物欲の芽が出た〜ロードバイク購入記録①〜
10月ごろからオードリー若林さんの影響もあり、Uber Eatsの配達を始めた。
どういった経緯か、初めての配達まではこちらをぜひ。
初めての配達から定期的に土日の空き時間や平日の夜などに配達をしてUber Eatsでは、配達回数50回を迎えた。
利用状況が3年9か月なのは、随分前に登録だけして何も活動していなかったからだ。
Uberは私にとって、合っているのかもしれないと最近つくづく思う。隙間時間に配達して、お小遣い稼ぎができて、体力もついて、ダイエットにもなっている。
自転車に乗って、風を切って走ることはなによりストレス解消に繋がっている。
こうして最近は最寄り駅まで、自転車で通うようになった。本来徒歩だと25分ぐらいかかるところを自転車だと10分もかからずに着く。心地よい風が私を癒すのである。
不思議なもので自転車に触れていると新しい自転車(新車)が欲しくなる。今私が乗っているのは、ハンドルが真っ直ぐなクロスバイクだが、ドロップハンドルのロードバイクが欲しい!
その欲求の芽が出ると、ネットやYouTubeを駆使してどんなものが良いのか調べ始める。初心者向けのいわゆるエントリーモデルがとっかかりとしては良さそうだ。変速ギアやチェーン、クランクなどのコンポーネントにもいろんな種類があるようだ。
SHIMANOというメーカーのコンポーネントにはこれだけの種類があり、ハイエンドのデュラエース、アルテグラ、105には互換性があってレベルアップができるようだ。奥が深い。
ブレーキも一般的な自転車に付いているリムブレーキと車輪の真ん中ディスクを止めるディスクブレーキというものがあるとのこと。
ここまで来ると実際にお店に行ってみたくなる。会社は新宿のため、新宿のロードバイク専門店を調べて行ってみた。
店内にはものすごい数のロードバイクか飾られている。私はこの中から自分の新たな相棒を見つけ出すことができるのか?
ふとオードリーのオールナイトニッポンで若林さんがラスタカラー号が15周年展に出展しており、手元になく、2台目を購入したというトークを思い出した。
こんな気持ちだったのかな…と烏滸がましいが思った。若林さんはあまりの情報(自転車の選択肢に)があり、ルノアールに一旦逃げ込んだそうだが、私は「相談したらいいのだ!」という心持ちで店内を彷徨いた。店員を物色するのである。
親切そうで、話しやすそうな店員を探す。(きっと皆さんそうなんだと思うけど…相性とかあるから)ある店員さんに声をかける。店員オオタワさん(仮名)からなんの目的でロードバイクに乗るか聞かれた。
「目的ないけど…ドロップハンドルのロードに乗りたくて…クロスバイクのハンドル変えるのもありですかね?」
と聞いたら、
「ドロップに変えてもそれはあくまでクロスバイクであって、ロードではないですよ」という返し
そこからディスクブレーキが良い理由やおすすめのコンポーネントなどの丁寧に説明をしてくれた。
結果的に予算10〜15万ぐらいの自転車をイメージしてだけど、おすすめされたスペックのは30万近くしそうな様相である。ほぼラスタカラー号に近い金額じゃん!ちょっと待ってくれよぉ〜と内心気が気でない。
するとオオタワさんは、徐ろにある自転車を紹介した。
CORRATEC ( コラテック ) DOLOMITI DISC ( ドロミテ ディスク ) 105 Di2というロードバイクである。
定価33万円ぐらいするものがセールで10万円近く安くなっているとのこと。大手の自転車専門店ということでメーカー?から5台だけつい数日前に入荷されたらしい。単なるセールストークなのか、その真意はわからないが、そういう巡り合わせ的な、タイミングをものすごく大切にする私にとってはものすごく響いた。
じゃあ〜…サイズ合えばですよぉ〜…と言い、私は体とその自転車が合うかを測ってもらうことになるのである。
続く…