先生も学習中。

子どもから大人までいろんな年齢の方を教えてるのですが、(これまでで最高齢はなんと70代!恐れ入ります。)結構レベルが高めの生徒さんも教えてて本当に感化されます。最近はレベルが高いクラスで対等に会話を楽しんでいます。わたしが教えてていいのかなあ、って思うこともあるけどそれじゃあ彼らに失礼だもんね。

基本的にレッスンの内容でわからないことないようにしっかり下調べして行きますが、
(時々予習してないっていう夢にうなされる。笑)
それでも生徒からは予想外な質問がでます。また熱心な方ほど、いろいろなところに興味をもって質問をくれます。

1年目は自分が間違えたことに気がついて翌週にはまるで刑務所に向かうかのような気持ちでレッスンにいって訂正したこともありましたが、そういうときは思ったほど悪い反応じゃなくて、ていうかむしろみなさんすごく理解のある方たちで、本当に助かったのをおぼえています。
むしろ、訂正とはいえ、またそうやって話題に出すことによってお互い理解が深まって逆に感謝されたりいい反応が返ってきたり。
または、ある人に聞かれた質問を、翌週クラスの前で回答して新たな知識をシェアするとみなさんへーといってメモしてたりする。

そういうこともあるので、最近は開き直っている。

先生も間違えていいんだよ。

ていうか、生徒のみなさまも、すべて鵜呑みにするのでなくて「本当はこうじゃないのかな?」って思ったときはきいてくださいね。先生だって人間なんだから間違えるよ。

もちろん先生として常に間違えていいとはおもいません。混乱させたくないし信用を失うのもいけない。

ただ、「先生」だってまだまだ学習中だし、知らないことだってたくさんあります。
もっとしゃべれるようになりたいって未だに思います。

先生だから知っていて当たり前、じゃなくて、
知らなくても適当にごまかして知ってるふりするでもなくて、
「それ初めて聞いた!調べてみるね!」
って素直に一緒に学びたい。
ただ、こちらのほうが経験があるから、調べるのもはやいし理解もしやすいから噛み砕いて説明してあげられる。
わたしが生徒だったらそのほうがいいから。

先生として、プロ意識も持つけれど、ちょっと先をいっているだけでわたしもあなたと同じ学習者。生徒から学ぶこともたくさん。

#英語
#先生のひとりごと
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