キーケットに参加した+最近の学習
先日キーケットに参加したので感想とかを書こうと思う。ついでに月報に収まらなさそうなのでキーボード関連の最近の学習についても
全体の感想
チケットは1000枚完売なのがまず驚く。
非常に熱量のある空間で、様々なアイディアが形になったものに刺激をもらえたし、サークル主の人とはいろいろ会話できて楽しかった。
同人誌即売会の経験は売り買いどっちも経験があるけど、こんなコミュニケーションとれるもんなんだなぁと
スタッフの統率も取れていて、大きなトラブルが起きていなかったのもすごかった。運営の方々ありがとう
次回も参加したい
購入したもの
今回購入して即作ったもの。キースイッチまで頭が回らなかったのでその辺は要調整
キーボード関連は、体に最も負担を掛けない形を目指してあれこれ調べているのだけれど、元々HHKBを膝の上に置いて作業をしていたのもあり、その状態でポインティングデバイスがあればいいんでね?という気持ちと、傾いたキー配列を試したくて購入
ジョイスティックはトラックボールに比べると細かい制動が難しい代わりに、倒したままで移動できるのでトータルの指の疲労度は低い、気がする
それとキー配列がやたらしっくりきてびっくりした。なんで小指だけ縦やねんと思うんだけど、実際指を動かすとこのキーの方向に動く
一体型を作るならこれと似たような形で、両端だけもう1キーぐらい下げたのを作ってみたい。端は届かないんじゃ…
実装してさっそく速度調整周りがわからね~ってソースコードを読んでいたら作者の方がdocumentを更新してくれた(上のツイートの返信を参照)。ありがたや…
そのほかは以下購入
最後のはStickPointVを購入。とにかくポインティングデバイスがくっついたキーボードに関心があるので、関連したものを変えるだけ買っとこうとした結果
これ以外に遊舎工房でmeishi trackball moduleも買った
直近の学習
最終的に自作キーボードを作るにあたり、以下のロードマップというかタスクを想定している
qmkファームウェアが、キー入力を解釈する仕組みを覚える
qmkファームウェアで、ポインティングデバイスを扱う方法を覚える
何かしらのプロトコルで通信しているはずなので、そこのインターフェースを抑えればよいはず…
キーマトリックスの仕組みとqmkでの設定の仕方を覚える
基盤の開発及び発注方法を覚える
ケースの作り方を学ぶ
少なくとも基盤の作成・発注とqmkの基礎を覚えれば何かしら形にはできそうである。なのもわからん状態から踏むべき手順が見えただけ進捗しているはず
この中で一つ目はErgoManeuverのファームウェアを改造することで少し知識を得られた。指定した速度に一度で移動するカスタムキーの設定、レイヤー切り替え時の速度変更を実装した
具体的には何もないときは高速で動き、マウスレイヤーに切り替えた時だけ鈍足で動くようになっている。ゆっくり動けばいいのはクリック対象付近なのでこの形がしっくり来た。
デフォルトは動かすとオートでマウスレイヤになるのだけれど、ジョイスティックは細かく動かすのが難しくてなかなかクリックできなかったためキー押下でのレイヤ切り替えに変更した
キーマトリックスやそのほかqmkの設定については以下の二冊で学習中
このほかにも設計系の本は購入したが、上の本では基盤の作成と発注までの流れが一気通貫でわかるのと分割キーボードだったので最初に手を付けた。ちょうど昨日基盤が届いたので週末に続きをやろうと思う
二つ目の本ではブレッドボードで配線を学べるところがツボで、基礎的なところから手を付けたかったので助かっている
現在2*2のキーマトリックスが作れていないのでそれを完成させるのが次の課題
アイディアとそれを試行錯誤する環境が手に入ったのでとても楽しい。実現すると普段の作業環境が良くなるのだから一石二鳥である
キーボード以外の勉強がおざなりだが、目移りの激しいタイプなのでこの熱が冷めないうちにやれるところまでやってみたい
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