見出し画像

【Netflix】韓国映画ジョンイを観て。母と娘の想いがグッときたお昼休み

ミーハーるあなの鑑賞記録です。

今日は、Netflixにおすすめされた(Netflix推し映画がTOPで表示された)韓国映画ジョンイの感想をちょこっと書いてみます!

JUNG_E/ジョンイ

内戦により荒廃した近未来の世界。人工知能研究所の研究員は、自分の母である伝説的な傭兵(ようへい)の脳データを複製することで、戦争を終わらせようとする。
出演:カン・スヨン、キム・ヒョンジュ、リュ・ギョンス

Netflix

韓国ゾンビ映画としても有名「新感染」のヨン・サンホ監督の作品。

Netflixで言えば、「地獄が読んでいる」でも監督をしていた方ですね!

本作は、SF映画?に分類されるのかな?と思いますが、ヒューマンドラマの要素も感じました。

若者のアクションが炸裂するドンパチ系ではなく、大人の落ち着いた思考回路を想像しながら物語の核を探していく・・・

ドラマ 地獄が呼んでいるをみていた方には、なじみのあるキャストも出演されています。

鑑賞済みの私には、キャストの方にも親しみ感があり、みるぞー!と気合を入れずにリラックスして鑑賞できた映画でした。


感想

ミーハーのため、ストーリー性や監督の伝えたいメッセージなどは、よくわかりませんのでご容赦くださいませ。

また、ネタバレを最小限にしているつもりですが、ストーリーを知らずにご覧になりたい方は、今すぐNetflixにGO!してくださいね1

私の感想は、「母と娘の想いにグッときた!」でした。

産後どうも涙腺が戻らない私は、すぐに涙してしまうのですが、今回も涙がポロリ。

大まかなストーリー

優秀で人気のあった傭兵の母。そんな母は、娘が幼い時に脳死と宣告されます。

その後、母の脳は複製され戦闘AIの開発に使われます。

一見するとポーカーフェイスな大人になった娘は戦闘AI開発チーム長に。

「母をヒーローにする」という思いから、母の脳が実験に使われ、母の脳をもったAIが苦しむ様子をみても取り乱すことなく、仕事に努めます。

そんな戦闘AI開発の中、どうしても最後の試験だけがクリアできないまま、開発終了を宣告されてしまうのです。

それをきっかけに、母の想いを娘が受け止めることになり・・・母を逃がそうと母AIを助ける娘・・・

最後の母の想いを娘としてではなく他人として聞く、娘の姿は涙するものがあります。

母は最後まで娘を想っていた。

当たり前のことでも、母と娘にとって、これほど大切なものはないのでしょう。

よくあるシーンではありますが、娘をもつ母の目線では涙せずにはいられないのでした。


成長した娘は、母が脳死した時よりも歳を重ねている設定だと思うのですが、(実際の俳優さんも娘役より母役の方が10歳ほど若い。)幼い娘の姿をイメージしてしまう演技力に、母としても娘としても胸がグッとなります。

そんな娘役を演じているカン・スヨンさんは、これが遺作になってしまったと、鑑賞後にわかり、心に残る演技をする方の死に残念な気持ちになりました。

好きポイント①映像美

SFアクションの本作。

舞台が崩壊した近未来ですが、リアリティのあるCG映像はキレイの一言!

アバターのような美しさではなく、適度に汚染された環境と生活感がわかる没入感のある映像美が魅力です。


同じような作品では、私の推しメン ソン・ジュンギ主演のスペース・スウィーパーズも、MARVELのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーみたいな感じで楽しめる映像美がおすすめです。

好きポイント②リュ・ギョンス

梨泰院クラスで、主人公のレストラン開店メンバーの1人を演じていた彼!

今回も、ユーモアのあるちょっと面倒臭い上司を熱演されていましたよ!さらに後半はアクションも盛りだくさんでした!

例えるなら、銀魂2の柳楽優弥くんみたいで、面白みもあるけど、やっぱりちゃんとかっこいい♪ポジションでしょうか?

リュ・ギョンスの面白おかしくも、熱い演技にもご注目くださいね!

この監督のいくつかの作品を見て

ヨン・サンホ監督は、家族愛を描くことが多いのかな?と思いました。

新感染では、父と娘の関係を。

地獄が呼んでいるでは、父と母の愛の強さを。

今回は、母と娘の想いを描いていると思いました。


新感染はゾンビものなのですが、どこか心があったかく見終われるのは家族の絆が見えるためでしょうか?

地獄が呼んでいるは、よくわからないものが現れますが、ホッとするのは家族の愛の偉大さに感動するからでしょうか?

今回もストーリーでいえば、戦闘AIを開発するのに、人の脳を複製し続けるって効率悪くない?と現実目線で見てしまうと、ちょっと疑問が残りがちです。

しかし、母と娘に注目してみていると、娘の努力にどこかよかった〜と胸を撫で下ろしてしまいます。


自分に子どもができ、家族を維持する大変さや豊かさを日々感じているから、ストーリーが半分???となりながらも、家族というテーマには涙してしまうのかもしれません。

気軽にみれる1本

1時間半ほどの長さなので、ちょっと長めのランチタイムにぴったりでした。

涙すると書きましたが、号泣するほどでもなく、ホッと一息ついた後に仕事を再開できる余力を残してくれます。

ロボが戦うアクションシーンのため、グロすぎないところも気軽に見れるポイントですね!


戦う母の子どもへの想いや残された娘の母への想いや葛藤は、この映画の見どころだと思います。


ぜひチェックしてみてくださいね!




寝かしつけから寝落ち。

起きたら日付を超える前だったので、下書きしていたnoteを更新した私えらい!



いいなと思ったら応援しよう!

るあな
\サポートありがとうございます💖/ 次の記事も楽しんでいただけるように頑張ります🍀