自作キーボードの沼の淵
沼と言い張るには浅瀬も浅瀬だけれど入門したので経緯やら感想やら
といいつつ文章を書く口実が欲しかっただけ
経緯
整体に行くと右肩だけやたらと凝っている。右手を伸ばす行為はキーボードぐらいなので何とかしたい
手を動かさなくてよいキーボードを探したら、HHKB studioが発表されていたけど気軽に買える金額じゃないなぁ(最終的に同じぐらいの金額が財布から出て行ったわけだが…)
自作キーボードだったらいくつかトラックボール一体型のがあるらしい
年末に秋葉の近くに寄る用事があったので、遊舎工房に寄って実物をいくつか見る
年末酒を飲んだ勢いで諸々注文
完全に素人なので、hifumiのくっついた入門書籍と、工具セットを購入。ニッパーとピンセットはアマゾンで買った
上記の時点では入門セットだけだったのだけれど、年始が暇すぎたのとや作ってみたい気持ちが抑えられず、店舗に直接いってkeyball44を購入
店員さんに聞いたら必要なものをいろいろ教えてもらえて大変助かった
で、休みでガガっとビルドして今に至る
remapのおかげでなんとかなってるけど、右のPromicroはもうもげてる。スペランカーぐらい脆い…
はんだごては中学ぶりだったけどなんとかなった。hifumiで練習した甲斐があったというもの
なおビルドではネジを間違えて付け直したり、ソケットのはんだが全然ちゃんとついていなくて、10キーぐらいやりなおした
疎通確認はネット上のキーボード確認みたいなサイトでやった。メモ帳でいいかと思ってたけど、ctrlとかが分かりづらい
基本的には公式のビルドログをちゃんと読めば何とかなると思う。向きとか間違えたくないので、補完用に以下の動画を横で流しつつ進めた。pro micro取り付けはコンスルーを使わなかったので、そこだけ違う
(年末にこの人の動画で情報収集していたら物欲を刺激されまくって今に至る)
作って使った感想
はんだ付け、母材(でいいのか?)を温めるのめっちゃ大事。これとはんだを溶かす量を意識したらサクサク進んだ
時間は一営業日ぐらい使う。休日にやろう
HHKBで感じていた以下の個人的な課題が解消された
spaceキーが大きいので、親指の仕事量が少ない
vimのキーバインドと、方向キーの移動量が多い
これがキーマップの変更で解消できるのがうれしい
これだけのレイヤーを用意してるけどその価値があると思えるぐらい快適
手が小さい方なので、数字キーを押すのがつらい
キーマップの変更で中央に持ってきた。最高
トラックボールの感度が心配だったけどちょうどよい感じ
キーマップをいじれるのが楽しい
本当にホームポジションから動かさずに文章が打てる
キーマップはこの人のを参考にしている
なんちゃって電子工作にも入門できたし年始から幸先が良い
キーをたたくインセンティブが生まれたので、これでもっとコーディングを頑張りたい。まずはちゃんと打てるようになるところからだが
今後やりたいこと
キーキャップをやりこむ
今回はもともと好きなピンク色のキースイッチを買う予定で、映えるようにと透明なキーキャップにしたのだけれど、試打したらぐっときたタクタイルの軸のやつを買ったので、本末転倒になってしまった
あと触り心地で打鍵感がめっちゃ違う。ここはHHKBのものがやっぱりすきなので、近いものを探したい入れ物を買う
慣れたら会社でもつかいたいが、いかんせん持ち運びが怖すぎる。もげないでくれーケース作る。どうやるんだろ
この文章はすべてkeyball44で打ち込みました
新年の挑戦に、自作キーボード、おすすめです