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[data]データで見る日本の30年(1990-2020)
概要
失われた30年と言われることがあるけれど、実際のところ、どのくらい変わったかというのをデータを基に見てみる。
まとめ
日本の賃金は世界的に見ても上がってない。GDPも漸減傾向にある。しかし一人当たりGDPはアメリカの次であり、1990年の時でも13番目なので、従業者への還元率がそもそも低そうでもある。
平均収入の比較(出典:OECD data)
日本の賃金がこの30年全然上がっていないことが分かる(20年で5%)
1990年の平均年収
OECD加盟国の中で13番目(日本は黄色)。
2020年の平均年収
OECD加盟国の中で23番目(日本は黄色)。この30年の上昇率はわずか5%。
GDPの比較(出典:IMF)
日本だけが1995年以降漸減傾向、2010年に中国に抜かれて3番目。
一人当たりGDPの比較(出典:IMF)
一人当たりに変換すると中国よりもEUよりも高い