【野球×AI~ライパチとは】
野球好き公認会計士の糸井です。
みなさん、「ライパチ」という言葉をご存じでしょうか。
野球好きの方なら聞いたことがあるかもしれません。
野球の下手な選手は、“ライパチ”と呼ばれ、
文字通り、ライトで打順が8番の意味で使われていました。
ちなみに、私は野球好きですが、観る専門なので草野球では
ライパチにもなれずにベンチで応援しています。。。
ところが、最近の野球は「右翼手(ライト)」の重要度は増し、
その評価も高まっています。
これは、イチロー氏の影響が大きいのではないでしょうか。
イチロー氏はライトから矢のような送球、
いわゆる“レーザービーム”でランナーを刺すプレーを何度も披露。
メジャーでも、当たり前のようにプレーしていました。
近年、野球に関するAIの活用として
野球選手トラッキングシステムというものが注目されています。
それによって、守備の定量的なデータが取得できるようになったことで、
「各ポジションが年間でどれだけ走ったのか」
といったデータも簡単に収集できるようになり、
「センターやライトは特に走行距離が長い」といったデータで、
守備の苦手な選手がライトにつく
「ライパチ」という概念はデータとしても
現代野球に合致していないことが実証されました。
これ以外にも野球界では、AI・人工知能の活用が進んでいて、
選手たちの今まで以上に熱いパフォーマンスが楽しみですね!!!