心を動かす文章を書く。京都ライター塾「アドバンスコース」レポ記事 vol.1
フリーライター・江角悠子さんが主宰する、京都ライター塾「アドバンスコース」が4月24日スタート!
今年の1月から3月まで、京都ライター塾でライティングの基礎を学んだ私。最終講義を受けるために、京都まで足を運んだのが、つい昨日のことのよう。
あ~、楽しかったなあ~。と、余韻に浸るのも束の間。
ライター活動歴ありの方向けのアドバンスコースの受講を決意!
私みたいな、ほぼ初心者が場違い感しかない...が、
ここは覚悟を決め、ライター塾10期生として、胸を張って参加させていただこう!
これから半年間、また、書くことに浸れると思うと嬉しい~(内心)。
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自分以外の価値観を知る
4期アドバンスコースの受講生は7名。まずは自己紹介から始まった。住んでいる場所や職業以外にも、「なぜこの講座を受ける決断をしたのか」「半年後、どんな自分になっていたいか」など受講生それぞれの、この講座に対する思い(背景)を聞かせていただいた。
働き方も環境もまったく違う人の話を聞くことで、新たな視点を知れる。
グループ講座ならではの良さだな~。
受講理由と、半年後になっていたい自分像
昨年12月に、「書くことを通して、自分の気持ちを言語化できるようになりたい!」との思いから、ライター塾受講を決意。
3か月間、自分の気持ちと向き合い書くことをした結果、以前よりも自分のやりたいことが明確になり、それを実現するためにはどうしたらいいか、考え、行動できるようになった。
それは、自分の中では宝物のような変化だった。
もちろん、悩みは相変わらず次々と湧いてくるが、対処法を手に入れたので、今ではどんな悩みも解決できるような気がしている。
ライター塾を終えた今、「書くスキルをもっと上げたい!」と思っている。
とにかく、へたでも書き続けることが上達への道なので、書く環境に身を置くことを選んだ。
そして...半年後には「ライターで稼ぐ」を目標としたい。
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心を動かす文章とは
「なぜ書くのか?文章のゴールとは?」
江角さんの問いかけに、ライター塾での学びが私の頭を駆け巡った。
「媒体の求める文を書く」という言葉がぱっと浮かんだが、江角さんが聞いているのはそういうことではなく、もっとシンプルに「何のために書くか」「自分が書いた文を読んで、読者にどう感じてほしいか」というもの。
江角さんの考える文章のゴールとは、
「読んだ人の心を動かすこと。何かしらの変化(気持ち、行動)を与えること」
確かに、読んで心が1ミリも動かなければ何も残らない。共感したり、心救われたり、頑張ろうと思えたり...そんな文に人は魅かれるのだろう。
実際、私も江角さんの文に心動かされ、今ここにいる。
私の毎日の楽しみのひとつは、毎日11時AMに届く、江角さんのメルマガを読むこと。
アドバンスコースの募集が始まった頃、メルマガの内容も、講座のご案内や書くことに関する内容が多くなっていた。
平日の午前中という講座スケジュールが、会社員の私には「受講は無理だな」と思わせていた。
ところが、メルマガを読み進めるうち「アドバンスコースを受けたらこんなにいいことがある」というイメージが日々膨んでいったのであろう、私の中で「やっぱり受けたいー!」という気持ちがふつふつ。
自分の気持ちが「無理」から「受けたい」に変化した瞬間、「じゃあ、どうしたら受けられるか」という思考に切り替わり、いつしか受講できる方法を探し行動するまでに。
「書く人」が書く、文章の力(影響力)は、やっぱりすごい!ということを実感した。
私も、こんなふうに人の心を動かし、行動させてしまう文章が書けるようになりたい!
いい文章を書くには
「2つの型に当てはめて文章を書く」
江角さんが、ライターの佐藤友美(さとゆみ)さんから教えていただいたという、なんとも貴重なお話。
レシピに沿って料理を作るように、型に当てはめて文章を書く。
そうすれば失敗することもなく、速く書くことができるという。
型に当てはめてしまえば、誰でもいい文章が書けてしまうということならば、私でも簡単に書ける??(試したい!)
さらに文章を際立たせるには、個人的エピソードを入れるのが有効的とのこと!
商品やサービスの紹介文なら、ありきたりな文(説明)にエピソードを入れることによって、その商品(サービス)を使うとどんなにいいことがあるのか、より鮮明に読者にイメージしてもらえる(読者の心に響く文となる)。
今回の課題は、この2つの型を使い、エピソードを交えて、「私の推しを紹介する」というもの。
早速、実践するぞーー!
最後に
第一回の講座を終えて、まず感じたのは、「書きたい!」だった。
こんな気持ちになれるなら、受講を決断したのは正解だな。
自分を幸せにしてあげる選択ができてよかった。
まだ、始まったばかりのアドバンスコース。
これから、書く苦しみが出てくるかもしれないが...(笑)
今は、この状況を思い切り楽しむことにしよう♪