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【017】Lステップの「Lフレックス」の新機能7つ解説&不動産会社活用メリット5選
7月に開催された「Lステップビジョンミーティング」という発表会で言われていた新機能が令和6年9月24日に実装されました。
ただ、上記記事で言われていた「Lメール・L-CAST・L-ma」ではなく「Lフレックス」という機能です。
※この3つの機能は年内リリース予定とのこと
この記事では、Lフレックスについて詳しく解説していきますが、不動産業界でもかなり使えると感じます。
ぜひ最後までご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1730985793-mF0fVM7ATyOrs9oeadiYztcS.png?width=1200)
Lステップの新機能「Lフレックス」とは?
簡単に説明すると、ブロックやパネルを組み合わせることでこれまでのカルーセル機能だけでは出来なかった表現が出来る機能です。
※Flex Message(フレックスメッセージ)とは、ボタン・画像・動画・アイコン・テキストなどのレイアウトを自由にカスタマイズできるLINEのメッセージのこと
![](https://assets.st-note.com/img/1727488214-O52ISMQ3Zs0yWjhtz6ep7oDv.jpg?width=1200)
視覚的にも分かりやすく表現できるので、様々なプロジェクトなどに使えます。
プロプランでしか使えない
ただ、1点注意事項があります。
今回の新機能「Lフレックス」はプロプラン専用です。
スタートプランやスタンダードプランだと使えないので、どうしても活用したい方はプロプランへ引き上げてください。
Lフレックスで出来ること7選
では、ここからは具体的にLフレックスで出来ることを8つ紹介します。
この出来ることを組み合わせることで、LPのように使ったり、高品質な配信が可能になります。
ぜひ色々と機能を知って、使いこなしていきましょう。
1.自由に画像やテキストなどを入れ替えできる
Lフレックスでは、自分の好みに合わせて画像やテキストを入れることが可能です。
もちろん追加後に上下を入れ替えるなども簡単に行えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727489868-oYd4NHMrgt0z5ZVumpIbiDKS.jpg?width=1200)
これまでカルーセルでは、表現できなかったものが使えるので質の高い情報を伝えることが出来ます。
2.画像は複数挿入可能
1つ目では画像は1種類しか使いませんでしたが、画像は任意で複数挿入出来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727491923-lTk5dmXnRjM1BZ4AoxPLw3pE.jpg?width=1200)
画像を使うことでより理解してもらいやすくなるので、様々な場面で使うことが出来ます。
3.動画を差し込むことが出来る
Lフレックスでは、動画を差し込むことが出来ます。
更には動画に対して「アクションを促すこと」が可能になったので、HPや回答フォームなどに誘導がしやすくなっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1727490158-iC7zTZI3MAm9aLQ1HEo8KSOl.jpg)
4.テキストやボタンに装飾が可能に
Lフレックスでは、テキストやボタンに色や下線を引くなどの装飾が可能になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1727490726-9D8Qv5V61bsCkUO0Nr7Y2lwc.jpg?width=1200)
文字の配置や大きさも変更可能なので、伝えたいことの強弱が出せます。
これまでよりも反応率が上がる配信を行うことも出来ます。
5.横にスクロールできる
Lフレックスでは最大12枚のパネルを設定し、横にスクロールすることが出来ます。
これまでカルーセルでは最大10枚だったので、カルーセルよりも幅広い表現が出来る+数も大きいです。
活用事例としては漫画などで視覚的に見てもらう手法も可能になります。
特に不動産業界は特殊で、わからないことや不安に感じる方が多いので漫画として伝えてあげることで安心感を与えることが出来ます。
6.アクション設定が可能
Lフレックスでは、先程の動画以外にも「画像やボタン」にもアクション設定を行えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727491518-zo7avcIK04MLZWb5yNlYPJhV.jpg?width=1200)
問い合わせボタンを設置してタップすると「テンプレート送信」「回答フォーム送信」「タグ追加」などのアクション実行が可能です。
7.名前や友だち情報、共通情報を挿入できる
Lフレックスでは、アクション設定と同様に「名前・友だち情報・共通情報」を挿入できます。
下記に記載しているような査定書のレポート送付などでも活用可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1727507028-N0jRtyqpnSLcIWwTUEMY9sCa.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1727507160-ILuyPqXMHmCjkBsGavEp2nti.jpg)
Lフレックスを活用するメリット5選
ここからは実際に不動産会社がLフレックスを活用した際のメリットをお伝えします。
1.タップ率を高めることができる
テキスト以外に画像や動画を設置することで通常よりもタップ率を高めることができます。
不動産売却などで査定依頼を行ったり、賃貸の来店予約などに活用することで売上に直結します。
不動産業界は特に単価が大きいので、タップ率の改善で大きな貢献になります。
2.パーソナルなメッセージが送れる
タイトルやテキストに名前や友だち情報を入れることで、お客様目線では「私にメッセージが来た」と感じてもらえます。
一斉配信だと伝わらないことも、パーソナルなメッセージにすることで価値を与えることが出来ます。
特にステップ配信で教育をする際にLフレックスを使い、より刺さりやすいメッセージを送ることもできるので、売上にも貢献出来ます。
3.画面遷移が少ないので成約率の向上につながる
これまでのLステップでは、カルーセルやURLなどを送り、LPへ飛ばしていました。
Lフレックスでは簡易的にLPのような仕様で作成できるので、画面遷移することなくメッセージを届けることが出来ます。
そうすることで離脱率を下げることができ、最終的に成約率向上につながります。
来店予約
キャンペーン
物件紹介
など様々な場面で簡易的にLPが作れるので、これまで以上に手軽に配信可能です。
4.共有情報の活用
Lフレックスでは、共有情報の挿入も出来るので、例えば不動産売却のセミナーを行った際の「残り〇名」という表記が使えます。
その他にも、来店予約キャンペーンなどで最初の3名は10,000円のクーポン、次の3名は5,000円のクーポン、次の4名は1,000円のクーポンなどリアルタイムで変化していくので限定性を持たせて、申込率を上げることが出来ます。
LPの制度を上げる施策を行えるのは非常に強いです。
5.アクションに結びつけやすい
Lフレックスでは、LPのようにボタンを設置出来ます。
最初・途中・最後などにボタン設置することで次のアクションに結びつけやすいです。
しっかりとコンテンツを作り込むことで、これまで以上に成果を出していけるので、ぜひ活用してみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1730985838-LHE2x0z9BJMSw4ZvrPbQmnsd.png?width=1200)
まとめ
今回は令和6年9月24日にリリースされた新機能「Lフレックス」について解説しました。
不動産業界においても上手に活用することで、これまで以上の成果を出せそうです。
これから色々と実装していき、事例を共有していきます。
ぜひ、今後とも記事をご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1730985764-H02X74qdjzvGfaiKAUZ1Feob.png?width=1200)
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