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カナダカレッジ留学② ~IELTSの勉強法~

こんにちは、Lucaです。
カレッジの学期末、EasterのLong Weekendってこでちょーっと頭を休ませたくてひっさびさにNote書いてます。発信というか、備忘録的な。

カナダカレッジ留学」シリーズで書き始めてみました、いつまで続くかわからないですが笑。

カレッジ通いたいぞ、ってことで始めたIELTS学習なんですが、みなさんIELTSってどうやって勉強してますか?してましたか?
私、最初オンラインの独学用コースでやってたんですけど。使ってたのはFuture Learn、いやこのサイトめっちゃ使えるんですけどね。最初からここでは、私には早かった、、。どんな出題形式か、ぐらいしか掴めず、解き方のコツとかわからないし、ましてエッセイなんて書いたことなかったので全然太刀打ちできなくて。最初の3か月はリーディングとリスニングしか進められなかったんです。
しかも、受験料が高っいじゃないですか。
TOEICみたいに気軽に試しに受験してみよっかな!っていうのができず。
自分の今の立ち位置もわからないので、こりゃあ自力ではスコア達成無理なのでは?と思い、開始3か月で誰かに教えてもらうことを決意したわけです。

色々調べて、対策コースってたくさんあって。でも「はいすぐ受講します!」ってならなかったのは、可愛くないお値段のせいで。。
そこで出会ったのがTemple University Japan Campus(TUJ)の生涯教育プログラムのIELTS対策コースでした。ぱっと出せる金額で、週1回8週間。IELTSの基礎を教えてもらいました。この時の講師がJames小谷こと、小谷延良先生でした。
これまたひっさびさにちゃんと勉強し始めたのですが、、、あーワーホリで語学学校3カ月も通ったのに、1年カナダで生活してたのに、まーあすっかり話せなくなってるし書けなくなってるし。継続しないとゼロに戻っちゃうんですよね。。。
クラスは6人で、ペアでスピーキング練習したりリーディングやったり、ライティングの一部を添削してもらったり。(説明がざっくり過ぎる)中級の英語力がある前提での、IELTSの入門で、思い知ったのが、語彙の少なさと文法力のなさ。いつまでたっても文法ができてない。やる気あるんかね君は、、、ってがっかりするんですけど逃げてるのは自分なんですよね。。。

8週間終わった段階で、ますます思ったんです、自力でスコア達成は無理と。どんだけ時間かかるんだと。おばちゃん通り越しておばあちゃんになってしまいそうだったので、クラスメイトの一人と一緒に「James、講座開設して!!!!」とダメもとでお願いしてみたり、しました。笑。

今だからこっそり言えるんですが、6人のうちの、どうしてもスコア達成したい3人で、TUJのコース後に週1回6週間のSummer Intensive Courseをやっていただいたんです。(小谷先生個人としても初めての対策講座)まぁぁぁぁぁこの講座がなかったら私は今ここにません。本当に感謝しています。なにせ勉強する習慣が付いた。先生がよく仰っているのは、「どのくらい勉強すればスコア達成できますか?という質問の答えは、"寝ている間以外すべて"です。」ってことなんですけど、マジでした。課題こなすだけでも精いっぱいなんですけど、課題こなすために基礎的なことも同時進行で勉強しないと間に合わないんですよ。そして社会人なので仕事の時間は試験対策できないので、せめて通勤時間とお昼休みだけは!と単語やったりListeningしたりスピーキングの応答をぶつぶつ言ってみたり。

最近出ている問題の傾向を探って、とにかく予想される問題をやる。なので、受験者の「今回こんな問題が出た!」という情報は本当に貴重でした。小谷先生の予想問題集全部答えのアイディア用意しておけば、当日対応できる。SpeakingとWritingは特に。とにかく小谷先生スパルタだった。弱音吐いてる暇あったら問題解けと。(そうは言わなかったけど)悩んでる暇なかったです、とにかく問題に立ち向かうしかなくて。

Speaking:小谷先生の予想問題集でとにかく回答を用意しては書き、覚え、、このトピックだったらすぐアイディア出る!というのは30個くらい持ち球があったと思います。あとはその答え方を応用していくという方法。フィラーを覚えたり、質問のオウム返しを避けるための言いかえを覚えたり。Speakingなんだけど、まず回答を書いてみることから始まるので、めっちゃ書きました。かと言って辞書引きすぎたりして難しい単語や言い回し使っちゃうと覚えられなくて話せないので、今ある自分の語彙力とプラスアルファくらいで乗り切りました。

Writing:Task1はグラフ8割、他の物を2割の割合で練習してました。ダントツでグラフの問題が多いからってことで。Task2はAgree&Disagree / Opinion、Discuss Both View / Advantage&Disadvantage、Cause or Problem&Solutionのパターンの書き方を叩き込み、社会、教育、ヘルスケア、等々の自分の意見を作りました。「いやそんなこと聞かれても今までの人生で考えたこともなかったよ!」ってなったらアイディアひねり出すだけで試験時間終わっちゃうので。
あと、Writingに関しては、お題の文面に知らない単語あったらアウトだったので(お題がわからなかったら論じられない、あたりまえだけど)IELTS必須単語やった。やればやるだけ問題文に出てくる単語にひっかかることが少なくなって、読むスピードが少し早くなった気がします。それでも私究極の脳みそキャパ小なので、ぜーんぜん覚えられなくて、めっちゃ苦労しました、なんなら今もう忘れてると思います、、、。

Listening:ひたすら公式問題集と、IELTS Online Test.comを使いました。私Listeningはあまり対策しなくても6.0~7.0くらいをうろうろできていて、なので他のパートに時間を振っていました。しかし、たまに大幅に点数を落とすときがあって。それは、聞きなれない話題だった時と、聞けてるのにスペル間違えるとき。スペル間違えて多い時4問くらい落とすんです。これめちゃくちゃばからしいですよね。一回「Library」ですら間違えたことある。噓でしょ?って思うでしょ?やるんだよこれが。笑。しかも私の場合、Paper Baseだとかけるのに、Computer Baseでいきなり打てなくなるんです。ペンを持つ手では覚えてるのに、脳で覚えてないんだなって。PCは予測変換に慣れてしまって、ちゃんと綴りとして覚えてないこと目の当たりにしました。

Reading:HeadingsとTure/False/Not Givenが大嫌いでした。笑。なんでかわかりますか?何となくで文章を読む癖がついてるからです!品詞分解もせず、どこに何が書かれているか根拠も探さないので、そりゃできませんよね。弱みがわかったので、最初は時間気にせず精読→必ず根拠を見つけてアンダーライン→時間内に読む、の順でやってました。

IELTSもTOEIC同様テスト自体に癖があるので、問題の解き方のコツはもちろんありますが、英語力の底上げが確実にスコアに影響します。IELTSの対策してたら、以前より苦労なく英文記事とか読めるようになりましたもん。

本のおすすめとか知りたかったらどこかで書きます。興味ある方がいれば!

6週間の突っ走った後に初受験をすべく、口座途中で申し込みを済ませ、仕事、家事、勉強と駆け抜けました。ちょっと瘦せたよね。笑。
小谷先生に盛大に感謝して、初受験を迎えるのです。2021年9月末でした。

次のNoteはIELTS受験期。

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