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水戸ホーリーホック'19からアビスパ福岡’20の編成を妄想してみるの巻。(12/26時点)

アビスパ福岡の新監督に就任した長谷部茂利。
2019年に指揮を執った水戸ホーリーホックでは、J2のリーグ戦42試合全てで「4-4-2」を採用しました。
そんな水戸の2019年シーズン終了時の各ポジションの人数を踏まえ、アビスパ福岡の来季に向けた今後の編成を妄想したいと思います。

※言わずもがな、水戸'19を特別注視していたわけでないので、あくまでデータを参考にしています。あしからず。

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※凡例※
◆ポジション(19年末の水戸の編成人数)
⇒水戸での起用傾向

【想定枠】19年末の水戸を踏まえ、契約更新・新加入・未確定(■)の起用想定選手・枠数
【未更新】12/26時点でのアビスパ福岡の同ポジション契約未更新選手

◆ゴールキーパー(4名+2種登録1名)
シュートストップに優れるタイプ。
ボールコントロールを特別求めてはいない

【想定枠】村上昌謙、杉山力裕、■、■
【未更新】セランテス、山ノ井拓己

⇒絶対的守護神・セランテスの残留が最大の"補強"になるが、果たして。水戸'19の終盤戦でスタメンの村上の加入でバックアップ争いは熾烈。新設の「99年以降生まれ奨励金」ルールから外れる山ノ井の動向はいかに。

◆センターバック(右利き3名・左利き2名)
起用した選手は全て180cm超。
左には左利きを置く傾向が強い

【想定枠】右:篠原弘次郎、實藤友紀、上島拓巳 左:■、■
【未更新】ウォン ドゥジェ、三國ケネディエブス、岩下敬輔

⇒12/26時点で一番陣容が見えているポジション。左利きCBは少なくとも1名は獲得したいのでは。岩下の処遇も気になるが、右利きは既に豊富。

◆右サイドバック(3名)
左が攻撃的なため、バランスを保つための運動量と
インテリジェンスが必須

【想定枠】■、■、■ ※實藤友紀も候補に?
【未更新】なし

⇒アビスパ福岡'19では「本職不在」という異常事態だったが、報道通りサロモンソンが加入すれば一気に強みとなる可能性も。實藤の併用を考慮しても、さらにもう1名の獲得はありそう。

◆左サイドバック(2名)
2名共にサイドアタッカーをコンバート。
攻撃的に振る舞い、相手ゴール前にも侵入

【想定枠】桑原海人、■
【未更新】輪湖直樹、初瀬亮

⇒水戸'19の特長だった部分。輪湖が残留すれば2名揃うが、より攻撃的な選手を望む場合も。ただし現有戦力からのコンバート該当者はいないか。
海人にとって「左肩上がりの4-4-2」はU-18で慣れ親しんだ形で強みに。

◆ボランチ(4名)
キャプテンはここ。
チームのためのハードワークが絶対条件

【想定枠】田邉草民、鈴木惇、■、■
【未更新】加藤大、喜田陽

⇒派手ではないが、長谷部構想の"戦術的キーマン"になるのはここ。技術もさることながら、運動量や機動力、それを活かすインテリジェンスが大事。うってつけの存在である加藤の残留がカギになりそう。

◆右サイドハーフ(3名)
縦または中央へ仕掛けられるアタッカータイプ。
水戸'19では先発した全員が右利き

【想定枠】福満隆貴、■、■
【未更新】村田和哉

⇒こちらも本職不在に近かっただけに、長谷部監督が望んだであろう福満の獲得は大きい。村田の完全移籍にもよるが、現有戦力に右の適任者がいないだけに今後も1~2名の獲得がありそう。

◆左サイドハーフ(3名)
左サイドバックの攻撃を促す右利きの司令塔。
ボールを保持してチャンスメイク

【想定枠】石津大介、北島祐二、■ ※田邉草民も候補に?
【未更新】前川大河

⇒石津の特長と合致するだけに期待が大きいが、20年3月までの長期離脱中。大河の動向次第では、田邉草民の起用もありそう。祐二のU-18時代のポジションでもあり、海人とのコンビネーションが楽しみ。

◆フォワード(6名)
フィニッシャー+アタッカーの2枚。
いずれも前線からの守備の起点の役割も

【想定枠】木戸皓貴、東家聡樹、■、■、■、■
【未更新】城後寿、森本貴幸

⇒縦関係にもなる2トップ。守備のタスクも含めて現メンバーとの相性は良さそうだが、外国籍を含め軸となるセンターフォワードの必要性は大。新加入の聡樹は「縦」のどちらでも対応出来そうなのはチャンス。

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