完璧人間 やめてみた。
昔からそんなにスペック高くないのに、
やたら"完璧主義"なわたし。
人目を気にしたり、周りと比べてしまうことが多く、この性格にはなかなか悩まされてきました。
環境の変化や経験、たくさんの憧れる存在に出会い自分を見つめ直す時間が増えたことで、
少しずつこの完璧主義が落ち着き始めている段階にいると最近感じています。
今回はそんなわたしが意識し始めた
"考え方の工夫 "を3つご紹介します。
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「まぁいっか!」と口に出して言う
常に自分が納得いく状態を求めるが故に、
それができなかった時の反動がデカい。
上手くいかないことがある度に、
なんでこんなことができないんだろう。とか
わたしっていつもこうだよなぁと
自分を責める癖がついていました。
必然的に自己肯定感もダダ下がり。
そこで意識し始めたのが、
まぁいっか!の声出しです。
(↑この!のテンションで言うのもポイント)
"できないことよりできたことに目を向けて自分を褒めてあげましょう"
みたいな話をよく聞きますが、
わたしの場合「できたことに目を向けて」の
時点でなかなかハードルが高いんですよね。
ならばその手前にまず、
できなかった自分の肯定 を癖づけようと思ったわけです。
できなかったことに残念な気持ちはあるけれど、
その気持ちが自分を責める方に向いてしまう前に声に出すことで、
諦めた気持ちをもう外に宣言してしまったから
考えても仕方ないかも。
という気持ちになってくるのです。
これにて自己否定とは
強制的におさらばできます。
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これもまた味。ということにする
その①のまぁいっかとも似ているのですが、
諦めるという考えで終わらないように
その現状の良さも探せるように意識しています。
以前メイクをする時、眉毛がいい感じに描けなくて朝遅刻しかけたことがありました。
わたしは昔から眉毛の形がコンプレックスで
メイクには一番時間をかけます。
その日はどうも上手くいかなくて、描けば描くほど変になるし濃くなるし、
もう手がつけられなくなって全部落としてやり直し、なんてやってたら家を出る時間が過ぎていました。
そんな時考えていたのは、
こんな眉毛でいたらきっと眉毛濃っ!って思われるだろうなぁ…とか。
でも実際は前髪あるし、いうても眉毛なんて周りにはほとんど見えてないんです。
その日の出来事がきっかけで
ある日ちょっと眉毛変かな?ってときに
あえてそれで出かけてみることにしました。
最初は人目が気になったり、鏡を見るたびにうわって思ったんですが、
だんだんそれも面白く思えてきたんです。
「いや、今日の眉毛やっぱおもろいな。笑」みたいな。
見慣れないだけで変ではないし、たまにはいつもと違うのもいいなぁとすら少し思えるようになってきました。
次はこうすれば大丈夫 と対策の思考に切り替える
突然ですが皆さんバスケW杯はご覧になりましたでしょうか?
わたしは学生時代バスケ経験があるので、世界戦は毎回熱く観戦しているのですが、
今回日本代表の大活躍により大会後も注目を浴び続けています。
今戦で日本は何が強かったか、
わたし的に "切り替えの速さ" だったと思うんです。
毎回の試合で日本は決して圧勝ではありませんでした。
むしろピンチの場面や点差が追いつかないもやもやした時間が大半だった気がします。
でも日本は一定して落ち着いていたことに加えて、嫌なタイミングでシュートを決められた時ほどすぐさま攻めに入ったりと、
負けてる空気をつくらないようにしていました。
これすごく大事だなと思ったんです。
あ、今自分やらかしてるなぁ…って感じてしまうほど嫌なことが連鎖してる気がして、ますます自分を責めてしまいますよね。
ダメだったことがマイナスな経験にならないように、すぐ!なるべくすぐ!切り替えるように意識します。
今回のこの経験があったから、次はこうすればきっと大丈夫じゃん。って考えられれば、
次にシュートが決まったとき嬉しいですよね。
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そんなことを最近意識するようになりましたがまだまだ特訓中なので、
落ち込むときはとことん落ち込むし、はぁわたしって…ってなることももちろんあります。
でも大事なのは、
こうじゃなきゃダメはないということと、
自分に対して味方でいようってことです。
完璧な自分でなきゃだめ!と思うのは
意地悪上司みたいでずいぶん自分に優しくないなぁと思いました。
できないこともそりゃあるさ、人間だし。
できなかったことも今思えば経験だったなぁってこと、色々あったじゃない。
って自分に言ってあげられた方が、
自分とも仲良くやっていけそうな気がしてます。
それでは皆さん、
オリンピックはバスケ応援しましょう。笑
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