帰国後を想像して
こんにちは
前回書いたようにドイツ生活は春までと決まりました。
日本に帰国したら私も仕事を始めないといけません。
正社員か、契約社員からスタートするのか、今のボランティアを業務委託で継続してパートのような働き方で徐々にボリュームを増やしていくのか。
そもそも30代スキルなし女性がブランクを経て正社員に簡単に就くことができるのか・・・
今までは全国転勤ありの総合職で仕事を選べたけど、今回はエリア職じゃないといけない。
転職エージェントに登録したら海外からの利用はできませんと言われた。帰国するんだからいいじゃん。。
自立した女性になりたいのに、このまま旦那の背中につかまってのんびり歩いていくのもいいのかも、と弱気になってしまっている。
豊かな時間からしか生まれない幸せはこの2年で良く実感できたのに、バリバリと身を粉にして働いてでも金銭的な余裕があったほうが幸せなんじゃないかと焦る。
もう時間は戻らないのに、この海外生活で大したスキルを付けなかった自分にげんなりする。
転職経験と出産経験のある友人と電話で話して色々な道を聞くことができたけど、どれも今の自分にぴったりな道じゃない気がした。
前職の同期で今は本社で働いている独身の友達に連絡して、なんだか生きるエネルギー量が根本的に違うんじゃないかと思って血の気が引いた。
旦那にも働くと言った手前、弱気になることもできずモヤモヤした週だった。
今日旦那がマックに行ってから休日出勤すると言ったので、気分転換に着いていくことにした。
そして旦那の横並びで座った私は支離滅裂な会話をして「どんな道を選んでも正解やったって思えるようにするしかないな」と自己解決していた。自分で言っておいて、妙に納得した。
旦那は うん、今のままでいいよと言っていた。
変わらないものは大事にして、勢いで変わってしまわないようにしたい。今までのようにはうまくはいかないことを嘆いていても仕方がない。
とりあえず生理前なので、大きな決断はしないでおこう。これが大事。
ケルンのクリスマスマーケット
クリスマスマーケットが始まったので、エッセン・ケルン・ボン・ドルトムントに行ってみた。
どこも人が多くて疲れるので、滞在時間はいつも1時間だけ。
エッセンに関してはまたまとめて書こうと思います。
その中でもやはりケルンは観光地だけあって見どころも満載だと思った。
マーケットで食べるソーセージが大好きなのでここでも食べた。
ソーセージはどこも本当に美味しい。たくさん食べて分かったが、パンにもレベルがある。ここのは美味しくなかった。
街並みはこんな感じ。昼に行ったので大聖堂が良く見える。
ドイツのクリスマスマーケットには必ずあるMandel(マンデル)を溶かした砂糖に絡めたお菓子が気になっていたので買った。
おいしいいいいい～～！！微かにシナモンの香りがして、ココナッツサブレのような砂糖の味がした。
大変気に入ったのでドルトムントではカシューナッツバージョンも購入。
どっちも甲乙つけがたい美味しさだった。また買おう。
ケルンから帰る時、ボーフム行きの電車を探して乗ったはずがなぜかボン行きに乗っていた。(BochumとBonn 似てる)
どうせなのでボンのクリスマスマーケットにも行ってみた。
ドリンクのお店が多く、ワインやビールがいたるところで飲める大人のクリスマスマーケットだったように思う。
ボンは周辺にギャレリアや雑貨屋・本屋がたくさんあるので急に雨が降っても雨宿りできるのがいいなと思った。(笑)
ケルンはグリューワイン5€でそれ以外の街は3.5€だった。
キャンドル立てを思い出に買おうと探していたらすごく素敵なのを発見したので購入。
ケルンではまだ知らない美術館に偶然にも巡り合うことができたので、また行こう。
残りのドイツ生活では新しい場所に行くというよりお気に入りの場所に何度も行くようにしたい。
エッセンの湖、好きなクリスマスマーケット、美術館。
リースリングのワインを沢山飲んで、色んな種類のチーズも食べたい。
ビールは毎日飲んでいるけど、止めずに飲む。(笑)
あまり買物はしないようにして、身軽で帰るようにしたい。
フランスに行くか、どうか。。
行くとしたら最後に2月に行こうかな。
帰国の準備をしつつ日々を楽しむ。
ではでは