立夏のスタディ祭に参加します!
今日は、こちらの企画に参加です!↓↓
選んだのはこの質問!
第7問 社会:女性の社会進出
「女性の社会進出」というテーマで自由に論じなさい。(100点)
自由に、というところが気に入りました😊
問題文の中では、宇宙飛行士の山崎直子さんの話を紹介してくださっていました。以下、引用です。
宇宙飛行士はアスリートのような筋力が求められているわけではなく、ある一定の力を長時間持続できればいいんです。
マラソンの持久力のようなもので、できるだけエネルギーを無駄遣いしないで動くなど工夫をしつつ、女性も男性と同等に宇宙飛行士の務めを果たすことができます。そこは大きなハンデではなく、むしろ、ワークライフバランスのほうで男女の性差が出てくると思います。(引用元はこちら)
企画に参加するにあたって、じっくり問題文を読んでみました。「んー、、難しいなぁ」と、頭をかきながら考えます。知らない間に左上の天井を見ている自分に気付いて、また問題文に目を通します。
何が難しいかというと、そもそも「女性」という言葉の定義から悩みました。身体的な性での区別なのかとか、身体的性と性自認が一致していない場合はどうなのかとか、深く考えだすと頭がいろんな方向から押されるような感覚になります。
だから今日はなるべく、難しい解釈は抜きにして、自分の手が届く範囲のことでこの問題を語りたいと思います。背伸びをせずに、地に足つけて。
身近な女性というと、ぼくの場合は「妻」です。
妻は同い年の29歳。ぼくより10cmほど背が低い、小柄な女性です。趣味は寝ることと公言し、ハイヒールよりもスニーカーを好んで履きます。ぼくと同じく会社勤めをしています。いわゆるダブルインカムですね。
そんな妻と、ときどき将来のことを話します。子どもができたら仕事をどうするかと。
妻は、「今の会社じゃ働きながら子育ては難しいかなー。女性の管理職の人で子どもがいる人ほとんどおらんねんなー。」と言います。
バリバリ上を目指したいというわけではないようですが、かといって仕事を辞めたいわけではなさそうです。それでも難しい部分があるようで、まだ結論は出ていません。
一方ぼくは、子どもができたら育児休暇を取りたいと思っています。体に負担のかかる妻の為に、という思いもありますが、1番は、はじめての子育ての時間をたっぷりと過ごしたいからです。きっと大変なこともあるんでしょうが、それも含めて経験できるのは今しかないとも思います。
会社で育児休暇をすんなり取れるかというと、「制度的には取れる」というのが正しい表現です。取るのを煙たがられたら転職しようくらいの気持ちでいるので、またいつかnoteでもそんな話ができるのかなと思います。
仕事をどうするか、これには経済面の問題もあります。それにまだ、男性が育休を取ることを快く思わない人がいることも知っています。
女性の社会進出という問題が、シーソーに例えられているのを見たことがあります。
社会に進出することが上で、仕事を制限して育児をすることが下。どちらかが上にあがるには、片方が下がらないといけない。
このシーソーに乗っている、もしくは乗らざるを得ない夫婦がたくさんいるような気がします。
シーソーを降りて、周りを見てみませんか。
並んで座って遊べるブランコもあれば、1人ずつ順番に乗って遊ぶような遊具だってあります。
大切なのは、自分たちで選ぶということです。いろんな選択肢があるんです。男だから、女だからなんて関係ない。前の人がシーソーに乗ったからといって、同じようにする必要もない。
大きなことは言えないけれど、半径50cmの範囲で、自分の手の届くところから、一つずつ変えていけるんじゃないかな、と思います。