで選んだ仕事でした。電話メール対応会議設定から始まり、資料作成、取引先との橋渡し、契約書作成、監査対応、、、。友達が昔、事務職を鼻で笑ったやつに、「OLなめんなよ!」って放った言葉を思い出しては、どの仕事も大変だなって思ったものです。(私はOLなめたことない)結局規則正しい生活なんて思っていたけど残業祭りでした、責任感強すぎました笑。

3か月ごとの更新だったので、毎回辞めてやろうと思ってたんですけど、1年過ぎたあたりから、気が付いたわけです。これ、NOC-Bの仕事に当てはまるんじゃないかと。派遣の営業担当にAdmin assistantというポジションでの退職証明を出してくれるか聞いてみたら、OKと。それならもしかして今後EEとかでPRアプライするかもしれないし経験年数として最低限必要な2年はここで働こうと思って、結果2年働きました。

とにかく私は心配性で、気が付いたことを放っておけない質。周りがわかっていてもスルーしたことを、いちいち拾ってしまい、その仕事が全部自分に来るという、なんとも「気付いた者負け」な会社の仕組みでは損するというか笑。でもありがたいことに、上司とはぶつかったけど、仕事は評価してもらえました。最初の契約更新面談で(派遣2カ月目)で社員登用のオファーがあり(本当はここで受けておけばよかったんだけど)結果辞めるまでずっとその話をし続けられたという。派遣社員が担う業務範囲を大幅に超えた仕事をしていたので派遣会社ともぶつかり。派遣先のマネジメント層からはもちろん正社員だと思われていて、いろんなシステムの権限がないことを不思議に思われ、え!Lucaさん正社じゃないの⁉噓でしょ!言われ苦笑いの日々。めっっっちゃ働きました。実は同日に別の派遣会社から派遣されてきた「同期」がいたんですが、彼女は9カ月たった頃に正社員登用されたんですが、ずっと仕切りを任されていたのは私だったという面白い状況でした。

でも、予測立てながら先を見据え、自分でスケジューリングして上司の先を読んですべてをお膳立てしていく感じにすぐ慣れていけたのは、もともとの裏方気質と今まで培ってきたもののおかげだなって思いました。自分で言うのもなんですが、未経験から本当によくやったと思う。(自分で自分を褒めてあげたい)

そんなこんなでパンデミック下のまるまる2年をこの会社で過ごし、契約更新しないと告げた1か月前から怒涛の引継ぎ。私の仕事内容をまとめ上げたら、同期との仕事量の差に上司がびっくりしちゃってました、いやあのね、今更っていうかあなたたちが部下の仕事内容把握してないのどうなんよ、と!
そして、、、この後任の派遣さんが、「私派遣なので」とマジでいうタイプの方でした。結局引継ぎ3分の1くらい進んだところで「私Lucaさんの業務内容すべて引き継げません、派遣の私がやる範囲を超えています」ときっぱり言われたのでした。潔い!好き!
まあ頑張ってなんとか同期と後任に引継ぎしました!あとは頑張って!

渡航1か月前の7月半ばまで働いて(月半ばで退職したのは税金対策です。)残りの1か月はもう一つの職場に週3くらいで行って、そちらは渡航5日前で退職しました。

結局働いてないと不安な性分だし、動いていないと集中力が途切れてしまいそうだったので、ぎりっぎりまで働いていましたが、あんまりおすすめはしないです。なんでって常にバタバタだからです笑。どうかみなさんは、ご自身のペースを守って、合ったやり方で生きてくださいね(なに)

仕事だけ片づければよかったわけではないので、余計にバタバタしていたことはお察しの通りですので、次回は身辺整理、家族編です。(いやタイトルがあまりにもよくない)

カナダカレッジ留学シリーズ、マガジンにまとめてみました。


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