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なぜ水に濡れると服の色が変わるのか?

雨の日や水をこぼしたとき、服の色が濃く見えることに気づいたことはありませんか? これは単なる「濡れたから」ではなく、光の反射と屈折が関係しています。今回は、濡れた服の色が変わる科学的な理由を解説します!

1. 色が見える仕組みとは?

私たちが物の色を認識するのは、光が物体に当たり、反射した光を目で捉えるからです。たとえば、赤い服は「赤い光を反射し、それ以外の色を吸収している」ために赤く見えます。

2. 水がつくと色が濃くなる理由

水に濡れると服の色が濃く見えるのは、主に次の2つの理由によります。

光の反射が減る

乾いた服の表面はデコボコしているため、光が四方八方に散らばって反射します。しかし、水に濡れると、水がこの凹凸を埋めて表面を滑らかにします。

結果:光があまり反射されず、暗く見える

光の屈折が変わる

水は空気よりも屈折率が高いため、光が服の繊維に入る角度が変わります。すると、光が繊維の内部で多く吸収されるようになります。

結果:服の色がより強く、濃く見える

3. 乾くと元に戻る理由

服が乾くと水が蒸発し、元のデコボコした表面に戻ります。そのため、光の反射が増えて、元の色に見えるのです。

4. まとめ

濡れた服が濃く見えるのは、「光の反射が減る」&「光の吸収が増える」ため!
乾くと元に戻るのは、表面の凹凸が復活して光が散乱するから!

濡れた服の色が変わるのは、単なる「水で濡れたから」ではなく、光の反射と吸収の仕組みが関係していたんですね!

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