ゲーム雑感:ポケカ編
最近友人と、アニメ見たり漫画読んだりゲームやったりの機会が減ると感性が緩やかに死ぬよね~という話をした
ただ、読んだり見たりするだけだとアウトプットがないので、とりあえず言語化して投げつけとくか~という趣旨の日記がこれ
最近身内や同僚や後輩とカードゲームをやる機会が増えていて、ポケカとMTGとワンピカードをやっている。MTGは学生時代にやっていたけれど残り二つは初
面白いと感じたところを記録しておこうと思う
雑感
プレイした感想としてゲーム全体でサーチやドロソがやっったら強い
平気で7枚引くし、ノーコストで何でもサーチする輩が存在する
ドロソとサーチが強いので、デッキにもよるけど動きにそこそこの再現性がある。なのでアホほど事故って負け、みたいな展開は他のゲームよりは少ないと感じた
そんなゲームなのでデッキに1~2枚積みが山ほどあり、デッキレシピがやったら長いのも特徴かもしれない
ゲームバランス
サーチやドロソが強すぎるとすぐに破綻しそうなもんだけど、「ターン一回」制限の行動が多いのでゲームが成立しているのが面白い。
具体的にいくつかかい摘むと以下
エネルギーを付ける
ポケモン一体が進化する
ヒトカゲをリザードにしたターンにはリザードンにできない
1体あたり1回なので、3体いたらそれぞれ1回進化が可能
サポートを使う
博士の研究はこのサポートに該当する
攻撃する
このゲームは殴るとターンが終わる。ので、1ターンに倒せるポケモンは原則1体(例外はあるけど)
手札が7枚になっても進化先やエネがかさばったら結局その札は使えないので強いけど滅茶苦茶ではない
サポートがどれも強力でかつターン1回なので、手札を整備することを選ぶと相手の場や手札に干渉できないという設計になっている
手札に触れるカードや盤面に触るカード代表的なのは以下
ツツジやナンジャモをケアしてあえて殴らないといった選択肢が生まれているのも好印象。駆け引きはなんぼあってもええですからね
1回だけできる行動が多いことは個人的には好印象で、次のターンの動きの予想が付けやすいのは、選択肢の把握を比較的簡単にしていて良いゲームデザインだと思う
具体的にはナンジャモ使われたらボスの指令は「絶対に」飛んでこないとか、ヒトカゲが場にいないなら「絶対に」リザードンは出てこないとか、そういうターン中に起こりうる出来事のパターンがほかのゲームに比べて少なく見えるよね、ということ
先ほどターン1制限でゲームが成立しているとは言ったが、環境で強いデッキは何かしらインチキしてその制限をスキップしている
カードゲームはルール違反している奴らが強い
特にちょろまかされやすいのがエネルギー回り
進化の制限も2進化になるとインチキの対象。リザードンEXやピジョットEXになるのには本来3ターンかかるかと思いきやそんなことはない
まぁタイパの叫ばれる令和の世でそんな何ターンも掛けてゲームしててもね
ただサポートの回数や攻撃回数をちょろまかすやつは今のところいないはず(僕が知らないだけの可能性もある)
この制限が守られている限りめちゃくちゃなデッキは出てこないのかもしれない
始めてから半年ぐらい経つけれど、禁止制限の類には出会っていないので、そういった意味でもゲームバランスはよいのかも
ちなみに一時期転売ヤーなどの買い占めなどが話題にはなったが、
実はデッキ自体は驚くほど安く組めて、1万ちょいあればtier1のデッキが作れる。
一番高いカードもデッキに1枚のものが2500円とかで相当リーズナブルだ。最近の構築済みの完成度も高いのでとりあえず友達に投げつけて遊んでみてもいいかもしれない
ネガティブな面に触れると、
個人的にイマイチな点はサーチカードの数から山に触る機会があまりにも多いので、本質ではないところで試合時間が長くなりがち
の割に公式ルールの試合時間が短くてそれはどうなんだ??という気持ちになった
あとはパックが出る頻度が1~2か月に1度なので、ライトプレイヤー的にはちょっと追いかけるのがきつい。逆にガチ勢だとこれぐらいの方が飽きずに楽しめるのかも
気になるのはそれぐらい。よくできたゲームだと思います
まとめ?
びっくりするぐらい強いサーチ・ドロソと、ターン1回の行動制限が絶妙なバランスでなり立っている。というのがざっくりした感想
サーチがサーチをよんでくるのは遊戯王に近い部分があるかもしれないので、そういうのが好きな人は触ってみてほしい
気が向いたらアニメとか漫画とか別のゲームの話もまとめよう
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